南京医科大学との薬剤開発に関する共同研究の成果が、国際一流学術誌に掲載されました

ソシウム株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 堀本勝久)と南京医科大学薬学院(https://english.njmu.edu.cn/) との共同研究の成果が、4月6日付けでEuropean Journal of Medicinal Chemistry 誌 [IF7.3]に掲載されました(https://doi.org/10.1016/j.ejmech.2025.117597)。
本研究は、南京医科大学薬学院の陳冬寅教授の主導で行われ、論文では、うつ病を合併するパーキンソン病(PD)に対する有望な薬剤候補の発見について報告しています。
弊社のドラッグ・リポジショニング・プラットフォームと、南京医科大学薬学院の化合物合成展開技術との連携による相乗効果で、多様な疾患の薬剤シーズの発見・開発を加速されています。
【ソシウム株式会社について】
ソシウム株式会社は、ドラッグ・リポジショニング(*1)技術を活用して、創薬シーズ、特に希少疾患の治療薬候補の発見を行うベンチャー企業です。「薬のない人に薬を、薬の効かない人に薬を」をビジョンに掲げ、患者のアンメットメディカルニーズの克服に取り組んでいます。弊社独自の創薬アプローチに関しては、HPの当該箇所(https://socium.co.jp/ja/drug_discovery/)をご参照ください
(*1)ドラッグ・リポジショニング
【パーキンソン病】
パーキンソン病は、脳の特定の領域が変性して進行する神経変性疾患で、振戦(ふるえ)、動作緩慢、筋強剛(筋固縮)、姿勢保持障害(転びやすいこと)を主な運動症状とする病気で、50歳以上で起こることが多い病気です。また、うつ病を併発することがあることが知られています (https://www.supercourt.jp/topics/parkinsons-depression/)。尚、本邦において、この疾患は難病に指定されています (https://www.nanbyou.or.jp/entry/169#)。
【問い合わせ先】
ソシウム株式会社
東京都江東区青海2-4-7
産業技術総合研究所 臨海副都心センター
バイオ・IT融合研究棟5階、6階、7階
E-mail:contact@socium.co.jp

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