英検専門塾の成功メソッドを活用、英検®ライティング添削を抜本的にアップデート
「スタスタLIVE英検」の指導ノウハウを取り入れ、癖分析や具体的添削例を強化
スタディスタジオ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 鈴木孝一、以下「当社」)は、英検®受験生向けウェブサービス「スタスタApps」におけるライティングAI添削機能を、この度大幅に改修・拡充いたしました。従来は「合否判定のための自己採点支援」という要素が中心でしたが、今回のアップデートにより、「英作文力そのものを底上げする学習ツール」として、より充実した機能を提供いたします。当社が運営するオンライン塾「スタスタLIVE英検」で実際に成果を上げている指導メソッドを活用し、受験生一人ひとりの“弱点克服”と“モチベーション維持”をしっかりサポートします。
【1】なぜ今回の改修が“英作文力UP”に直結するのか
(1) 「合否判定」から「実践的な学習」へのシフト
これまでのライティングAI添削機能は、主に合否判定(CSEスコア算出)の精度を高める目的で設計されていました。具体的には、内容・構成・語彙・文法の4観点で各4点満点(英検1級のみ8点満点)を設定し、受験生が試験直後に自己採点しやすくする仕組みです。しかし、合格の目安を把握するだけでは、実際に英作文力を向上させるための“詳細な改善指針”を得ることが難しいという課題がありました。
(2) 「スタスタLIVE英検」の指導ノウハウを全面導入
そこで今回の改修では、当社が運営するオンライン英検専門塾「スタスタLIVE英検」で実際に生徒を指導している際に使用している採点・添削の項目をそのまま取り入れました。塾の受講生たちが3ヶ月~半年の短期で英検合格を実現している裏には、徹底した弱点分析とポジティブなフィードバック、そして具体的な添削例の提示があるのです。
【2】アップデートの主要ポイント
(1) 癖の分析
当社のオンライン塾では、生徒の英文を細かく見ていると、個々に繰り返しがちなミス(いわゆる“書き癖”)が必ず存在することを把握しています。たとえば、「副詞を多用しすぎる」「接続詞の使い方が単調」「動詞の自動詞・他動詞の誤用」など。この“癖”を見つけてピンポイントでアドバイスすることで、生徒は効率良く作文能力を向上させることができます。
→ 今回の改修ではAIが継続的に受験生の解答を分析し、よくある癖を【あなたの癖】として一覧表示。 次回以降に同じタイプのミスを減らす目標が明確になります。
(2) 添削例・修正点
従来のシステムでは「あなたの得点」「こうすればもっと良くなる」という抽象的なアドバイスが主でした。今回の改修では、実際の英文をどう書き直せば良いかを具体的に示し、どの単語や文法をどう修正したか、なぜその表現が適切なのかを日本語で詳しく解説します。
→ これにより、受験生が次に英作文を書く際、「あの時こう直されたから、こう書こう」というふうに再現性高く知識を活用できるようになります。
(3) 自動詞・他動詞の使い分けを明示
多くの日本人学習者が苦手とするのが、動詞の「自動詞・他動詞」の使い分けです。特に英検®2級以上のレベルでは、動詞の誤用が作文全体の評価を大きく左右します。
→ 今回の改修で、自動詞と他動詞の使い分けに特化した指摘を行い、受験生が「目的語を伴わない動詞」と「目的語が必須の動詞」を整理しやすくしました。文法書を見るだけでは気づきにくいこのポイントに対して具体的な修正提案が提示されるため、作文品質の向上が期待できます。
(4) アドバイスはポジティブ重視
学習者がAIの指摘で「自分はダメだ」と感じてはモチベーションが下がってしまいます。そこで当社のオンライン塾で重視しているのが、「ポジティブなフィードバック」を与え、伸びしろを示すスタイルです。
→ 今回の改修では、AIがより親しみやすい口調で「ここまで書けているのは素晴らしい!」「あともう少し語彙を意識するとパーフェクトに近づくよ!」といった肯定的かつ具体的なアドバイスを返す設計に。これにより、受験生が達成感を得ながら自主的にリトライしやすくなる効果が期待できます。
【3】これにより英検®合格までの道のりが短縮可能
スタスタLIVE英検では、これらの指標や添削項目を駆使し、最短3ヶ月での英検®合格を目指す指導を行っています。 特にライティングは苦手意識を持つ受験生が多いセクションですが、適切な添削と弱点分析を継続的に行えば、短期間でも明確な成果が見込めます。今回スタスタAppsに導入された改修内容は、その一端をオンライン上で再現するものであり、以下の点で大きなメリットがあります。
1. 自己学習でも客観的評価が得られる
塾に通わなくても、AIが詳細なフィードバックを提供するため、自宅での独習がしやすくなります。気軽に何度でも英文を書いて試し、「過去の癖が改善できたか」をチェックし続けることで、実力の積み重ねが可視化されます。
2. 塾や学校の先生がさらなる指導をしやすい
もしスタスタLIVE英検をはじめ、他の塾や学校で英語を学んでいる場合も、AIによる評価を元に先生が指導すれば、「この部分はAIが指摘しているが実はこういう背景がある」といったより深いアドバイスが可能に。AI×人間講師の相乗効果で、学習効率が飛躍的に上がります。
3. 合否判定ツールとの連動
リスニング・リーディングの自己採点+今回強化されたライティング採点を合わせることで、CSEスコアの予測精度が向上。試験直後から「合格圏内か否か」をつかみやすくなり、合格見込みの場合は二次試験や次級の勉強、不合格の見込みなら再チャレンジに向けた弱点強化へと素早く切り替えられます。
【4】今後の展望
当社は、英検®受験生一人ひとりの英語力向上を支援するため、以下の方向性でサービスを拡充してまいります。
• Eメール問題・要約問題へのフィードバック強化
意見論述問題だけでなく、Eメール形式や要約問題にも、今回の「癖の分析」や「自動詞・他動詞指摘」などを反映し、全方位で学習サポートする予定です。
• 学習者用ダッシュボードの拡張
自分のライティングの変遷を一覧で比較できる「成長記録ページ」や、「各観点での得点推移」をグラフ化する機能を検討中。数値化されたデータを振り返ることで、より高いモチベーション維持が期待できます。
• 塾・学校向け機能の充実
複数の生徒をまとめて管理し、AI添削結果を横断的にチェックできる指導者向けツールを強化。教材の追加やカリキュラム提案まで行うことで、先生が質の高い個別指導を行いやすくなる環境を提供します。
本件に関するお問い合わせ先
スタディスタジオ株式会社
代表取締役 鈴木孝一
• 住所: 東京都渋谷区道玄坂1-16-6 二葉ビル8b
• E-mail: info@studystudio.jp
• TEL: 050-3579-7479
公式サービスURL:
• 意見論述問題採点: https://apps.studystudio.jp/writing-review/essay-review
• ライティングAI採点ツール: https://apps.studystudio.jp/writing-review
• 合否判定ツール: https://apps.studystudio.jp/cse-calculator
• スタスタLIVE英検: https://studystudio.jp/contents/live_eiken
※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。
※このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。
以上
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像