長州産業とみんな電力が、太陽光発電 & 蓄電 & AI制御と電力供給で再生可能エネルギー100%の暮らしをサポート
1. 100%再エネでの暮らしを目指す「CICフレンズ」概要
●太陽光発電&蓄電&AI制御×電力系統のシナジーでCO2排出ゼロの暮らしを!
「CICフレンズ」とは長州産業が目指す未来のコミュニティで、100%再エネで暮らすことを目標としています。株式会社NTTスマイルエナジー(代表取締役社長:小鶴慎吾、以下 NTTスマイルエナジー)が提供する蓄電システムのAI制御機能を持つ「ちくでんエコめがね」を搭載した、長州産業の太陽光発電・蓄電システム「PREMIUM Smart PV」を導入することにより、天気予報との連動などを通じて太陽光発電でつくったクリーンな電力を最大限自家消費に活用します。
太陽光発電でまかないきれない分は、独自の電気料金プラン「CICフレンズプラン」にご加入いただくことで、みんな電力を通じて再エネ比率100%の電力を供給します。
「CICフレンズ」に参加してくださったお客さまは環境にやさしく、経済的な暮らしを実現することができます。
●防災面でも安心・安全な暮らしを提供
AI制御により、お住まいの地域に気象警報が発令された場合に自動で蓄電システムの充電を開始し、突然の停電に備えます。特に夜間に停電が発生した場合などは蓄電残量が少なくなっていることもあります。本機能がついていれば、いざという時にも十分な電力が使えるので安心です。
また、外部からのシステムの見守り機能も搭載されているので、トラブルの場合も迅速に対処できます。
●みんな電力が提供する電気料金プラン「CICフレンズプラン」は安心の3段階定額制
「CICフレンズプラン」ではオール電化住宅を対象に、CO2排出ゼロの再エネ100%※1電力を常時供給します。
従来のオール電化住宅ではコストメリットの観点から再エネ100%の電力の供給は困難でしたが、蓄電システムとAI制御を活用することで、地球環境への配慮と経済性を両立しました。使用電力量によって3段階の定額料金で提供し、時間帯によって料金が変動することはありません。
※1 CICフレンズプランの電源構成は、FIT電気+再エネ電気で100%です。うち、FIT電気分は非化石証書を購入することで実質再エネ100%を実現します。なお、インバランス発生時など再エネ比率が100%にならない場合がありますが、その際も証書によりCO2排出係数ゼロは維持されます。
※2 別途、電源コスト調整額、再エネ発電促進賦課金が加算されます。
2.「CICフレンズ」を実現した2社の強み
●長州産業 / 効率的に電力を活用する「PREMIUM Smart PV」
太陽光発電と蓄電システムの両方を開発・製造する数少ないメーカーで、システム全体の幅広いノウハウを持っています。発電と蓄電を一体化させ、電力を効率良く活用できる「PREMIUM Smart PV」。それに組み合わせられる太陽電池はさまざまな高効率化技術を搭載し、徹底した品質管理体制のもと国内の自社工場で製造されています。CICフレンズを実現するための機器には長期間にわたって安定的に稼働することが求められます。性能と品質にこだわり、充実のサポート体制を持つ長州産業だからこそ、そのニーズに応えることができます。
●みんな電力 /「顔の見える電力™」と再エネ利用率NO.1を強みにした電力供給
自家発電の電力不足分として、FIT電気+再エネ比率100%※3の電力を供給することでCICフレンズプランの特長である「再エネ100%電力」の実現をサポートしています。
みんな電力は再エネ利用率68.67%であり、これは低圧電灯を年間300MWh以上供給する小売電気事業者153社のうちNO.1※4になります。
※3 FIT電気分の非化石証書を購入することで再エネ100%を実現します。インバランス発生時など再エネ比率が100%にならない場合がありますが、その際も証書によりCO2排出係数ゼロは維持されます。
※4 東京都公表「東京都エネルギー環境計画書制度 対象電気事業者一覧表」、経済産業省資源エネルギー庁公表「3-(1)電力需要実績(201年度)」を基に自社調査
<NTTスマイルエナジー / 蓄電池を制御するAI搭載の「ちくでんエコめがね」>
太陽光発電と蓄電池の遠隔監視システム「ちくでんエコめがね」はスマートフォンやタブレット等でどこでも自家消費の状況や、発電量等が確認できます。
さらにAI機能を持ち、過去の電力データや日射量データより翌日の発電量と消費電力量を予測し、蓄電池を最適制御することでお客さまの自家消費ライフスタイルの支援や、気象庁が提供する特別警報・警報を取得し、登録した郵便番号から発令状況を判定、発令中は蓄電池の満充電を維持することで災害時の備えをサポートします。
3. 今後の展開
2021年6月までに1万戸への導入を目標とし、関東エリアで先行販売した後、8月に中部エリア、関西エリア、九州エリアに拡大、10月に東北エリア、中国エリア、四国エリアに順次拡大予定です。
また蓄電池を利用し、需要と供給のバランスをとるために需要側の電力を制御するデマンドレスポンスや、家庭間などで電力を直接取引するP2P電力取引など、新たなサービスも検討していきます。
4. 会社概要
●長州産業
1980年に住宅設備のメーカーとして設立。太陽光発電や蓄電システムなど、再生可能エネルギーを中心としたエネルギー機器分野では業界トップクラスのシェアを持ち、水素エネルギーなど先進技術にも取り組んでいます。また有機ELデバイス製造装置、半導体製造装置などの装置分野における技術は業界でも高く評価され、活動の領域は国内のみならず海外へも広がっています。
●みんな電力
大手印刷会社で新規事業を担当していた大石英司が、再生可能エネルギー事業会社として2011年に設立。2016 年に発電者と生活者をつなぐ電力小売りサービス「顔の見える電力™️」を始めるなど、「納得感を持って選択する」という体験の提供にこだわり、2020年には清潔な空気環境の選択につながる空気環境改善事業「みんなエアー」を開始。今後もソーシャル・アップデート・カンパニーとして、独自のブロックチェーン技術を基盤とした「顔の見えるライフスタイル」の実現を目指しています。
5. 本件の問い合わせ先
●長州産業
担当 藤井
E-mail :fujii.yasuhiro@choshu.co.jp
TEL : 0836-71-1033(受付時間 平日9:00~17:00)
●みんな電力
広報担当 中村、佐藤、姫井
E-mail :pr@minden.co.jp
TEL : 03-6805-2228(受付時間 平日11:00~15:00)
\みんな電力 担当スタッフのインタビューも公開中!/
https://minden.co.jp/personal/report/2020/07/17/2661
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