【イベントレポート】生成AI時代に挑む、未来を創るキャリア座談会(27卒向け就活イベント)を開催
STUDIO ZERO(スタジオゼロ)は27卒向け就活イベントであるキャリア座談会を開催。
株式会社プレイド(東京都中央区:代表取締役CEO 倉橋 健太)の社内起業組織 STUDIO ZERO (スタジオゼロ)は、2025年2月25日、プレイドの新卒採用チームと協力し、27卒向けのビジネス職を対象にした就活イベント「生成AI時代に挑む、未来を創るキャリア座談会」を開催いたしました。
本イベントは、オフラインで行われ、会場はGINZA SIXにあるプレイドオフィスの一角にある芝生スペースにて行われました。

昨今、生成AI技術の急速な進展は、企業活動や就活市場に変化をもたらしています。STUDIO ZERO(スタジオゼロ)では、「どこで働くか」ではなく「誰と働くか」という視点を大切にし、プロダクトや事業に魅力を感じながら、さまざまな業界からスペシャリストが集まる環境づくりを進めています。
また、スタジオゼロでは若手に対して「重要な経営のボールを渡す」体制を整え、26卒のインターン生が27卒の採用責任者を担うといった大胆な取り組みも行っており、これまでにない形で現場力を養う試みに挑戦しています。
そんな中、2025年2月25日(火)に、プレイドの新卒採用チームと協力し、27卒向けのビジネス職を対象にした就活イベントを開催いたしました。早期から就職活動を開始した意欲的な学生の皆さんが集まり、フレッシュな視点で質問を投げかけ、その回答を熱心にメモを取る様子も見られました。
日時・会場
日時:2025年2月25日(火)18:30~20:30
会場:株式会社プレイドのオフィス(芝生エリア)
参加者:就活を開始した学生、当社メンバー
プログラム
18:30~19:00:学生自己紹介&会社紹介
19:00~19:10:コーヒーブレイク
19:10~20:30:座談会「生成AI時代のキャリアと挑戦」
当社メンバープロフィール

株式会社プレイド STUDIO ZERO 代表 仁科 奏
株式会社NTTドコモ、株式会社セールスフォース・ドットコム(現在の株式会社セールスフォース・ジャパン)で 営業/コンサルティングに従事。株式会社プレイドにてSales Directorとして営業活動全般をリードし、上場に貢献。その後、株式会社PR TableにてCFO/CPOとしてシリーズCファイナンスを成功させ、全社売上・利益ともに昨対比2倍以上の成長を実現。株式会社プレイド復帰後に社内起業組織STUDIO ZEROを立ち上げ、現在管掌中。三井物産株式会社と共同で立ち上げた株式会社ドットミーの経営アドバイザーも兼務。

株式会社プレイド 新卒採用責任者 福原由樹
大学在学中にFCの学習塾を開業し、今年9期目を迎える。新卒で株式会社リクルートに入社し、Hotpepper Beauty事業部での法人営業を経て、株式会社プレイドに入社。Sales/Marketing/IS等を経験した後、Sales Development managerを務めた。2023年10月より、新卒採用責任者として、株式会社プレイドの未来を担う仲間集めをしている。
学生自己紹介&会社紹介
オープニングでは、各学生が自らのバックグラウンドや自己紹介を行っていただき、就活に対する不安と期待が情熱的に語られました。プレイドからは、プロダクトや事業の魅力、そして「誰と働くか」という観点での企業選びの大切さをお伝えしました。具体的には、プレイドに集う個性豊かなメンバーの存在や、スタジオゼロの「経営イシューの一部を新卒メンバーやインターン生にあえて託す大胆な体制」について、事例を交えて紹介しました。
下記は、学生たちより共感を得られた当社メンバーからの発言の抜粋です。
「裁量権のある業務をガッツリ任せるために、スタジオゼロでは内定承諾した人だけが、就業型インターンの機会を与えている。」
「スタジオゼロでは、メンターは代表自らが行ってきた。経営者の当人が教えるから、熱量が上がる。」
「新卒に対して、人事部のコミットメントも大事だが、経営者本人がどのくらい時間を割けるかが、新卒人材の成長曲線を変える。」
「コミットメント、素直さ、修正力の速さでずば抜けている人材を探している。」
「『直感』は人生の集大成である。だからこそ、直感を大事にしてほしい。自分に嘘をついて偽ロジックで就活をすると、後々に後悔することになる。直感を疑うことは、すなわち人生を疑うことになる。」
これらのメッセージは、現場で実際に体現しているスタジオゼロの取り組みと熱意を象徴するもので、参加学生の心にもしっかりと届いたようでした。
コーヒーブレイク
コーヒーブレイクでは、参加者間の自然なコミュニケーションが生まれました。最新の生成AI技術や市場動向、さらには企業選びにおける「顧客の声」の重要性についての雑談が交わされ、学生たちは「大企業ではなく、ファーストキャリアでベンチャーを選ぶメリット」や「生成AIを使いこなすことが成長曲線に与える影響」について、興味深く意見を交換していました。
座談会「生成AI時代のキャリアと挑戦」
座談会では、対談形式で生成AI時代におけるキャリア形成や挑戦の意義について熱く語り合いました。
1. 生成AIが切り拓く新たな働き方
生成AIを活用した具体的なプロジェクト事例を詳しく語り、従来の業務プロセスがどのように改善されたかを紹介しました。
アイデアソンや、AIによるマーケット分析から生まれたサービス開発の事例を通じ、生成AIを使いこなすことが学生自身の成長に大きく寄与するというメッセージが伝えられました。
2. 挑戦する心とキャリアの可能性
自らの挫折と成功のエピソードを交えながら、「アンラーニング」という考え方〜従来の知識や固定観念を捨て、新たな視点で自己成長を図ること〜の重要性を仁科から力説しました。学生たちは特にこの「アンラーニング」の概念について強い関心を示し、教育や実践の現場でどのように活かすかを深く議論していました。
「未来は自らの手で切り拓くもの。失敗を恐れず、チャレンジし続けることで新たな道は必ず見えてくる。」という仁科の言葉も、熱心にメモしていました。
3. 柔軟性とチャレンジ精神の重要性
学生たちが最も興味のある、「大手・外資・ベンチャー」の選択肢についての質疑応答が続く中で、仁科は自身のキャリアも振り返りつつ「大手・外資も良いが、ファーストキャリアとしてベンチャーを選ぶメリット」についても語りました。
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ファーストキャリアでどこを選ぶかは成長曲線の差にも影響するが、とりわけ生成AIを使いこなせるかどうかが将来のキャリア形成に大きく影響する。
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大企業での変革が難しい背景として、既存のビジネスロジックの固定化を指摘。
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「顧客の声」が事業の持続的な成長に欠かせないという議論も交え、参加者は企業選びの新たな視点として関心を示しました。
今後の展望と取り組み
スタジオゼロでは、今後も少人数制の対話イベントやワークショップを定期的に開催し、学生とのコミュニケーションを深めながら、未来を担う人材との連携を図っていく予定です。
私たちは、生成AI時代において、技術力はもちろんのこと、柔軟な発想や挑戦する心そして「アンラーニング」の精神が、未来を切り拓く原動力であると考えています。引き続き、生成AIを活用した業務改善や新規事業開発の取り組みを推進していきます。そして今後も、新たな挑戦と未来への情熱を大切にし、学生一人ひとりが自らの可能性を信じ、果敢にチャレンジできる環境づくりをサポートしていきたいと思っています。

STUDIO ZERO
株式会社プレイドの社内起業組織「STUDIO ZERO(スタジオゼロ)」は、日本を代表する大企業や地域経済を支える中小企業、新進気鋭のスタートアップ・ベンチャー、そして行政・公的機関と並走し価値創出を行うことで、新たな事業を開発する組織です。
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