FPGAをベースとしたAIプラットフォームのロードマップを発表、11月21日開催の国際会議「IEEE A-SSCC 2024」に登壇
新しいコンピュテーション技術でAIの可能性を最大限に引き出す
Tokyo Artisan Intelligence株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:中原 啓貴、以下:TAI)は、2024年11月21日に広島県で開催される「IEEE A-SSCC 2024」に創業者の中原が登壇し、同社が取り組むエッジAI事業と開発中のFPGAをベースとしたAIプラットフォーム(※)のロードマップを発表します。本イベントは2005 年に開催されて以降毎年アジア・環太平洋地域で開催されており、電気通信技術の基盤となる最先端の半導体・情報通信の技術に関係する技術者が一堂に会する国際会議です。
(※)書き換え可能な半導体チップ FPGA(Field Programmable Gate Array)を基盤とした人工知能(AI)処理を高速化・低電力化するハードとソフトを融合したシステム
イベント情報
本イベントは2005 年に開催されて以降毎年アジア・環太平洋地域で開催されており、情報通信技術の基盤となる半導体技術に関係する研究者・技術者が一堂に会する国際会議です。
・開催日時:2024年11月21日(木)11:00-12:40
・場所:広島国際会議場(〒730-0811 広島市中区中島町1-5)
・イベントURL:https://a-sscc2024.org/sp/start-up/
Tokyo Artisan Intelligence(https://tokyo-ai.tech/ )とは
Tokyo Artisan Intelligence株式会社 (TAI) は、2020年3月に設立された、東北大学発のベンチャー企業です。「AI技術で人類の発展に貢献する」という理念のもと、有能な人材育成と新しいコンピュテーション技術の創出に取り組んでいます。
TAIは、AIアルゴリズムをクラウドではなく、端末側で実行する「エッジAI」のリーディングカンパニーです。「ニューラルネットワーク圧縮技術」と「ハードウェア実装技術」により、リアルタイム性と低消費電力を両立した、高性能なエッジAIを提供しています。
これまで、産業機器・医療機器・製造装置・ヘルスケア・インフラなど、幅広い分野のお客様に対し、データセット構築から学習、ハードウェア実装、サポートまで、ニーズに合わせたトータルソリューションを提供してきました。
登壇者:Tokyo Artisan Intelligence株式会社 創業者 中原 啓貴 (東北大学 教授 兼任)
<プロフィール>
Tokyo Artisan Intelligence株式会社 創業者、東北大学 未踏スケールデータアナリティクスセンター 教授。
専門は半導体設計技術、AI、コンピュータ・アーキテクチャ、組込みシステム。
学生時代は半導体のデジタル設計とコンピュータ・アーキテクチャについて研究し、学位取得後、Field Programmable Gate Array (FPGA) を用いた応用研究開発に着手。2012年のAIブーム以前から深層学習の研究開発に先駆的に取り組む。2019年の英国インペリアル・カレッジ・ロンドン校にて客員研究員として滞在。帰国後、Tokyo Artisan Intelligence株式会社を創業し、AIと半導体チップの研究開発及び社会実装を通じて大学教員の新しいキャリアビジョンの開拓に取り組む。2022年、科学技術・学術政策研究所(NISTEP)「ナイスステップな研究者2022」選定。また、国際会議 FPT'2023 の実行委員長として抜擢される。
会社概要
社名:Tokyo Artisan Intelligence株式会社
本社所在地:神奈川県横浜市港北区新横浜2丁目3−12 新横浜スクエアビル14階
代表取締役:中原 啓貴
設立: 2020年3月
事業内容:深層学習アルゴリズムの研究開発
エッジ AI プロダクトの開発および販売 AIエキスパート・エンジニアの育成
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像