「コレクティブ・インパクトによる社会課題解決の推進」デロイト トーマツ ウェルビーイング財団第4期の助成先に9団体が選出
2024年12月、認定NPO法人SALASUSUが、デロイト トーマツ ウェルビーイング財団が実施する第4回「コレクティブ・インパクトによる社会課題解決の推進」助成事業の助成先に選出されました。
贈呈式での表彰
2024年12月19日（木）、東京国際フォーラム（東京都千代田区）で開催された助成金贈呈式にて、デロイト トーマツ ウェルビーイング財団（DTWB）の吉川玄徳代表理事らより、各助成先団体に目録と記念品が贈呈されました。
第4回「コレクティブ・インパクトによる社会課題解決の推進」助成事業では応募総数89件中9件が採択され、そのうちSALASUSUを含む3団体がコレクティブ・インパクトの創出の牽引を期待されるLeading Collective Impact部門としての選出となりました。
贈呈式には他の助成先団体や過去の参加団体、財団関係者が集まり、それぞれの活動が共有されました。また、新たな協働の可能性について議論が交わされ、参加者同士のネットワーク形成が進められました。
【カンボジア教師育成官民連携プラットフォーム】について
SALASUSUが中心となり推進する「カンボジア教師育成官民連携プラットフォーム」は、カンボジア公教育の質的向上を目指す共同体です。このプラットフォームは、SALASUSUとプノンペン教員養成大学および附属中学校、そして3名の教育研究者で構成されており、官民およびアカデミアの連携による持続可能な学校改革モデルの構築を推進しています。
内戦の傷跡が残るカンボジアにおいて、授業研究を通じた教師の育成を中心とした学校改革を実現することで、公教育の質的向上を図ります。本助成を通じて、プロジェクトのさらなる拡大と成果の共有を目指します
認定NPO法人SALASUSUについて
認定NPO法人SALASUSUは、「Enjoy your life journey － 誰もが人生の旅を楽しめる社会へ」をビジョンに掲げ、質の高い学びを公教育を通じて全ての子どもに届けることで、このビジョンの実現を目指しています。
授業研究を中心とした日本発の学校改革手法を活用し、教師教育にイノベーションを起こすとともに、アカデミアとの深い協働を通じて理論と実践をつなぐ取り組みを推進しています。カンボジアを拠点に、アジアへ、そして世界へと広がる公教育改革のモデルケースを提供します。
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