エポック ペンシルディープボールエボリューション EPDBPE-ATHにフリーネックタイプを24アイテム追加 2024年2月20日発売

各種金型の深彫り加工や底部フィレット面の追い込み加工、仕上げ加工の工程集約

MOLDINO

株式会社MOLDINO(本社:東京都墨田区 代表取締役社長:鶴巻 二三男 以下MOLDINO)は、エポック ペンシルディープボールエボリューション EPDBPE-ATHにフリーネックタイプを24アイテム追加し、2024年2月20日より発売いたします。

エポック ペンシルディープボールエボリューション EPDBPE-ATH フリーネックタイプエポック ペンシルディープボールエボリューション EPDBPE-ATH フリーネックタイプ


フリーネックタイプ 使用例フリーネックタイプ 使用例


■開発にあたって

各種金型の製造において頻繁に課題となっている加工に”隅部”、”深彫り”があり、ユーザーは様々な方法で加工されています。

例えば「工具とワークが干渉しない様にストレートネックの工具を使用する」、「ホルダーに干渉しない様に工具の突き出しを無駄に長くする」など、とにかく”干渉を気にすることの無い状態”で工具を使用されることが多いです。これらの場合、工具のタオレにより狙い通りの加工ができず、再加工やゼロカットを繰り返し、結果として加工能率が大きく低下しがちです。

一方、これらの改善策として弊社はペンシルネックタイプの工具を使用することを推奨していますが、工具の種類が膨大になり、工具管理面で苦労されているユーザーも存在します。

このような現状の問題に対して、弊社は工具の干渉リスクを低減し、かつ工具集約を実現できる“フリーネックタイプ”のバリエーションを大きく拡大し、従来品に追加して発売いたします。

各種金型の底部にあるフィレット面の追い込み加工や仕上げ加工の工程集約にお役立て下さい。


■EPDBPE-ATH 商品の特徴とメリット

  1. 深掘り加工用の超硬ペンシルボールエンドミルです。首部テーパ半角、首下長さの豊富なサイズをラインナップしています。

  2. ボール部はバックドラフト形状を採用、点あたりで切削するのでビビリが低減できます。

  3. ドライでもウェットでも長寿命な耐熱コーティング「ATH」を採用しています。

<フリーネックタイプ 商品の特徴とメリット>

  1. 首部に段差がないので壁面への干渉リスクが低減されます。

  2. 工具が加工部に届かない時に突き出し量を調整できます。

  3. 把持量の調整で様々な加工深さに対応できますので工具の集約が可能です。

フリーネックによる工具集約フリーネックによる工具集約


■推奨できる加工用途

EPDBPE-ATH全般:各種金型の深彫り加工

フリーネックタイプ:底部フィレット面の追い込み加工や仕上げ加工の工程集約

工具集約事例工具集約事例


■仕様

EPDBPE-ATH:ボール半径0.1mm~6mm(285アイテム)

フリーネックタイプ: ボール半径0.5mm~6mm(35アイテム)

フリーネックタイプフリーネックタイプ


■価格

¥6,140~¥61,380(消費税別)


■発売日

2024年2月20日


■製品情報

https://www.moldino.com/products/detail/?pid=epdbpe

https://www.moldino.com/news/


以上

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会社概要

株式会社MOLDINO

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URL
http://www.moldino.com/
業種
製造業
本社所在地
東京都墨田区両国4-31-11 ヒューリック両国ビル8F
電話番号
03-6890-5101
代表者名
鶴巻 二三男
上場
未上場
資本金
-
設立
1928年05月