図面管理・見積DXシステム「匠フォース」、3D CADデータに対応

匠技研工業株式会社（タクミギケンコウギョウ、本社：東京都文京区、代表取締役社長：前田 将太）は、製造業向け図面管理・見積DXシステム「匠フォース」の新機能として、3D CADデータに対応したことをお知らせします。

２次元図面や3D CADデータ、見積データの一元管理を可能とし、シームレスな業務を実現します。

リリースの背景

加工企業において3D CADデータの流通が近年増加しており、特に複雑な部品の見積や製造では、3D CADデータの取り扱いが必須となっています。

しかし、3D CADソフトのライセンスは高額であるが故に、全社員が利用できないケースが生じていました。

また、ソフトウェアが利用できる場合にも、ローカルでの管理や複数ソフトウェアの立ち上げが作業者の負担となっていました。

クラウド上で図面、見積、製造情報の一元管理を提供する匠フォースにおいては、3D CADデータの管理・閲覧にも対応をすることで、これらの課題の解決を実現します。

見積業務では3D CADの閲覧によってシームレスな見積業務を実現します。

また設計や製造業務においては、製品情報の一元管理を通じて、見たい情報をどこでもすぐに見られる体験をご提供いたします。

機能紹介

匠フォース上で、3D CADデータを含む、製品に関する様々な情報を一元管理できます。

また、格納した3D CADデータを閲覧しながら、見積の作成や類似図面検索ができるようになります。これにより、3D CADのみで見積依頼が来るケースや、複雑な形状で3D CADの参照が必要なケースで、シームレスな見積作成業務が可能となります。

3D CAD機能の提供について

3D CAD機能を匠フォースに実装するにあたり、UEL株式会社（本社：東京都江東区、代表取締役社長：長廣 勲）より3DAviewmeisterをご提供いただきました。

UEL株式会社の3D CADに関するソフトウェア技術と匠フォースとが連携をすることで、匠フォースのさらなる発展を強化し、加工企業に大きな付加価値を提供してまいります。

UEL株式会社

公　式　H P ： https://www.biprogy-uel.co.jp/

サービスサイト ：https://www.biprogy-uel.co.jp/3DAviewmeister/

匠フォースとは

最先端AIで、素早く、正しい見積を。

工場経営の根幹である「見積」をDXする、最新AI搭載のクラウドシステムです。

製造業においては、部品の値決めを行う「見積」業務が、経営における一大課題となっています。

紙やエクセルを中心とした従来の見積業務は、限られた一部のベテランに依存した、負荷の高い作業でした。

また昨今では、材料費の値上げや賃上げといった原価高騰に対応し、適切な価格転嫁を実施する必要性に迫られており、適正価格の算出難易度が高くなっています。

匠フォースは、最新のAI技術を活用し、業務の効率化は勿論のこと、高度なノウハウを要する見積業務の承継や、見積価格の適正化を実現します。

現在、上場企業から町工場まで、幅広い導入実績がございます。

今後も見積DXを起点とした「匠の力を拡張する」プロダクトを複数展開していくことで、製造業の持続的な発展に貢献いたします。

匠技研工業株式会社について

会　　社　　名：匠技研工業株式会社

代　　表　　者：代表取締役社長　前田 将太

所　　在　　地：東京都文京区本郷3-43-16 コア本郷ビル8階A室

設　　　　　立：2020年2月

資　　本　　金：3.5億円

公　式　Ｈ　Ｐ： https://takumi-giken.co.jp/

サービスサイト ：https://takumi-force.jp/

■ 本件に関するお問い合わせ窓口

匠技研工業株式会社 広報部

TEL [phone]

会社HP：https://takumi-giken.co.jp/

Eメール：[e-mail]