日本電気硝子の化学強化専用超薄板ガラス「Dinorex UTG®」がモトローラの新型折りたたみスマートフォンのディスプレイカバーに採用

日本電気硝子株式会社

特殊ガラスメーカーの日本電気硝子株式会社(本社:滋賀県大津市 代表取締役社長:岸本暁)が生産する、化学強化専用超薄板ガラス「Dinorex UTG®」が、2024年6月25日に発表されたモトローラ・モビリティ(以下、モトローラ)の新型折りたたみスマートフォン motorola razr 50シリーズ に採用されました。

motorola razr 50シリーズ 本体を拡げた際のメインディスプレイにDinorexUTG®が使用されています。

razr50 : https://motorolanews.com/new-motorola-razr-family-2024/

motorola razr 50シリーズは、モトローラが販売する折りたたみスマートフォンです。前モデルよりもヒンジが小型化され、ディスプレイの折り目を最小限に抑えながら、片手でデバイスをスムースに開閉することが可能です。

【Dinorex UTG®について】

当社が生産・供給する化学強化専用超薄板ガラス「Dinorex UTG®」は、折りたたみスマートフォンのようなフレキシブルデバイス*のディスプレイ画面を、傷や衝撃から保護するために開発されました。「Dinorex UTG®」は、液晶テレビなどに使用されるディスプレイ用ガラスの製造で培った当社の技術によって成形され、高い表面平滑性と板厚の均一性、曲げ特性に優れており、信頼性の高いフォルダブルディスプレイの実現を可能にします。

*薄く曲げたり巻いたりできる新たな素材を用いた電子部品を使用した製品の総称

motorola razr 50シリーズに採用された化学強化専用超薄板ガラス「Dinorex UTG®」   ガラスながら直径3㎜(R1.5)以下の折り曲げが可能

当社は、特殊ガラスのリーディングカンパニーとして、高品質なガラスを生産・供給し、ディスプレイ産業の発展に貢献しています。また、透明導電膜、反射防止膜などの成膜技術を生かした製品開発にも積極的に取り組んでいます。今後も大型、薄型・フレキシブル化、高機能薄膜など、さまざまなニーズに応えるモノづくりを通して、社会に新たな価値を提供してまいります。

 

◼️日本電気硝子について

日本電気硝子株式会社は、滋賀県大津市に本社を置く、世界トップクラスの特殊ガラスメーカーです。新たな機能を生み出す特殊ガラスは、板や管、糸、粉末などさまざまな製品に姿を変え、半導体やディスプレイ、自動車、電子機器、医療、エネルギーなど多岐にわたる分野で活躍しています。当社が70年以上の歴史の中で磨き上げてきた技術と実績により開発された特殊ガラスは、暮らしのあたりまえから産業の最先端まで、幅広い分野で高い評価を受けています。

会社名 :日本電気硝子株式会社

本社  :〒520-8639 滋賀県大津市晴嵐二丁目7番1号

代表者 :代表取締役 社長 岸本 暁

創立  :1949年12月

URL :https://www.neg.co.jp/

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


関連リンク
https://www.neg.co.jp/
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

日本電気硝子株式会社

7フォロワー

RSS
URL
https://www.neg.co.jp
業種
製造業
本社所在地
滋賀県大津市晴嵐二丁目7番1号
電話番号
077-537-1700
代表者名
岸本暁
上場
東証プライム
資本金
321億5500万円
設立
1949年12月