コロナ禍で「食」を通じて親子の絆は深まっている?【withコロナ 中高生親子の「食」に関する調査】
食事が楽しみになった中高生の割合は4割超え中高生に人気の手作り料理ランキングも同時公開!
株式会社モニタス(本社:東京都港区、代表取締役社長:林 秀紀)は、LINEリサーチが提供するLINE Research Platformを活用して、中高生400名と中高生の親400名を対象に『withコロナ 中高生親子の「食」に関する調査』を実施したため、その結果をご報告いたします。
コロナ禍で在宅時間が増え、自宅で食事をすることが増えているなかで、家庭の食生活はどのように変化したのか?中高生親子の食生活の実態や意識、食や料理を通じた「親子の絆」に焦点を当て調査を実施しました。
■コロナ前に比べ、家族で食卓を囲む頻度が増えた割合は約5割。「自宅での食事が楽しみになった」と答えた中高生の割合は4割を超える
コロナ前に比べ、家族で食卓を囲む頻度が増えた割合は48.6%。食事内容が充実したと感じている中高生の割合は46.0%。そして、自宅での食事が楽しみになった中高生の割合は44.3%。
コロナ禍で在宅率が高まったことによって、半数近くの家庭の食事がより豊かになっている様子です。
【コロナ前と比べた家庭の食事の変化】
■コロナ禍で、食事に対して「栄養のバランスに気を付ける」意識が高まった親は4割半ばにのぼる
中高生の親が、コロナ禍で子どもの食事に対してより意識するようになったことは、「栄養バランスに気を付ける」が最も高く45.3%。以降、「なるべく手作りの料理を出す」(31.0%)、「料理のバリエーションを増やす」(28.8%)、「料理する時間の短縮」(25.8%)、「免疫力がアップする食材を取り入れる」(24.5%)が続く結果となりました。
子どもの性別で比較すると、女の子の親は子どもが太らないよう気を付ける傾向にあり、「ヘルシーな食材・調理方法を取り入れる」や「カロリーの取りすぎに気を付ける」が男の子の親に比べて高い結果となりました。
【コロナ禍で高まった子どもの食事に関する親の意識】
※全体TOP10抜粋
■人気の定番メニューが上位を占めるなかで、「たまご焼き」が4位にランクイン! そして、「みそ汁・豚汁」が5位に
では、中高生が好きな親の手作り料理は何なのでしょうか。1位~3位はやはりというべきか、人気の定番メニューと言える「カレーライス」「からあげ」「ハンバーグ」。そして、続く4位は「たまご焼き」(49.0%)、5位は「みそ汁・豚汁」(45.5%)がトップ5にランクインする結果になりました。
【中高生が好きな親の手作り料理ランキングTOP15 】
好きな親の手作り料理について、中高生別にみると、なんと!女子中学生では、「たまご焼き」が第1位となりました。
【性別/中高生別にみる好きな親の手作り料理】
中高生の親が子どものために作っている料理と、子どもである中高生本人が好きな手作り料理を対比でみてみます。すると、トップ10のメニュー中8のメニューが、子どもの好きな料理トップ10にランクイン。「親は子どもの嗜好をよくわかっている」、または「子どもは、親がよく作ってくれる料理が好きだ」ということが表れた結果となりました。
「肉じゃが」「オムライス/チキンライス」は、子どもの順位と比べ親が作る順位としては低めであるため、もっと頻度高く作ると喜ばれるかもしれません。
【中高生の親が子どものために作る料理vs子ども自身が好きな料理】
「料理を親と一緒にしたい、教えてほしいと思う」中高生の割合は非常に高く81.3%。
性別でみると、女子は中高生ともに「料理を親と一緒にしたい、教えてほしいと思う」は約9割。男子は女子よりも意向は低いものの、 「親と料理を一緒にしたい、教えてほしいと思う」割合は7割を超える結果となりました。
【料理を親と一緒にしたい・教えてほしいと思う中高生の割合】
料理を親一緒にしたい、教えてほしいと思う理由トップ2は「料理は将来役立つから」「料理上手になりたいから」でそれぞれ約6割。そのほか、「作るのが楽しい・楽しそうだから」「自分が食べたいものを自由に作りたいから」「食べることが好きだから」といった食や料理への興味や、「保護者を手伝いたい/孝行したい」「家族が喜ぶ/喜ばせたいから」といった親や家族への思いやりの気持などが3割~4割台で上位を占める結果となりました。
「料理は将来役立つから」という理由は、男子でも約6割と高く、料理を自分の将来に必要なスキルとして認識していることがわかります。近年増えてきた“料理男子”はこれからも増えていきそうです。
【料理を親と一緒にしたい・教えてほしい理由】
※全体TOP10 抜粋
《総論》
今回の調査では、コロナ禍で、家族団らんの機会は増え、家庭の食事は充実。家での食事を楽しみにする中高生が増えている。そして、中高生(子ども自身)は親の料理が大好きで、性別を問わず「親と料理をしたい、教えてほしい」と思っていることがわかりました。
withコロナ、この巣ごもり期間の楽しみ方の1つとして、せっかくなので親子で一緒に料理して過ごして楽しんでみてはいかがでしょうか。
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【調査概要】『モニタス Withコロナ 中高生親子の「食」に関する調査』
調査対象:全国 中高生、末子が中高生の親 ※親は料理を作っていることが前提条件
調査手法:LINE Research Platformを活用したスマートフォン調査
調査期間:2021年3月26日(金)~3月29日(月)
有効回答数:800名 (中高生400名、中高生の親400名)
ランキング対象:代表的な主菜と丼もの、麺類などの主食メニューで設定。ただし、手作りの工程が比較的少ないと思われるラーメン・うどん・そば、ピザはランキングから除外。また副菜は味噌汁・豚汁のみ、サラダなどは除外した。
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調査結果の詳細は、株式会社モニタスのホームページからもご覧いただけます。
https://monitas.co.jp/with-corona-line-research.html
◇本件に関するお問い合わせ先◇
株式会社モニタス 広報室
Email: press@monitas.co.jp
コロナ禍で在宅時間が増え、自宅で食事をすることが増えているなかで、家庭の食生活はどのように変化したのか?中高生親子の食生活の実態や意識、食や料理を通じた「親子の絆」に焦点を当て調査を実施しました。
■コロナ前に比べ、家族で食卓を囲む頻度が増えた割合は約5割。「自宅での食事が楽しみになった」と答えた中高生の割合は4割を超える
コロナ前に比べ、家族で食卓を囲む頻度が増えた割合は48.6%。食事内容が充実したと感じている中高生の割合は46.0%。そして、自宅での食事が楽しみになった中高生の割合は44.3%。
コロナ禍で在宅率が高まったことによって、半数近くの家庭の食事がより豊かになっている様子です。
【コロナ前と比べた家庭の食事の変化】
■コロナ禍で、食事に対して「栄養のバランスに気を付ける」意識が高まった親は4割半ばにのぼる
中高生の親が、コロナ禍で子どもの食事に対してより意識するようになったことは、「栄養バランスに気を付ける」が最も高く45.3%。以降、「なるべく手作りの料理を出す」(31.0%)、「料理のバリエーションを増やす」(28.8%)、「料理する時間の短縮」(25.8%)、「免疫力がアップする食材を取り入れる」(24.5%)が続く結果となりました。
子どもの性別で比較すると、女の子の親は子どもが太らないよう気を付ける傾向にあり、「ヘルシーな食材・調理方法を取り入れる」や「カロリーの取りすぎに気を付ける」が男の子の親に比べて高い結果となりました。
【コロナ禍で高まった子どもの食事に関する親の意識】
※全体TOP10抜粋
■人気の定番メニューが上位を占めるなかで、「たまご焼き」が4位にランクイン! そして、「みそ汁・豚汁」が5位に
では、中高生が好きな親の手作り料理は何なのでしょうか。1位~3位はやはりというべきか、人気の定番メニューと言える「カレーライス」「からあげ」「ハンバーグ」。そして、続く4位は「たまご焼き」(49.0%)、5位は「みそ汁・豚汁」(45.5%)がトップ5にランクインする結果になりました。
【中高生が好きな親の手作り料理ランキングTOP15 】
■女子中学生の好きな親の手作り料理ランキング1位は「たまご焼き」!?
好きな親の手作り料理について、中高生別にみると、なんと!女子中学生では、「たまご焼き」が第1位となりました。
【性別/中高生別にみる好きな親の手作り料理】
■子どもは、親がよく作ってくれる料理が大好き?親がよく作るメニューと子ども自身が好きなメニューはほぼ一致
中高生の親が子どものために作っている料理と、子どもである中高生本人が好きな手作り料理を対比でみてみます。すると、トップ10のメニュー中8のメニューが、子どもの好きな料理トップ10にランクイン。「親は子どもの嗜好をよくわかっている」、または「子どもは、親がよく作ってくれる料理が好きだ」ということが表れた結果となりました。
「肉じゃが」「オムライス/チキンライス」は、子どもの順位と比べ親が作る順位としては低めであるため、もっと頻度高く作ると喜ばれるかもしれません。
【中高生の親が子どものために作る料理vs子ども自身が好きな料理】
好きな手作り料理に対する子どもの声は以下のとおりです。中高生(子ども自身)は、親が作ってくれた手料理に対して、「心からのおいしさ」を伝える表現や「作ってくれて嬉しい」という気持ちが伝わるの言葉が数多くコメントされました。
■料理を親と一緒にしたい、教えてほしいと思う中高生の割合は約8割。女子は約9割。男子でも7割を超える
「料理を親と一緒にしたい、教えてほしいと思う」中高生の割合は非常に高く81.3%。
性別でみると、女子は中高生ともに「料理を親と一緒にしたい、教えてほしいと思う」は約9割。男子は女子よりも意向は低いものの、 「親と料理を一緒にしたい、教えてほしいと思う」割合は7割を超える結果となりました。
【料理を親と一緒にしたい・教えてほしいと思う中高生の割合】
■料理を親と一緒にしたい、教えてほしいと思う主な理由トップ2は「料理は将来役立つから」、「料理上手になりたいから」
料理を親一緒にしたい、教えてほしいと思う理由トップ2は「料理は将来役立つから」「料理上手になりたいから」でそれぞれ約6割。そのほか、「作るのが楽しい・楽しそうだから」「自分が食べたいものを自由に作りたいから」「食べることが好きだから」といった食や料理への興味や、「保護者を手伝いたい/孝行したい」「家族が喜ぶ/喜ばせたいから」といった親や家族への思いやりの気持などが3割~4割台で上位を占める結果となりました。
「料理は将来役立つから」という理由は、男子でも約6割と高く、料理を自分の将来に必要なスキルとして認識していることがわかります。近年増えてきた“料理男子”はこれからも増えていきそうです。
【料理を親と一緒にしたい・教えてほしい理由】
※全体TOP10 抜粋
《総論》
今回の調査では、コロナ禍で、家族団らんの機会は増え、家庭の食事は充実。家での食事を楽しみにする中高生が増えている。そして、中高生(子ども自身)は親の料理が大好きで、性別を問わず「親と料理をしたい、教えてほしい」と思っていることがわかりました。
withコロナ、この巣ごもり期間の楽しみ方の1つとして、せっかくなので親子で一緒に料理して過ごして楽しんでみてはいかがでしょうか。
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【調査概要】『モニタス Withコロナ 中高生親子の「食」に関する調査』
調査対象:全国 中高生、末子が中高生の親 ※親は料理を作っていることが前提条件
調査手法:LINE Research Platformを活用したスマートフォン調査
調査期間:2021年3月26日(金)~3月29日(月)
有効回答数:800名 (中高生400名、中高生の親400名)
ランキング対象:代表的な主菜と丼もの、麺類などの主食メニューで設定。ただし、手作りの工程が比較的少ないと思われるラーメン・うどん・そば、ピザはランキングから除外。また副菜は味噌汁・豚汁のみ、サラダなどは除外した。
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調査結果の詳細は、株式会社モニタスのホームページからもご覧いただけます。
https://monitas.co.jp/with-corona-line-research.html
◇本件に関するお問い合わせ先◇
株式会社モニタス 広報室
Email: press@monitas.co.jp
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