Cato Networks SASEのスピード記録を更新

Catoはハードウェアのアップグレードをせずにスループットを倍増し完全なクラウドネイティブ・プラットフォームの価値を強調します。

Cato Networks株式会社

2024年3月29日 東京 - SASEのリーダーであるCato Networksは、2024年の東京E-Prixに先立ちハードウェアをアップグレードせずに10Gbpsを達成し、SASEスループットの新記録をここポルシェスタジオ銀座において発表しました。10Gbpsを達成したCatoは、ABB FIAフォーミュラE世界選手権に参戦する初のSASEプラットフォームとなっただけでなく、タグ・ホイヤー・ポルシェ・フォーミュラEチームがフォーミュラEシーズン全体の全データを3.5日ではなく2.5時間以内に転送できるほど強力なSASEパフォーマンスを実現しました。

Cato NetworksのCEO 兼共同創設者であるシュロモ・クレイマーは次のように述べています。

「2024年東京Eグランプリにおいて、タグ・ホイヤー・ポルシェ・フォーミュラEチームと提携できることを大変嬉しく思います。Gen3 レースカーの驚異的なスピードに対応し得るのは、Cato SASEクラウドによる前人未到のスループットだけです。当社の10 Gbpsの通信速度により、企業はデータセンターのファイアウォールを置き換えて、真のクラウドネイティブ SASE プラットフォームのあらゆるメリットを享受できるようになります。」


Cato SASEスピード記録は他のSASEソリューションの最大3倍の速度

SASEのアップスケールが進むにつれて、帯域幅を多く必要とするアプリケーション(クラウドストレージやバックアップ、ディザスタリカバリ)、アプリケーション間処理のためにデータセンターの2つの部分を接続するハイブリッドクラウドや大規模キャンパスなど、さまざまなビジネスニーズに対応するためには、より大容量の接続が不可欠になっています。 


このような課題に対応するため、Catoは暗号化された単一のトンネルによって10Gbpsのスループットを実現します。Cato クラウド・インターコネクトとCato ソケットの性能の倍増は、アプライアンス・ベースのアーキテクチャにありがちな、コストのかかるハードウェア・アップグレードなしで実現されます。パケットの暗号化および復号化、セキュリティ検査など、通常はエッジ・アプライアンスのパフォーマンスを低下させるような計算集約的な処理は、複数のCato シングル・パス・プロセッシング・エンジン(SPACE)コアによって処理され、Cato PoP(Point of Presence)内でリアルタイム・トラフィックを同時処理します。Cato ソケット内では、並列ネットワークフロー処理も可能で、エンドツーエンドのスループットを最大化します。


これとは対照的に、クラウド上の仮想マシン(VM)として実装されたSASEソリューションや複雑化したウェブプロキシは、単一のトンネルで2Gbps以下のスループットに制限されたままです。アプライアンスベースのSASEソリューションは、最高でも3Gbps未満です。スループットが低いと、企業はエッジアプライアンスからSASE PoPまでの複数のトンネルを経由して、ロケーション内のトラフィックを人為的に分割せざるを得なくなります。


高速のマシンとネットワークが試される場所、東京

2024年の東京E-Prixは、Catoの躍進ぶりを際立たせる絶好の舞台だと考えています。ペースの速いフォーミュラEの世界においては、一秒一秒が重要だからです。このスポーツはデータドリブンであり、チームはITネットワークを駆使してデータを分析し、一瞬のうちに重要な戦略決定を下して勝利を目指します。マシンに搭載された複数のコンピューターは、イベントごとに1,000億から5,000億のデータポイントを生成し、400ギガバイト以上のデータが生成されて分析のためにクラウドに送り返されます。


今シーズンは16のE-Prixが開催され、その多くは東京のようにインフラが発達していない地域で開催されます。そのため、ABB FIAフォーミュラEワードチャンピオンシップは、ネットワーキングとセキュリティの途方もないストレステストの場となります。Cato SASEクラウドは、タグ・ホイヤー・ポルシェ・フォーミュラEチームに、高速でセキュアで信頼性の高いアクセスを、場所を問わず提供します。 


当社のPoP拠点は東京、大阪にあり、間もなく札幌が日本における3つめの拠点として加わります。東京には3つ、大阪には2つのCato PoPがあり、札幌には6つ目のPoPが開設される予定です。万が一、ユーザーや拠点が1つのPoPにアクセスできなくなった場合でも、すぐに日本の他のPoPにフェイルオーバーできるため、タグ・ホイヤー・ポルシェ・フォーミュラEチームを含むCatoのあらゆる顧客は、東京で、そして世界中で、非常に信頼性の高いアクセスを利用することができます。



Cato SASEクラウドの詳細については、以下をご覧ください。

https://www.catonetworks.com/platform/

タグ・ホイヤー・ポルシェ・フォーミュラEチームとCatoのパートナーシップの詳細については、以下をご覧ください。

https://www.catonetworks.com/porsche-formula-e-team/ 



Cato Networksについて

Cato Networksは、企業のセキュリティとネットワーキングを単一のクラウドプラットフォームで実現するSASEのリーダーです。企業はCatoを利用することで、コストがかさみ柔軟性に欠けるレガシーインフラストラクチャを、SD-WAN、専用に構築されたグローバルクラウドネットワーク、組み込みのクラウドネイティブセキュリティスタックをベースとした、オープンでモジュール化されたSASEアーキテクチャに置き換えることができます。

なぜ数千もの組織がCatoにより未来を担保することを決めたのか、その理由は以下をお確かめください。

https://www.catonetworks.com/

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会社概要

Cato Networks株式会社

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業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル SPACES大手町 1F
電話番号
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代表者名
Shlomo Kramer
上場
未上場
資本金
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設立
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