ファイテン様の仮想共通基盤環境をクラウド化
キューブシステムのOCVS Lift Serviceを活用
株式会社キューブシステム(本社:東京都品川区、代表取締役 社長執行役員 中西 雅洋)は、ファイテン株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役 平田 好宏)の仮想共通基盤環境を全面的にクラウドへ移行したことをお知らせいたします。
キューブシステムは、Oracle Cloud VMware Solution(OCVS) への移行サービスであるOCVS Lift Service(※1)を活用し、システム構想から移行までを総合的に支援しました。オンプレミスで運用していた仮想共通基盤のクラウド化により、ファイテン様の課題であったデータセンターのサーバー保守に伴うコスト削減と、システムの安定性向上を実現しました。
※1 データセンター廃止やハードウェア撤去など、オンプレミスの仮想基盤環境をパブリッククラウドに移行を検討されているお客様向けのクラウド移行サービス
(URL:https://ssl4.eir-parts.net/doc/2335/tdnet/2289026/00.pdf)
■ キューブシステムのOCVS Lift Service の特長
お客様の状況に合わせて最適な構成や手法の提案から導入まで一括して対応できることが特長です。本件においては、システム停止時間を最小限に抑えつつクラウド移行が可能なVMware HCXによるHCX Bulk Migration移行方式(※2)を提案。またECサイトのセキュリティ対策も導入し、大規模環境の一括移行を短時間で実現しました。
※2 HCX Bulk Migration移行方式は、複数の仮想マシンを同時並行で移行することができ、レプリケーション機能を活用してデータを事前に移行先にコピーしておくことができるため、切り替え時のダウンタイムを数分程度に抑えることが可能
<ファイテン株式会社 システム部 部長 堀場 誠司 氏 コメント>
今回のクラウド移行プロジェクトは、長年の課題であったサーバー保守コストの削減とシステム安定性の向上を実現する大きな転換点となりました。キューブシステムの支援により、システムへの影響を最小限に抑えたクラウド移行が可能になり、大変満足しています。この経験を通じて、クラウド移行がビジネス変革の重要な基盤になることを実感しました。今後は、この新たなクラウド環境を最大限に活用し、さらなるデジタル戦略を推進してまいります。
ファイテン株式会社について
ファイテン株式会社は、化粧品や医薬部外品、医療機器、スポーツ関連商品、健康食品、健康グッズ
などの製造・販売を行う会社です。本社は京都府京都市中京区にあり、東京支店や札幌営業所など全
国に拠点を置いています。
(URL:https://www.phiten.com/)
■ キューブシステムのOCIサービスとは
キューブシステムではOracle Database製品に特化した専門部隊による、マイグレーション技術を強みとしており、特にミッションクリティカルなシステムにおけるサービス実績が豊富です。Oracle Cloudについても2017年4月よりIaaS、PaaSの導入・移行支援を開始しました。その他、IaaSやAutonomous Data Warehouse、Oracle Exadata Database Serviceの導入・移行やOCVS Lift Serviceも提供しています。
各サービスの詳細につきましては、以下URLをご参照ください。
(URL:https://www.cubesystem.co.jp/service/cloudservices/oraclecloud)
ご相談は下記お問い合せフォームより承っております。お気軽にお問い合わせください。
(URL:https://www.cubesystem.co.jp/contact/)
■ 本件に関するお問い合わせ先
株式会社キューブシステム 事業企画部 担当 棚橋
お問合せ先 ir@cubesystem.co.jp
当社HP:https://www.cubesystem.co.jp/
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