バグクラウドとPriv Tech、クラウドソーシングを活用したセキュリティで日本のサイバー脅威に挑む
“国内最強のレッドチーム”の構築を目指し、協業
2024年9月10日
<<報道資料>>
Bugcrowd Inc.
バグクラウドとPriv Tech、クラウドソーシングを活用したセキュリティで日本のサイバー脅威に挑む
~ “国内最強のレッドチーム”の構築を目指し、協業~
クラウドソーシング・セキュリティのリーダーであるバグクラウド (Bugcrowd Inc. 本社:米カリフォルニア州サンフランシスコ)は、プライバシーテック分野のリーダーであるPriv Tech株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:中道 大輔)との提携を本日発表しました。この提携は、日本におけるサイバーセキュリティの脅威に対処し、人材スキル格差を縮めることを目的としています。両社が協業することで、最強のレッドチーム(システムのセキュリティ態勢や対策の有効性を確認するために、攻撃者を想定して、外部からシステムに疑似攻撃を行う組織)を目指します。このチームは、セキュリティの脅威が企業に被害を及ぼす前にその脅威を特定し、対処することに注力します。
日本は、アジア太平洋地域で最もサイバーセキュリティ人材が深刻な国の一つです、昨年の推定では約55,800人の人材が不足していました。さらに、少子高齢化の影響で2050年までに生産年齢人口(15~64歳)が20%減少すると予想されており、この問題は一層深刻化すると考えられます。
※データ出典:https://www.un.org/en/development/desa/population/publications/pdf/ageing/replacement-chap4-jp.pdf
Priv Tech株式会社の代表取締役である中道 大輔氏は、次のように述べています。
「バグクラウドとの協業により、世界中のトップハッカーのネットワークを活用し、卓越したサイバーセキュリティの専門知識を活かしたサービスをお客様に提供できるようになります。バグクラウドのプラットフォームを利用することで、お客様のデジタル資産を守るための先進的かつ包括的なアプローチが可能となり、高まる需要に応えられると確信しています」
バグクラウドの最高収益責任者であるポール・シーシエルスキー(Paul Ciesielski)は、次のように述べています。
「Priv Techとの提携により、当社のクラウドソーシング・セキュリティ・ソリューションを日本市場に提供できることを嬉しく思います。Priv Tecの日本市場におけるサイバーセキュリティ人材の不足に対する革新的なアプローチと日本市場への深い理解は、当社にとって理想的です。両社の強みを組み合わせることで、新たな脅威に効果的に対処できると考えています」
バグクラウドのチャネルおよびアライアンス担当グローバル・バイスプレジデントのジャック・ロペス(Jacques Lopez)は、次のように述べています。
「この協業は、日本の企業が直面しているサイバーセキュリティの人材、スキル、および可用性の格差を解消する絶好の機会です。コンプライアンスの問題や、最新のサイバー脅威からブランドとリーダーシップを守る必要性に直面している企業にとって、その影響は計り知れません。世界のホワイトハッカー・コミュニティからの直接的なセキュリティ知識・インテリジェンスを得ることで、セキュリティ対策を大幅に強化できるのです」
バグクラウド・プラットフォームは、企業と信頼できるハッカーやセキュリティ研究者を結びつけ、ハッキング・コミュニティの集合知を活用することで、高度な脅威要因に対して先手を打つ防御を可能にします。これにより、企業は、ペネトレーション・テスト・アズ・ア・サービス、マネージド・バグバウンティ、脆弱性開示プログラム(VDP)、攻撃対象領域管理(ASM)などのクラウドソーシング・ソリューションを通じて、アプリケーション、システム、インフラ全体のリスクをより的確に発見し、軽減することができます。
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Priv Techについて
Priv Tech株式会社は、プライバシーサポートとサイバーセキュリティ・ソリューションに特化した日本の先駆的新興企業です。日本のプライバシーデータソリューション提供企業のリーダーである同社は、高度なリスク軽減戦略を統合し、規制とサイバーセキュリティの両¥面から企業を保護します。バイリンガルのセキュリティ専門家チームを擁するPriv Techは、日本企業が安心して複雑なデジタル環境を構築できるよう尽力しています。革新的なアプローチと強固な顧客基盤により、当社は日本市場で信頼される地位確立を目指してています。詳細は、ウェブサイト(https://privtech.co.jp/ )をご覧ください。
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バグクラウドについて
バグクラウドは、2012年以来、顧客や信頼できるエリートハッカー集団の創意工夫ならびに専門知識、およびデータとAIを活用した特許取得済みのSecurity Knowledge Platform™を統合することで、企業が統制力を取り戻し、脅威に先んじて対応できるよう支援しています。当社のハッカー・ネットワークは、多様な専門知識を駆使して隠れた弱点を発見し、ゼロデイ・エクスプロイトに対しても、進化する脅威に迅速に対応します。卓越した拡張性と適応性により、当社のプラットフォームにおけるデータとAIを駆使したCrowdMatch™テクノロジーは、顧客自身が展開するサイバー脅威との戦いに最適な人材を見つけます。当社は、脅威行為者を凌駕する最新のクラウドソーシング・セキュリティの新時代を創造することを目指しています。詳細は、当社ウェブサイト(www.bugcrowd.com)、または当社ブログ(https://www.bugcrowd.com/blog/ )をご覧ください。
* Bugcrowd"、"CrowdMatch "、 "Security Knowledge Platform "は、Bugcrowd Inc.、およびその子会社の商標です。ここに記載されているその他の商標、商号、サービスマーク、ロゴは各社に帰属します。
●報道関係のお問い合わせ先
バグクラウド広報事務局
Email: ykawai@zonicgroup.com
以上
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