文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業」 「麻布出る杭」が中間評価で最高評価「S」を獲得!
麻布大学(学長:川上泰、本部:神奈川県相模原市)が、文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業(メニューⅡ:出る杭を引き出す教育プログラム)」の中間評価において、総合評価(評定)で「S」の最高評価を受けました。
本学が、文部科学省令和2 年度大学教育再生戦略推進費「知識集約型社会を支える人材育成事業」の『メニューⅡ:出る杭を引き出す教育プログラム)(※1)』として全国で唯一採択されました。その「動物共生科学ジェネラリスト育成プログラム(通称:麻布出る杭プログラム、ジェネプロ)」は、ヒト・動物・環境の持続的健康社会の構築のため「専門コア力」「広範展開力」「実践力」を備えた世界をリードする人材の育成を目的としています。
今回の中間評価では、学部1年次学生から最先端研究に参加できる「ジェネプロ研究プロジェクト」を通じて、参加学生が「出る杭」として大きく成長している点が高く評価されました。さらに高校生を受け入れ高校生が大学教員から指導を受けながら研究にチャレンジする「いのちと共生の研究プログラム」を積極的に展開するなど高大接続が進んでいる点、加えて学生の学修状況可視化の実装化が進んでいる点等が評価されました。
令和5年度からは、新たに高校生対象の取組として「いのちと共生の研究プログラム」に加え、高校生が大学の講義を受講し、単位を修得できる取組を開始します。このプログラムへの参加校の拡大に向けて、興味のある高等学校からの問合せに積極的に対応していきます。
(※1)「メニューⅡ:出る杭を引き出す教育プログラム」は、特定の分野で特に優れた資質を有する学生に早期から更に高い水準の教育を受ける機会を提供し、その才能を一層の伸長を図ることで、知識集約型社会において我が国を牽引していく人材を養成するカリキュラムを構築し、学内及び他大学に普及・展開するプログラムを対象としています。
・文部科学省Webサイト「知識集約型社会を支える人材育成事業」中間評価結果
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/intelligence/r4_00001.htm
・麻布出る杭プログラムについて
https://www.azabuderukui.info/
<参考情報>
●麻布大学について
麻布大学は、2025年に学園創立135周年を迎えます。動物学分野の研究に重点を置く私立大学として、トップクラスの実績を基盤に新たな人材育成に積極的に取り組んでいます。
本学は、獣医学部(獣医学科、動物応用科学科)と生命・環境科学部(臨床検査技術学科、食品生命科学科、環境科学科)の2学部5学科と大学院(獣医学研究科と環境保健学研究科)の教育体制に、学部生、大学院生が学んでいます。
麻布大学の概要:https://www.azabu-u.ac.jp/about/
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