メディデータ、Rave EDCへのEHRデータ入力を自動化するRave Companionを発表

Rave CompanionはEDCのユーザーエクスペリエンスを刷新し、治験実施施設とデータマネージャの潜在的なエラーを大幅に削減

(2022年11月15日米国報道発表資料抄訳)
ニューヨーク州ニューヨーク - ダッソー・システムズ傘下のメディデータ・ソリューションズは、本日、新たなソリューションとして「Rave Companion」(特許出願中)を提供する計画を発表しました。Rave Companionは治験実施施設における電子カルテデータのRave EDCシステムへの転記を自動的に行えるようにするもので、転記にかかる時間およびその際に発生しうるエラーを削減します。 電子カルテの構造化データと非構造化データをわずか数回のクリックの操作によってRave EDCで直接利用できるようにし、長年にわたって業界の課題となっているデータ入力の重複を解決します。
●Rave CompanionはEHR(Electronic Health Record、以下電子カルテ)データをRave EDCに入力する手間を省き、エラーを減らすことでデータ品質向上、監視コスト削減を実現
● Rave Companionは治験実施施設の電子カルテシステムをはじめとした医療データソリューションとRave EDCをつなぐ役割を果たし、患者の医療記録をRave EDCで閲覧可能に

メディデータのEHR Solutions and Healthcare部門のバイスプレジデントであるDan Bragaは以下のように述べています。
「臨床試験の一環として収集されるデータポイント数は指数関数的に増えており、治験実施施設では電子カルテに接続してデータ入力を減らすための拡張性の高いソリューションが求められています。Rave Companionによって施設における電子カルテシステムの既存データの利用を容易にし、治験のためにデータを再入力する手間を省くことができます。」

メディデータは29,000件を超える臨床試験をサポートし、世界中の150万人を超えるライフサイエンスのあらゆるエキスパートがメディデータのプラットフォームを使用しています。Rave Companionは、非構造化データに対してすぐに使える機能を提供するとともに、広範囲に拡大中のメディデータの医療機関ネットワークに接続している施設に対しては、高度なEHR統合機能を提供するように設計されています。Rave CompanionはRave eCRFスキーマを「Companion」ツールにミラーリングすることで機能します。Rave Companionの画面上でリスト化されたデータ値をクリックすると、選択したデータ値がRave CompanionとRave EDCに表示され、画面の流れに沿ってクリックを行うだけで、どのデータをEDCに取り込むかを選択できます。

非構造化データの場合や、メディデータのネットワークにまだ接続されていない施設では、データ転記の際に頻繁に発生する複数のデータ確認作業を排除します。電子カルテや臨床システムにアクセスして患者データを参照する際、ユーザーは値をクリックするだけでeCRFに入力できるため、Rave EDCへ転記する作業が不要になり、二重入力の手間を省くことができます。

Rave Companionは2023年より提供を予定しています。電子カルテデータをソリューション内に直接表示することもでき、すべてのエクスペリエンスを1か所に保つことができます。

メディデータは、ニューヨークにて11月15〜16日に開催された主要なライフサイエンスイベントであるNEXT New YorkでRave Companionを発表しました。「Solving the EHR to EDC Challenge: A New Perspective, Approach and Technology」のセッションで、メディデータがデータ入力の課題にどのように対処しているかについてお聴きいただけます。

メディデータはダッソー・システムズの完全子会社です。ダッソー・システムズは 3DEXPERIENCE プラットフォームにより、研究から商業化までのエンドツーエンドの科学・ビジネスプラットフォームを提供することで、個別化医療時代におけるライフサイエンスのデジタルトランスフォーメーションをリードする役割を担っています。

【Press release】メディデータ、Rave EDCへのEHRデータ入力を自動化するRave Companionを発表
https://prtimes.jp/a/?f=d11950-20221117-372fb0b40a057ba915e2975b228ef4d0.pdf

メディデータについて
メディデータは、より多くの患者さんの希望を実現できるよう、ライフサイエンス分野におけるデジタルトランスフォーメーションを推進しています。新しい治療の価値最大化、リスク最小化、アウトカム最適化のために、製薬企業、バイオテクノロジー企業、アカデミア、医療診断・機器メーカーなどが日々取り組んでいる研究において、エビデンスを見出し、新たなインサイトを獲得できるよう支援しています。メディデータが提供しているClinical Cloud Platformは、1,900社以上のライフサイエンス企業や団体に採用され、100万人以上の認定ユーザーが利用しており、臨床開発、コマーシャルさらにはリアルワールドデータの活用において世界で最も使われているプラットフォームです。メディデータは、米国ニューヨークに本社を置く、ダッソー・システムズ(ユーロネクスト・パリ:FR0014003TT8、DSY.PA)の傘下のグループ企業であり、世界各国に拠点を置き、各国またはグローバルでの臨床試験ニーズにお応えしております。より詳細な情報はwww.medidata.com/jp、LinkedIn / Facebookの日本語公式アカウントページなどをご覧ください。

Medidata および Medidata Rave は、ダッソー・システムズ(ユーロネクスト・パリ: #13065, DSY.PA)傘下のMedidata Solutions, Inc.の登録商標です。

ダッソー・システムズ について
ダッソー・システムズは3DEXPERIENCEカンパニーとして、人々の進歩を促す役割を担います。当社は持続可能なイノベーションの実現に向けて、企業や人々が利用する3Dのバーチャル コラボレーション環境を提供しています。当社のお客様は、患者、市民あるいは消費者のために世界の持続可能性を高めるべく、3DEXPERIENCEプラットフォームとアプリケーションを使って現実世界のバーチャルツイン・エクスペリエンスを生み出し、さらなるイノベーション、学び、生産活動を追求しています。ダッソー・システムズ・グループは140ヵ国以上、あらゆる規模、業種の30万社以上のお客様に価値を提供します。より詳細な情報はホームページ、 https://www.3ds.com/ja(日本語)、https://www.3ds.com(英語)をご参照ください。

3DEXPERIENCE、Compassアイコン、3DSロゴ、CATIA、BIOVIA、GEOVIA、SOLIDWORKS、3DVIA、ENOVIA、NETVIBES、MEDIDATA、CENTRIC PLM、3DEXCITE、SIMULIA、DELMIA およびIFWEは、アメリカ合衆国、またはその他の国における、ダッソー・システムズ (ヴェルサイユ商業登記所に登記番号B 322 306 440 で登録された、フランスにおける欧州会社) またはその子会社の登録商標または商標です。

*本原稿は2022年11月15日(米国東部現地時間)に英語で発表された原稿の抄訳版です。より詳細な発表内容については原文の英語版(https://www.medidata.com/en/about-us/news-and-press/medidata-launches-rave-companion-the-first-scalable-solution-for-automating-ehr-data-entry-into-rave-edc/)をご参照ください。

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会社概要

URL
http://www.medidata.com/jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー29階
電話番号
-
代表者名
ン・クィー・ペング
上場
未上場
資本金
-
設立
2005年04月