水素ステーションなどの水素関連施設向け「水素炎検知器 ArtiedgeⅢ」を発売

ニッタン

<概要>

 ニッタン株式会社(代表取締役社長:沖 昌徳 / 東京都渋谷区)は、水素ステーションなどの水素関連施設向けの「水素炎検知器 ArtiedgeⅢ」を2024年12月より販売開始しました。

 ArtiedgeⅢは、燃焼時に無色透明となる水素炎を検知する専用の検知器です。水素関連施設への設置を想定しており、脱炭素社会を推進する水素インフラの安全に貢献致します。

<特徴・詳細>

 水素は次世代エネルギーの候補の1つとして認識されています。水素は一般的に爆発するイメージがありますが、いわゆるガスと同様に一定の条件下では爆発せず炎を出して燃焼します。水素の炎はガスの様に青色や赤色の炎ではなく、ほとんど無色であることが特徴です。この為、何らかの要因で漏れ出した水素に着火した場合、炎の認知が難しく大きな火災のきっかけとなる危険性があります。

 この度発売する「水素炎検知器ArtiedgeⅢ」は、水素の炎の可視領域外の紫外線や赤外線を捉え、的確に無色の水素の炎を捉えることができます。

 水素炎専用に設計されたArtiedgeⅢは、紫外線1波長、赤外線2波長の3種類の波長で水素の炎とその他の炎を識別します。また、検知範囲は最大検知距離25m、視野角度120°の広範囲を監視でき、高い防水、防塵性能を有しているため、屋外にも設置が可能です。(保護等級:IP/IP67相当) 

 この他、機器異常や監視窓の汚れ付着の自己診断機能があり、屋外環境においても安心して使用して頂ける様に設計されています。

<適用個所などについて>

 適用個所は主に水素ステーションでの利用を想定していますが、水素の充填施設、研究施設など、水素による発火の危険性がある箇所全般への応用・活用していただけます。

(なお、防爆仕様ではありませんので、防爆エリアではご使用頂けません。また、消防検定品ではないため、火災報知器用の感知器として使用することはできません。)

<製品の詳細について>

 「水素炎検知器」ArtiedgeⅢは、ニッタン株式会社が12月11日より立ち上げた新ブランド「Artiedge」の専用サイト(https://artiedge.com/)よりご確認、購入いただけます。サイトには水素炎の燃焼動画等も掲載していますので、ご検討の際はご参照いただけます様お願い申し上げます。

■Artiedge専用サイト https://artiedge.com/

  

■本リリースに関するお問い合わせ先

  ニッタン株式会社 マーケティング部 新商品企画課

  E-mail: support@artiedge.com

ニッタン株式会社

ニッタン株式会社

・商号:ニッタン株式会社
・代表者:沖 昌徳
・設立年月日:1925年12月1日
・創立年月日:1954年12月15日
・資本金:23億250万円
・本社所在地:〒151-8535 東京都渋谷区笹塚1-54-5
・TEL:03-5333-8601(代表)
・事業内容:消防用設備全般の技術開発、生産、工事施工、機器販売、保守点検業務
・URL:https://www.nittan.com/index.html

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会社概要

ニッタン株式会社

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URL
https://www.nittan.com/
業種
建設業
本社所在地
東京都渋谷区笹塚1-54-5
電話番号
03-5333-8601
代表者名
沖 昌徳
上場
未上場
資本金
23億250万円
設立
1925年12月