AIエージェント「AoraConcierge」を活用した働き方変革

生成AIを活用してユーザーフレンドリーなインターフェースに刷新

＜背景＞

ServiceNowなどのローコードソリューションの普及により、従来はメールやExcelで行われていたバックオフィスの業務を幅広くデジタル化することができるようになりました。一方で、ローコードソリューションの適用範囲を広げていくと、システムへの入力作業が増え、操作が複雑化してしまいます。

結果として、特殊な入力ノウハウが必要となり、大量の操作マニュアルを参照しながら、複雑な入力操作が必要になってしまいます。大量のデータ入力画面や大量のマニュアルを必要とする業務は、SNSを中心とした直感的なインターフェースに若い頃から慣れ親しんだ社員のIT活用のイメージからは程遠く、従業員満足度が低下してしまいます。

この問題に対処すべく、アオラナウは従業員接点を変革する生成AIソリューションの提供を開始しました。具体的には、AIエージェント技術を活用し、対話形式でServiceNowなどのローコードソリューションの入力を支援する仕組みを提供します。これにより、複雑な操作マニュアルから解放され従業員満足度を上げることができます。

＜AoraConciergeの特長＞

特長①操作マニュアル不要：AIとの対話で入力作業を完結 

ローコードソリューションへの入力作業を対話型のインターフェースに置き換えることができます。ユーザーはTeamsやSlackなどの馴染みのあるコミュニケーションツールを通じてAIとチャットするだけで、必要な情報を入力できるようになります。これにより、大量の操作マニュアルを参照しながら、複雑な入力操作を行う工程を大幅に削減できます。

特長②ユーザーコンテキストを活用した自動入力 

ユーザの役職、部署、担当業務などのユーザコンテキストに基づき、各従業員に最適化された入力支援を実現します。一例として、社員の役職や権限に基づいて適切な承認ルートを自動設定し、申請プロセスを効率化します。これにより、手戻りや修正依頼を減らし、業務効率を向上させることができます。

特長③企業固有のドメイン知識を反映

社内規則や就業規則などの企業固有のドメイン知識をエージェントが持つことで、企業特有の規則や専門知識に基づいた最適な入力支援を実現します。一例として、従業員の目的に応じて適切な申請の種類を自動的に選定し、休暇申請、経費精算、機器購入など、様々な目的に対して最適な申請フォームを即座に提示します。これにより、従業員は複雑な社内ルールを詳細に把握していなくても、正確かつ効率的に申請プロセスを進めることができます。　

図1：AoraConciergeの導入イメージ

＜今後の展開＞

まずServiceNowをターゲットに本ソリューションの提供をはじめ、今後はSAPやSalesforceなどのSaaSソリューションや、企業独自の基幹システムなどもターゲットにサービス領域を拡大していく予定です。

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【アオラナウ 会社概要】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
会社名　：　アオラナウ株式会社
所在地　：　東京都中央区京橋1-11-1 関電不動産八重洲ビル ４F
代表者　：　代表取締役社長　我妻智之
設　立　：　2023年8月21日
事業内容：　ServiceNow導入のコンサルティング、開発、構築、運用保守、人材育成
URL      ：　https://www.aoranow.com

【報道関係者お問合せ】

アオラナウ株式会社　マーケティング本部
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