モースマイクロ、CES 2024においてWi-Fi HaLowを利用した新しいカスタマー・イノベーションを発表

Wi-Fi HaLowのマーケットリーダー、拡大するグローバルパートナーの幅広い顧客ユースケースのデモンストレーションを実施

Morse Micro PTY. LTD.

2024年1月17日
<<報道資料>>
Morse Micro PTY. LTD.

モースマイクロ、CES 2024においてWi-Fi HaLowを利用した新しいカスタマー・イノベーションを発表                      

Wi-Fi HaLowのマーケットリーダー、拡大するグローバルパートナーの幅広い顧客ユースケースのデモンストレーションを実施

Wi-Fi HaLowシリコンのリーディングベンダーであるモースマイクロは本日、1月9日から12日迄開催されたCES 2024において、同社のエコシステム顧客による多数の製品技術のデモンストレーションを行ったことを発表しました。会場で行われたデモでは、成長するIoT市場独自の要件に対応できるよう特別に設計された初のWi-Fi規格であるWi-Fi HaLow技術の画期的な機能が紹介されました。

モースマイクロの共同設立者でCEOのマイケル・デニルは、次のように述べています。「Wi-Fi HaLow技術は、従来のWi-Fiの限られた到達範囲を拡張すると同時に、他の長距離無線技術では実現できないスループットを提供します。Wi-Fi Allianceは、IoTにおけるWi-Fi HaLowプロトコルの利点を普及させるための思い切った対策を講じており、Wi-Fi HaLowに対する機運は高まっています。当社のパートナーは、当社の完全なWi-Fi HaLow接続ソリューションを組み込んで、自社顧客向けに多数のコンシューマーおよびエンタープライズ・アプリケーション用IoT製品を開発しています。これらの製品はWi-Fi HaLow技術の量販市場への普及を推進することになるでしょう」

モースマイクロはCES 2024において、パートナーであるAbode、Accton、AsiaRF、Chicony、Malmoset、Primax、Swan、Tonly Electronics、U-MEDIA、WNC、Xailient、Zetifynなどと共同で、複数のIoTアプリケーションにわたるWi-Fi HaLow技術の飛躍的進歩を示すデモンストレーションを行いました。これらのIoTアプリケーションは、スマートホーム、産業用オートメーション、ビルオートメーションの未来を実現します。デモンストレ-ションで紹介されたのは、主に以下の顧客製品および技術です。

  • デュアルモードWi-Fi 6 + Wi-Fi HaLowアクセスポイント(AP)

  • Wi-Fi HaLowに対応するIoTゲートウェイ

  • Wi-Fi HaLowと連動したエッジAI搭載セキュリティカメラ

  • 長距離Wi-Fi HaLow接続を搭載した屋内外IPカメラ

  • Wi-Fi HaLow搭載スマート・ドアベルカメラ

  • Wi-Fi HaLow対応のカメラやセンサーを搭載した非常に携帯性の高いモバイル機器

  • Wi-Fi HaLowを通じて動作するスマートホーム・ネットワーク向けMatterプロトコル

  • 複数ステーション(STA)のWi-Fi HaLowサポート

  • モースマイクロ・ワイヤレスSoCを集積した超小型W-Fi HaLowモジュール


従来のWi-Fiは、現在あらゆる所で使われている無線通信プロトコルですが、IoTの急速な成長により、通信距離や電力効率における技術的なギャップや、すべてのものを含有して接続する世界におけるWi-Fiが果たすべき役割を見直さざるを得なくなっています。モースマイクロの業界をリードするWi-Fi HaLowポートフォリオは、IoTアプリケーションのWi-Fi接続におけるこれらの課題を解決します。同社の包括的なWi-Fi HaLowポートフォリオには、業界最小・最速・最低消費電力のIEEE 802.11ah準拠SoCおよびモジュールが含まれます。これらのWi-Fi HaLowデバイスは、従来のWi-Fiソリューションの10倍の距離、100倍のカバー面積、1,000倍のデータ容量を実現します。


●CES 2024におけるパートナー企業の発表内容


  • CES2024でAsiaRFのワイヤレス・イノベーションを紹介

  • ViewSECとモースマイクロは、CES 2024で優れたストリーミング機能を備えた先進的なエッジAIセキュリティカメラを発表

  • 世界初のW-Fi HaLow、超長距離、バッテリー駆動のAI搭載スマート・ホーム・セキュリティ・カメラがCES 2024で初デビュー

  • モースマイクロとQuectel、欧州CEおよびFCC認証を初めて取得したWi-Fi HaLowモジュールをCES 2024で展示

  • Edgecore Wi-Fi 、CES 2024でWi-Fi HaLowルーターおよびMatterゲートウェイ機能のデュアル機能を搭載したEAP112を発表

  • モースマイクロとEdgecore Networks、IoT接続を再定義する新しいWi-Fi HaLowプラットフォームを発表

  • モースマイクロとZetifi、CES 2024でスマートIoT農業向け次世代遠隔地接続ソリューションを発表

  • Mouser Electronics、モースマイクロとWi-Fi HaLow製品のグローバル販売契約を締結

  • LitePoint、モースマイクロ、AzureWaveが協力し、産業用IoTアプリケーションにおけるWi-Fi HaLowの普及を推進


●アプリケーション
モースマイクロは、Wi-Fi HaLow技術が持つ拡張された到達範囲、電力効率、拡張性、汎用性により、幅広い市場とアプリケーションに対応することができます。


  • スマートホーム分野: セキュリティカメラ、ホームオートメーション、ガレージドア、スマートロックなど

  • インフラ 分野: ネットワークの拡張(別名:バーチャルワイヤー)、メッシュAP、バックホール、地方ネットワークなど

  • 産業用分野 :産業オートメーション、倉庫、輸送、ロジスティクスなど

  • 企業向け 分野: ビルアクセス、ビル管理システム、企業向けセキュリティカメラ、センサーなど
    スマートシティ ー分野:スマートメーター、公共アクセス、情報キオスクなど


●CES期間中のモースマイクロの展示会場について
CES 2024は、ネバダ州ラスベガスで本年1月9日から12日迄開催されました。CES 2024期間中はベネチアンホテルのスイートLIDO: 3100Bでモースマイクロとパートナー企業のWi-Fi HaLow製品およびソリューションが展示されました。


●モースマイクロについて
モースマイクロ社は、シドニーに本社を置き、世界各地に拠点を持つWi-Fi HaLowファブレス半導体のリーディングカンパニーです。世界有数のWi-Fi HaLow企業として、次世代IoT無線接続ソリューションを開発しています。モースマイクロは現在、Wi-Fi AllianceおよびFCC認証取得済みの世界で最も高速かつ小型で消費電力が低く、到達距離の長いMM6108量産シリコンをサンプル出荷しています。詳細は、https://www.morsemicro.com/ をご覧ください。


●報道関係のお問合せ先
モースマイクロ社広報事務局(担当:川合)
Tel: 080-4320-6029 / Email: moresemicro@ambilogue.com 

以上



会社概要

Morse Micro PTY. LTD.

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URL
https://www.morsemicro.com
業種
製造業
本社所在地
Level 8, 10-14 Waterloo Street Surry Hills, NSW 2010
電話番号
-
代表者名
MICHAEL DE NIL
上場
未上場
資本金
-
設立
2016年01月