【ゴルフ場利用者に新たな利便性を提供】2025年より自社WEB予約でポイント獲得可能に

DX化推し進めるゴルフ場鹿沼グループ

株式会社　鹿沼カントリー倶楽部

2024年12月6日 10時00分

　栃木県を地盤に108ホールのゴルフ場を所有・経営する鹿沼グループ(栃木県・鹿沼市:代表取締役社長福島範治)は、2025年1月より自社予約システムに新たなポイント制度を開始いたします。

　鹿沼グループでは、 2021年よりDXを積極的に推進し、LINEと自社予約システムを連携し、セルフでのチェックイン・チェックアウトを推進しています。自社WEBの会員は26,000名を突破し、予約での利用率30%、セルフチェックイン利用率も30%、セルフチェックアウトの利用率は90%を超えております。LINE登録者も積極的に集めており、開始3年で26,000人を有しています。

　本取り組みは、鹿沼グループのビジョン “また来たい思ってもらえるゴルフ場を創り出す”実現の取り組みの一環として、ゴルファーの方々に、さらなる利便性とお得なサービスを提供いたします。これからもよりゴルフを身近に感じていただけるよう、鹿沼グループから情報発信を行うプラットフォームとして活用していくことを目指しています。

■鹿沼グループのゴルフマーケティング4つのDX戦略

（１）自社WEB予約 <2025年よりポイント獲得開始>

2025年1月の予約から、予約代表者に限定プランして100ポイントを付与。ポイントは次回自社WEBから予約する際に利用可能。

（２）セルフチェックイン

LINEとの連携により、ご自身のQRコードをかざすだけで簡単にチェックインが可能。鹿沼カントリー倶楽部ではゴルファーの3割がセルフチェックインを利用している。

（３）LINE登録

LINE友達登録することにより、「WEB予約」「モバイルチェックイン」「お得情報配信」の利用が可能。2022年には、登録者数1万人超、2023年にも2万人超のキャンペーン実施。

（４）デジタルマーケティングプロジェクトのスタート

デジタルマーケティングプロジェクトを立ち上げ、戦略的なSNS配信、ターゲットを明確にしたLINE配信を実施。分析についてはデータの可視化をするためのダッシュボードを作成中。全てのデジタル情報を共有できる仕組みを確立。新たな取組としてはMEOを使ってGoogleマップの最適化やホームページへの導線作り、Googleアナリティクスを使用した流入経路やPV数の分析も実施。

■自社予約とLINEの登録者数推移グラフ

■ゴルフ業界でもDXが必要な時代へ

　内閣府の「デジタル社会の形成に向けた重点施策」では、産業全体でデジタル化を進める必要性が強調されていますが、ゴルフ業界では、プレイヤーの年齢層が比較的高く、アナログな手続きに慣れている利用者が多いため、ゴルフ場ではアナログ的な業務が多いのが現状です。ゴルフ場の予約や会員管理などは未だに電話や紙媒体を用いるケースが多い中、ゴルフ業界でも新しいデジタル技術の導入が必要な時代になってきました。

　鹿沼グループでは、 DX化によりこれまで受付業務を行っていた時間を有効活用することで、お客様とのコミュニケーションや対話によるサポートを充実させました。

■自社WEBサイト　予約ポイント概要

予約WEBサイトURL

【鹿沼カントリー倶楽部】　

https://www3.golfyoyaku.jp/rsv_sys/kanuma-g/kanuma45/mcalendar/

【鹿沼72カントリークラブ】

https://www3.golfyoyaku.jp/rsv_sys/kanuma-g/kanuma72/mcalendar/

【栃木ヶ丘ゴルフ倶楽部】　

https://www3.golfyoyaku.jp/rsv_sys/kanuma-g/tgc18/mcalendar/

ポイント制度の開始日：2025年1月プレー分から

ポイント付与の仕組み：同伴者人数にかかわらず、代表者1名に100ポイント付与

ポイントの利用方法：次回の自社WEB予約時に適用

■鹿沼グループ　代表取締役社長　福島範治
　ーゴルフ場のDX化を進め、次のゴルフ場を創り出していきますー

　私たち鹿沼グループは、「また来たい」と思ってもらえる次のゴルフ場を創り出すというビジョンに向けた重要な施策のひとつとして、DX の推進を積極的に進めています。

　DX の導入は、人材不足難に悩むゴルフ場経営において、業務の効率化を目指すためには必須であると共に、効率化や省力化を通して生まれた余力をお客様に対するサービスに注力することを通して、お客様満足度の向上にも繋げていきます。

　また、予約や受付をシンプルにするDX化は、お客様のユーザビリティを改善し、デジタルホスピタリティを向上させることに通じます。今後、ポイント制の導入により、お客様一人ひとりのニーズに合わせパーソナライズされた顧客体験や接客サービス提供が可能となり、会員様を中心に、更に快適で親しみやすいゴルフ体験を提供して参ります。

これからも、DX を活用して次のゴルフ場を創り出し、地域やお客様、スタッフと共に新たな価値を提供していきます。

■鹿沼グループ　ビジョン

鹿沼グループは、1964年(昭和39年)、栃木県で9番目にオープンした鹿沼カントリー倶楽部をはじめ、栃木県内3カ所のゴルフ場を運営しています。鹿沼カントリー倶楽部と鹿沼72カントリークラブはともに栃木県内最大の45ホールを有し、特に鹿沼カントリー倶楽部は、漫画『風の大地』の舞台として広く知られています。

私たちは私たちの事業を通して多くの方の笑顔を創り出すことをミッションとし“また来たい思ってもらえるゴルフ場を創り出す”ビジョンを持っています。