「原発取材費に充ててほしい」読者主催のトークイベント、約30万円をフリージャーナリスト烏賀陽弘道氏に寄付
9月17日に新宿紀伊国屋ホールで読者発信のイベント「万冊祭」が開催された。ゲストとして登壇した烏賀陽弘道氏には、一月万冊から約30万円が寄付された。
読書家YouTuberが著者や出版社のために開いたトークイベント「万冊祭」は600人以上の動員があり、700冊以上の書籍売上げがありました。トークライブゲストの著者、烏賀陽弘道氏には30万円近い寄付が行われました。
ビ・ハイア株式会社が運営する読書家のためのYouTubeチャンネル「一月万冊」は、9月17,18日に紀伊國屋ホールでチャンネル登録者などファンを集めたトークライブイベント「万冊祭」を開催しました。
17日の「万冊祭」のゲストには、朝日新聞社出身のフリージャーナリスト烏賀陽弘道氏をゲストに招待しました。トークライブでは烏賀陽氏が出版した『フェイクニュースの見分け方』や『福島原発 メルトダウンまでの50年』を元に、一次情報に触れることの大切さや情報の取捨選択についてお話し頂きました。
2011年以降の福島原発や周辺地域を取材するために定期的に現場に通い、どこからも資金をもらわずに自費取材をしているフリージャーナリストは今や烏賀陽弘道氏1人になってしまいました。自費取材ということもあり、まとまった期間に福島の現状をきちんと取材するにはかなりの費用がかかります。当イベントでは烏賀陽弘道氏が今後も原発自己の現場取材を行えるように約30万円(端数は省略しています)を烏賀陽弘道氏に寄付致しました。更に紀伊国屋書店様のご協力の下、烏賀陽氏が9月2日に出版した『「Jポップ」は死んだ』を会場で販売、同時に販売した同著者『フェイクニュースの見分け方』と合わせて200冊近くが完売しました。
「一月万冊」は今後も良い著書を沢山の読者に伝えるべく、そして出版社や著者の皆さんを応援すべく活動を続けて行きます。「万冊祭」は第2回も後日開催予定です。
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