Web3に特化した実践型のプロジェクト創発コミュニティ
「渋谷Web3大学」の勉強会での受講証で導入開始!
Pick Up: 渋谷Web3大学
Turing Japan株式会社(本社は米国のTuring Space)が提供する、ブロックチェーン電子証明書サービスTuring Certsが2023年5月下旬より日本国内に本格進出を開始し、あらゆる業界での導入が開始されたことをお知らせするシリーズ待望の第三弾。本日は、オンライン学習プラットフォーム編として渋谷Web3大学をピックアップし、導入事例をご紹介させていただきます。
次なるインターネットの新世代 Web3とは
近年インターネット社会は急速に進化しており、次はWeb3の新時代に突入しようとしています。
現在のインターネットはGoogleやAppleなど、GAFAと呼ばれる巨大IT企業が提供するプラットフォームに大きく依存しており、インターネット上のデータは中央集権的に企業の手で管理・運用されています。
インターネット第二世代と呼ばれるWeb2.0時代にネット上のデータは爆発的に増えましたが、そこで問題になってきたのがデータの取り扱いです。先述のように、Web2.0ではGoogleやAmazonなどの巨大プラットフォーマーに莫大なデータが蓄積されるようになりました。しかし、多数のデータを特定の場所に集約することはセキュリティ上、大きなリスクになります。また、ユーザーの個人情報などはプラットフォーマーが所有するものとなる為、アカウントを凍結したり、投稿を削除したりする権限を持つので、言論の自由などが侵害される恐れも否定できません。これに対してWeb3とは、端的に言えば次世代の分散型インターネットのことです。ブロックチェーンなどの技術を活用して、ユーザーが自律分散的にデータを管理できるようにして解決を図ろうとしています。
Web3において、ユーザーのデータは、分散型ネットワークであるブロックチェーンに保存されます。そのため、通信やデータ保存の際に、プラットフォーマーのサーバーを経由する必要がなく、Web2.0の問題である中央集権的なインターネットの仕組みから解放されます。こうしたWeb3時代に向けて同じ危機感や目的を持ったTuringと渋谷Web3大学が出会い、Turing Certsを導入して頂くに至った事例をご紹介します。
渋谷Web3大学とTuring の出会い
2023年7月に文部科学省主催のScheem-D Tech Commentary「Web3と”学び”」〜Tech Pitchへ登壇させて頂いた時のPitchをご清聴いただき、Turing の取り組みに賛同いただいたことからスタートいたしました。
そこからWeb3大学での活用にサービス導入をいただけることになり、現状Web3大学が主催されている勉強会などでの受講証としてTuring Certsでご発行いただいております。
また2023年11月には渋谷Web3大学のYoutubeチャンネルでのオンライン勉強会へTuringよりCEO、CTO、Turing Japanメンバーともに参加させて頂き、「台湾発ブロックチェーン電子証明書を知る!!」というテーマに基づいて、<Turing Certsについて><IOTAのブロックチェーンと他との比較><渋谷Web3大学メンバーに実際に受講証明書を発行を体験して頂く ><ライフロングパスポート構想について>といった内容で受講者の皆さんに直接ご説明する機会を頂きました。
最近では他国で日本の有名大学の卒業証書などが安価で買えるなどと言った話も飛び出し、『信用』における信憑性の在り方が変化しており、目に見えているものが全てでないという事が現実になる社会で、今後益々ブロックチェーンと暗号化技術を活用したデータの偽造防止と真贋判定の実現、データの永続保存とシームレスな越境利用を実現可能にしたTuring Certsの様な仕組みが大切になると伝えることができた大変貴重な勉強会となりました。
https://www.youtube.com/watch?v=R6rRX-xtNKI こちらでご視聴頂けます!
今後の展開としては、2024年3月スタート予定の渋谷Web3大学発の新サービス、企業さま向け/従業員の
DXリスキリング研修「Web3 Boost Camp」の受講証明として、Turing Certsの活用をしていただく予定です。
「Turing Certs」について
「Turing Certs」はW3C DID規格を適用した、身の回りのあらゆる証明書類、機密書類などの重要書類の発行・管理・認証を実行できるワンストップブロックチェーン電子証明書サービスです。使用者は専門の知識がないとセキュリティ面での不安が拭えないWalletの管理などを行う必要なく、ブロックチェーンの存在を意識することなくシンプルな操作で利用することができる。
データの永続保存、信用性の確保
「Turing Certs」はGDPRコンプライアンスを適用し、国際規格ISO27001、ISO27701を取得した安全なセキュリティ運営の元提供されている、ブロックチェーン電子証明書の発行・管理・真贋判定がワンストップで完結できるSaaSサービスです。
発行業務や管理業務の効率化だけでなく、ブロックチェーン技術と暗号化技術を活用することで、第三者機関が証明書を検証する手間を省き、改竄不能なデータの発行と永続保存、即時真贋判定ができる利便性を実現しています。また、利用シーンなど必要に応じて紙媒体の印刷も可能なため無理なくペーパーレスや脱炭素を実現可能なグリーンソリューションとしての役割も果たします。
Turing Certsの利用で期待できること
セキュリティ面の強み:IOTA IdentityによるW3C DID(国際的な分散型識別子の標準規格)の適用を行うことでデータの所有者は自身の識別子を使用してデジタルアイデンティティを確立し、プライバシーとセキュリティ向上実現します。ISO27001,ISO27701の情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)のための国際規格及び個人情報の保護に関連する情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)のための国際規格を取得することで安全な情報セキュリティマネジメントシステムでサービスの提供を実現し、国際機関や政府機関にも安心してご利用いただいております。欧州連合(EU)および欧州経済地域(EEA)における個人データの保護とプライバシーに関する規制GDPRコンプライアンスの適用をすることでEUおよびEEAの加盟国でも指定の規制基準を満たし安全な個人データの処理と保護を実現しております。以上より、「Turing Certs」の利用で基幹システムや情報管理セキュリティの向上にも繋がります。
多様な機能と効率化:「Turing Certs」の直接的な利用でも3ステップで発行業務を完了できるシンプルな操作とAPI連携による基幹システムとの連携でオペレーションを変えないまま利用できる2つのオプションにより最適な利用方法を選択可能です。発行者は証明書の発行、再発行、撤回の他、有効期限の設定、歴代発行の証明書の開封確認や情報の一括管理も実現。証明書を受け取った側は各証明書に4段階の公開設定を行うことができ、シーンに合わせて証明書の共有方法を選択可能なため必要な時に必要な証明書だけを適切な方法で開示して使用することが可能です。証明書を提出された側は提出された内容の真贋判定をQRコードを読み取ることで瞬時に完了可能。以上より、「Turing Certs」の利用で紙媒体の発行、受け取り、真贋判定を行う3者それぞれの作業が効率化されます。
一歩踏み込んだDXの実現:ジャンルにとらわれない様々な証明書類、実績、重要書類、などのデジタル化のみならずブロックチェーンと暗号化技術を活用したデータの偽造防止と真贋判定の実現、データの永続保存とシームレスな越境利用を実現可能です。またブロックチェーンでは必須且つ専門家以外にはハードルの高いウォレットやキーの管理も必要なく導入ハードルが低いため即戦力として導入することが出来、業務効率化やペーパーレス、脱炭素の実現だけでなく情報データの信用性を担保した永続的な利用に向けたDX化の実現が可能です。またエキスパート担当者が利用用途に合わせたカスタマイズなどの開発相談も受け付けており最適なサービスのご利用をサポートすると共に利用機関の新規企画や新規検定制度、新規マネタイズ事業など発行機関との新規事業の共創も承っています。
・渋谷Web3大学
メンバー 一人ひとりが好奇心やアイデアを形にしていくWeb3に特化した渋谷発のプロジェクト創発
コミュニティ。
「次元を超える!!」をスローガンに「日本からGAFAMを超えるパワーを持った企業を世界に向けて送りだす」をビジョンとして、Web3、NFTに興味があり、もっと知りたい、人と交流したい、何かを立ち上げたいという人が一人ではなく、みんなで学習し、一緒にプロジェクトを創発していくコミュニティーです。
https://www.shibuyaweb3univ-co.com/
【サービスに関するお問い合わせ、ご相談】
Turing Japan株式会社 (東京都渋谷区渋谷2-10-15)
お問い合わせセンター
MAIL:bd.jp@turingchain.tech
HP:https://certs.turingchain.tech/
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