落語家・桂枝之進、大型LEDを使った落語公演「落雷」を発表。来年1月に都内で第1回公演が開催決定!
LEDスクリーンから流れる映像と生身の落語家が共演。落語のミクスチャーを実践するコレクティブ「Z落語」の海外展開を視野に入れた新プロジェクト。
落語のミクスチャーを実践するコレクティブ「Z落語」を主宰する落語家・桂枝之進が、LEDスクリーンを使った新演出の落語公演「落雷」を発表しました。
「落雷」とは、古典落語に伝わる情緒や季節感、人と人との距離感などをグラフィックデザイン化し、舞台背面に設置したLEDスクリーンから流れる映像と生身の落語家が共演を試みる実験的な公演です。
落語ビギナーも海外の方も分け隔てなく、言葉の壁を超えて「落語本来の魅力を直感で楽しむ」ことを目的に制作しています。
第一弾作品では監督にグラフィックデザイナー・ツノダハジメを起用し、登場人物の感情表現や情景描写にデザインルール的な規則性を持たせた映像に仕上がっています。
初披露となる公演を来年1月に東京・渋谷のクリエイターの共創拠点404 Not Foundにて開催し、
その後は海外での公演も視野に入れて展開します。
「落雷」第1回公演
2025年1月11日(土)16:30開場17:00開演18:00終演
会場:東京・渋谷404 Not Found
(〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町1−4 Shibuya Sakura Stage SHIBUYA SIDE 4F)
料金:一般¥3,000 U-25¥2,000
出演:桂枝之進
主催:合同会社rakugoka
協力:404 Not Found
チケットは下記サイトにて販売します。
桂枝之進コメント
「この度、映像を使った新しい落語演出公演「落雷」を発表いたしました。
本来、落語というのはお客様の頭の中で情景を想像して笑っていただく芸能ですが、
どうしても時代と共に変化する言葉や民俗の壁から距離を置いている方も少なくありません。
そこで落語本来の魅力を直感的にプレゼンテーションする手段を考え、
より幅広いお客様にご覧いただける新しい形の公演を企画しました。
これを機に会場へ足を運び、思う存分落語の世界に浸っていただけますと幸いです。
いずれは世界の果てまで届けたい!と思っていますので、応援の程よろしくお願いいたします。」
桂枝之進 プロフィール
2001年生まれ。
2017年1月 六代文枝一門三代目桂枝三郎に入門。
全国の寄席やイベント、メディア等で活動するほか、 2020年、落語のミクスチャーを実践するコレクティブ「Z落語」を立ち上げ、落語とクラブカルチャーをMIXしたイベントやAIによる新作落語の創作プロジェクトなど、 他ジャンルのクリエイターと越境的に活動を展開している。
Instagram: https://www.instagram.com/edanoshin/
ツノダハジメ プロフィール
2001年生まれ。
長野高専、武蔵野美術大学卒業。
グラフィック、オーディオヴィジュアル、 ソフトウェアの領域における実験的なデザインとエンジニアリング。
音に合わせて何かを動かしたり、 静的なグラフィックを操作するインタラクションを作ったり、 グラフィックとインターフェースのデザインで生まれる淡いでできる表現手法の探索をします。
Instagram: https://www.instagram.com/tndhjm/
404 Not Foundについて
渋⾕サクラステージ4Fにオープンしたインディクリエイターのためのクリエイション拠点です。ゲーム、アート、⾳楽、フードなど様々なカルチャー領域で活動するインディクリエイターの聖地を⽬指し、展⽰イベントやワークショップ、⾳楽ライブや期間限定レストランなど、多様な企画を開催する中で、クリエイターの創作活動の⽀援やクリエイター同⼠の共創の機会を創出していきます。約150㎡のフロアには幅10m超のLEDが設置されたイベントスペース、物販・カフェスペース、キッチン&レストランスペース、配信スタジオが展開され、クリエイターのジャンルにとらわれない創作活動を実現していきます。
公式サイト:https://www.404shibuya.tokyo/
Z落語について
Z落語は、落語のミクスチャーを実践するコレクティブです。
これまで落語の寄席とクラブカルチャーをMIXしたイベント「YOSE」や、大手キャリアと共同で5Gを活用したライブ配信型落語会の実証実験、日本文化をコンテキストに置いたアパレルブランドの立ち上げなど様々な企画を制作しました。
東京・渋谷を拠点にZ世代のクリエイターが集まり日々新しいアプローチで落語の企画を作っています。
Z落語公式X https://twitter.com/zrakugo
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