神奈川県内科医学会 肝・消化器疾患対策委員会が作成した 【肝疾患抽出簡易検査シート】

２０２３年１月より公開　『HOKUTO』が肝疾患の診断啓発活動を支援

​ 　医師向け臨床支援アプリ「HOKUTO」を提供する株式会社HOKUTO(所在地:東京都港区、代表取締役:五十嵐北斗)は、神奈川県内科医学会 肝・消化器疾患対策委員会が取り組む、肝疾患の診断啓発活動を支援しています。委員会が普及に努めている『肝疾患抽出簡易検査シート』のコンテンツを作成し、2023年1月よりアプリ会員の医師に公開しています。
　このシートは、 非専門医でも精査を要する肝疾患患者を容易に抽出することを目的に、神奈川県内科医学会 肝･消化器疾患対策委員会が制作したものです。これまで軽微な肝疾患として見逃されていた患者からウイルス性肝炎の可能性のある者を見出し､ 専門医療につなげることを目的にしています。
　弊社としては、今後も、臨床現場での接点を強みとした医師のニーズを用いながら医学会などとの連携を加速させていくことで、より現場で必要な情報を医師に届けていきたい所存です。

• 肝疾患抽出簡易検査シート 　

｢肝疾患簡易抽出シート｣のコンテンツは、シート情報をもとに抽出手順、病歴聴取・理学所見などをわかりやすくまとめて紹介しています。また、肝線維化を予測するための計算ツールなども簡単に利用することができます。
　弊社としては、アプリ会員に広く周知することで、神奈川県内科医学会が取り組む、肝癌撲滅を目指したウイルス性肝炎の掘り起こし事業や肝疾患のスクリーニングなどの啓発活動の一翼を担いたい考えです。
PC版 参照URL：https://hokuto.app/post/JPhCfvjPCgKAOQ03J84Q

 

 

 

 

 

• 神奈川県内科医学会 肝･消化器疾患対策委員会が進める ウイルス性肝炎掘り起こし事業とは 　

　C型肝炎ウイルスは治療薬の進歩に伴い､ 一定期間の経口薬投与で高率にウイルス除去ができるようになってきていますが、未だ多くの肝炎ウイルスキャリアが存在し､ ウイルス陽性を自覚していない者､ 自覚していても無症状のため受診しない者が一定数存在し、 そのような症例の拾い上げが急務となっています。
　肝疾患の抽出においては､ 初期対応を担う｢かかりつけ医｣の役割は重要ではありますが､ 非専門医にとっては原因検索が難しく､ 診断に悩むことが多いという現状があります。そこで､ 神奈川県内科医学会 肝･消化器疾患対策委員会は､ 採血結果をもとに精査を要する肝疾患患者が見いだすことができる ｢肝疾患簡易抽出シート｣を作成し､ その普及に努めています。

 

•  執筆協力医師

 

• 情報過多な医療現場を支える　医師向け臨床支援アプリ「HOKUTO」

　医師向け臨床支援アプリ「HOKUTO」は、医学情報の「入手」「保存」「検索」が一つの場所でできる臨床支援アプリです。昨今、医学の進歩によって、医学情報は加速度的なスピードで増加し続けています。世界の医学情報量が2倍に増えるのにかかる時間は、1950年には50年程度と言われていたのに対し、現代では2.5ヶ月程度との予測も。医師がより良い医療を実践するためには、最新の医学情報をインプット、それを臨床現場で正確に想起して活用し、さらに必要に応じて改めてリサーチするという行動が求められますが、情報過多によって効率的な情報収集が難しい状況になっています。

　弊社のアプリは、エビデンスに基づいた医学情報への素早いアクセスを可能にすることで、医師の臨床現場での意思決定をサポートします。多忙な医師が、膨大な医学情報の中から必要な情報を見つけ出す負担を軽減し、患者さんへ向き合う時間を増やすことを目的としています。

■サービス公式HP：https://hokuto.app

 

【 会社概要 】

名称 ： 株式会社 HOKUTO
設立 ： 2016年
代表者：五十嵐　北斗（代表取締役）
所在地：東京都港区北青山3-3-13 共和五番館2階 Guild Aoyama
資本金：1億円（2022年4月末現在）
社員数：25名（2022年11月末現在）
URL ：https://corp.hokuto.app/

医療アウトカムの向上に一緒に貢献するメンバーを積極的に採用しております。
採用ページ：https://corp.hokuto.app/recruit