大晦日に廣度院で初詣!瓦寄進で歴史ある文化財を未来へつなごう!

=練塀に数百年眠る瓦に想いを刻み、数百年後の未来へと想いを伝えます=

三縁山 廣度院

増上寺山内最古の塔頭寺院である廣度院【こうどいん】(※1)(東京都港区・以下、廣度院)は、2024年12月31日(火)、大晦日年越し参拝を開催いたします。

当日は、皆様の想いを込めて練塀内部に納め直す「瓦寄進」や、今年で最後の機会となる練塀内部構造の特別公開、御朱印のお授け、甘酒の販売等を行います。

皆様の無事とご多幸をお祈りし、心よりご参拝をお待ちしております。

※1:廣度院表門及び練塀が1998年12月11日に国登録有形文化財(建造物)として登録

開催概要

日時:2024年12月31日(月)20:00〜26:00

住所:廣度院

   東京都港区芝公園1丁目8−16 都営地下鉄 大門駅 から徒歩10分

   ※駐車場はございません

参加費:無料(瓦寄進、御朱印等は有料)

催事:瓦寄進(5,000円〜/人)

   練塀内部特別公開

   御朱印

   甘酒販売(甘酒・雑貨かふぇこめどりーみんぐ)

催事内容 -歴史ある文化財で、特別な年の瀬を-

・瓦寄進

これまでにいただいた瓦寄進の写真

廣度院は、江戸時代から続く歴史ある寺院であり、『江戸城造営関係資料集』にある工法の土塀である『練塀』の内部構造を唯一現存、確認できる存在として、同資料集に記された「増上寺三門左右練塀」の存在を証明検証していく貴重な文化財です。

この貴重な『練塀』の調査保存修復には多大な費用がかかるため、皆さまのお力を必要としています。

 ご寄付いただいた方には、オリジナル御朱印をお贈りいたします。

 皆様の温かいご支援が、廣度院の未来を築きます。

・廣度院練塀内部特別公開

練塀は防壁として、徳川家菩提寺の意匠として、景観として、境内伽藍の大きな部分を占めていました。浮世絵や、江戸名所図会などにも描かれ、江戸の人々を見守り、親しまれてきました。

廣度院練塀は、江戸時代、大門左右から三解脱門左右、御成門左右から三解脱門に至るまでの長い参道、増上寺境内全域に多用されていた練塀で、現存する唯一の内部構造までを確認できる存在となっています。

2025年に修復作業を再開しますので、皆様で練塀内部に瓦を納める貴重な機会です。

ライトアップされた練塀の迫力の中、瓦寄進で、練塀の土の中に想いを納めることができます。

年越しに、厄除け・流行り病退治のお不動様を参拝し、不動の練塀に御祈願はいかがでしょうか。

廣度院練塀 内部構造の特別公開の様子

・御朱印/御守り

御朱印の表紙

廣度院開山以来、初めて御朱印と御守りのお授けを開始いたしました。

江戸城・増上寺の「練塀」内部構造を廣度院で唯一確認できた記念になります。

江戸時代から受け継がれ、幾多の災害をくぐり抜けてきた「練塀」の不動のご利益と、開山上人念持の「流行り病・厄除け」の不動尊のご利益とを持って、廣度院ご参拝のご縁を結んで頂ければと存じます。

また、御守りは、お手元にお持ちいただくことで、大切な方の無事やご自身の安寧を願う象徴となることでしょう。

・甘酒雑貨かふぇこめどりーみんぐ出店

甘酒・雑貨かふぇ こめどりーみんぐ

東京都港区大門・浜松町で展開をする、甘酒やお米にまつわる商品を中心とした小売店併設のカフェ「甘酒・雑貨かふぇ こめどりーみんぐ」が出店。甘酒を中心としながら、麹調味料や甘酒入りのプロテイン、さらにお米のアクセサリーなど多数販売しています。

当日は、廣度院とのコラボ甘酒をはじめ、味噌汁、酵素玄米おにぎり3種等のメニューもご用意。身体に優しく心温まる甘酒をお楽しみください。

廣度院について

「増上寺(三縁山廣度院増上寺)」の山号院号を頂いた「三縁山廣度院」と号します。

酉譽聖聰上人が増上寺を開山したときに別に一院を建て、酉譽上人隠棲の寺となった山内最古の子院です。

徳川家康公の帰依を受け後陽成天皇に国師号を賜った源譽存応上人による、芝への増上寺大伽藍造営移転時、三解脱門正面の角に、開山より廣度院にて護持してきた酉譽上人念持の不動尊とともに移転しました。

不動尊は、開山酉譽上人往時の制範を失わないようにと安置された。更には、酉譽上人の疱瘡(流行り病)快癒の霊験を持って、身代わり不動尊としても信仰されました。

徳川家菩提寺増上寺に最初に埋葬された徳川家康の四男松平忠吉(性高院)の位牌を供養していました。 松平安芸守(広島藩浅野家)の宿坊にもなり、浅野家の「違い鷹の羽」の紋が表門にあります。

「廣度院練塀」について

表門のある大門通(南面)から御成道(西面)の増上寺参道の要所を廻っています。

江戸時代には、この両道や増上寺境内一帯に「廣度院練塀」同様に「増上寺の練塀」が存在していました。

防壁の機能と、徳川家特有の工法で構築された「土塀」が連なっていた徳川家菩提寺の往時の姿を、江戸時代から連綿と残す遺構としての歴史的建造物です。

2023年5月解体調査を行い、江戸城「西丸吹上」·増上寺「三門左右練塀」を記した重要文化財資料『江戸城造営関係資料(甲良家伝来)·塗師方壁方瓦方当時物并本途内訳』の『練塀』図版と構造工法が一致し、山内独自の貴重な練塀遺構であることが解明されました。

URL:https://neribei.com/

廣度院練塀及び表門

甘酒・雑貨かふぇ こめどりーみんぐ

東京都港区大門・浜松町で展開をする、甘酒やお米にまつわる商品を中心とした小売店併設のカフェ。国産米の消費にこだわり、150年の歴史を持つ老舗麹屋との商品開発等、日本の歴史や文化を守ることに力を入れています。また、各地方のアクセサリー作家との連携等に力を入れ、日本の良さを再認識し、日本に暮らす人々が日本に誇りを持てる社会を目指しています。

住所:東京都港区芝公園1-7-14 KSひかりビル

営業時間:平日11:00-20:00 土日祝 10:00-18:00

HP:https://craft-mita.org/

甘酒・雑貨かふぇ こめどりーみんぐ

<お問い合わせ>

廣度院練塀保存委員会事務局

〒105-0001 東京都港区芝公園1-8-16

担当:松本

E-mail:info@neribei.com

詳しい内容はhttps://neribei.com/

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会社概要

廣度院練塀保存委員会

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業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都港区芝公園1-8-16
電話番号
-
代表者名
西城 千珠
上場
未上場
資本金
-
設立
2023年10月