未来の農業を支える土の健康診断の実現。SDG’sの取り組みをマスメディアで発信しました。

SDG'sの理念に基づき、土の健康診断が農業を革新する時代の到来。YouTubeでも配信。アンケートへの回答でオリジナルキャラクター「土づくりレンジャーズの解説書」をプレゼント

2025年4月19日(土)9:55 しあわせのたね #227 未来の農業を救う土の健康診断 

合同会社土壌診断用バイオセンサー研究会は、土壌の健康状態を診断し、豊かな農業の実現を目的としたサービスを提供しております。本社は佐賀県伊万里市に位置し、代表取締役は橋本好弘です。この度、当社は2025年4月19日(土)9:55に放送されるテレビ朝日系列のSDG's番組「しあわせのたね」において、土の健康診断に関する取り組みが紹介されました。Youtobeでも配信されました。

SDB研が大切な資源である土を見つめ続け、土の健全性と豊かさを回復させるために活動していることが評価された結果でございます。

【放映概要】

タイトル :未来の農業を救う土の健康診断

放映日時 :2025年4月19日(土)9時55分

テレビ局 :テレビ朝日 系列

番組名  :人をつなぐ未来につなぐSDG’s「しあわせのたね」 #227

【「しあわせのたね」Webページ】 https://www.tv-asahi.co.jp/shiawasenotane/#/?category=news 

世界の土壌を守るために、SDG’sからネイチャーポジティブへ

 SDG'sでは、2030年までの世界目標として、持続可能な社会を目指す、どちらかというと守りの言葉が使われてきました。

ネイチャーポジティブ宣言では、「2030年までに自然の損失を食い止め、反転させ、2050年までに完全な回復を達成」という流れを食い止めるだけでなく、反転・回復という、より積極的な世界目標が掲げられています。

自然環境は、海・山・川だけで独立したものではなく、私たちが暮らす都市や工場、商店、農耕地、さらには人間の健康とも密接に関連しています。

 農耕地の土壌は、化学農薬や化学肥料の使用によって疲弊し、痩せてきています。

本来の豊かで健康な土に戻すために、減農薬・減化学肥料~有機農業への流れが広まってきています。

土壌病害リスク診断で、有機農業を安定した生産にしていきましょう。

 SDB研は、安価で迅速・判り易い土の健康診断を行う事で、豊かで健康な土への転換に向けた提案を行っています。

この活動が、我々人間の健康な生活、豊かな自然環境への貢献に役立つと信じています。

土壌診断用バイオセンサー開発のきっかけは・・・

血糖値測定用バイオセンサーの例

 バイオセンサーは、本来、糖尿病患者の血糖値を測ったり、河川の汚染物質を早期発見したりする為のものとして活用されていました。

私は土壌微生物の研究をする中で、この技術を、畑などの土にも応用できないかと考えたのが取り組みを始めたきっかけです。

血糖値の測定では、グルコースを分解する酵素反応を電気信号に変換して検出します。

土壌診断用バイオセンサーでは、電極に固定した微生物の呼吸活性を酸素消費量として検出します。

土壌診断用バイオセンサー

下に測定原理の図を用いて説明します。

豊かな微生物を含む土壌では、電極に固定した病原微生物の呼吸活性を抑え込むことができます。

一方、痩せ衰えた土壌では、微生物達の力が弱まっており、病原微生物を抑える力が小さくなります。

滅菌した土壌には、土壌微生物が死滅しているので、病原微生物を抑える力はありません。

生の土と滅菌した土を用いて測定する事で、病害抑止力が判ります。

測定原理・方法

下の測定結果事例の表のように、

ジャガイモの土壌は、病害抑止力が79.6と高く安全な土です。キャベツの土壌は、病害抑止力が42.2と中程度であり、注意が必要な土です。イチゴの土壌は、病害抑止力が10.6と低く危険な土であることが示されました。

従来は、経験と勘に頼った土づくりでしたが、この例の様に、科学的データに基づく診断結果が得られるようになり、診断結果に基づいて健康な土づくりに向けた処方箋を作成します。

診断結果事例

お客様の声:大吉村 統括マネージャー 佐藤春奈さん

   大吉村

「土の環境によって作物の出来栄えも変わってくるので橋本さんの診断にはいつも助けられています。」

大吉村の統括マネージャー・佐藤春奈さんは、コメントしています。

大吉村では、参加応援型のローカルテーマパークとして、楽しい村をつくり、子供たちに安心安全な野菜を食べて欲しいとの想いを込めて土づくり、野菜作りを行っています。

耕作放棄地を整備し、様々なイベントを企画し、参加者を募り、動画配信や定期便など活発に活動しています。

今では、ふるさと納税にも入る事が出来て、売上も伸びています。

また関東など遠方からもイベントや見学に来られるお客様も増えてきています。

未来に咲かせたい夢は

SDB研 代表 博士(農学)橋本好弘

土壌は農作物を生産するのみならず、私たちの生活環境の一つでもあるので、人類にとって土壌は大切な資源だと思っています。

私の開発した土壌の診断技術が広まる事で、世界中の土壌を健康に保つ未来が実現することを願っております。

世界の土壌を健康に保つことは、自然環境の保護や、人間の健康のためにも必要な事だと考えております。

今後、新たな成果発表を日本土壌微生物学会で行う予定です(2025年6月14-15日、in茨城大学)。

アンケートに回答するとオリジナルキャラクターの「土づくり解説書」をプレゼント!

 土づくりレンジャーズ

アンケートにご回答いただいた方には、オリジナルキャラクター「土づくりレンジャーズ」による解説書をプレゼントします。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSewup92ui2ObW-bX4-A9KlB5OTDZFukR1egl_Y0Sjy32k4XEA/viewform?usp=header 

合同会社土壌診断用バイオセンサー研究会(SDB研)について

【会社概要】

SDB研ホームページ Top画面

社名:合同会社土壌診断用バイオセンサー研究会(SDB研)

本社所在地:佐賀県伊万里市黒川町福田745-1

代表取締役:橋本好弘

事業内容: 土の健康診断事業

設立: 2021年4月1日

事業内容: (1)土の生物性診断、(2)資材評価・委託試験、(3)土づくり等セミナー、(4)堆肥・肥料等技術指導・コンサル、(5)資材高速選抜試験、(6)装置製造・販売

HP:土壌診断用バイオセンター研究会 | SDB研

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会社概要

URL
https://soil-biosensor.jp
業種
サービス業
本社所在地
佐賀県伊万里市黒川町福田745ー1
電話番号
080-5009-2119
代表者名
橋本 好弘
上場
未上場
資本金
200万円
設立
2021年04月