株式会社canuuが百貨店「松屋銀座」と提携し、商品の配送を開始。配送依頼システム「デリボード」・納品カルテサービス「ノウカル」を利用し、配送効率化を目指す取り組み。
株式会社canuu(以下「canuu」)は、株式会社松屋(以下「松屋銀座」)と提携し、法人・個人向けのお弁当の配送を開始しました。
背景について
本取り組みはcanuuが提供する配送依頼システム「デリボード」・納品カルテ管理ツール「ノウカル」を松屋銀座が活用しつつ、商品のお届けまでをcanuuでワンストップで行う取り組みであり、配送効率化を目的としております。
松屋銀座は、東京の中心に位置する歴史ある百貨店で、高品質なお弁当を自宅やオフィスへお届けするサービス「松屋銀座 お弁当宅配 - MATSUYA 松屋オンラインストア」を提供しています。
canuuは物流に関する社会課題の解決のために、ラストワンマイル領域における情報インフラの構築並びにそのインフラを活用した運送事業を展開しております。
ラストマイルにおける物流効率化においてはシステムによる業務効率化が求められる昨今、松屋銀座は更なる配送効率化・品質向上のために、非効率な業務オペレーションの改善をすべく、当社のサービスをご利用頂くに至りました。
取り組み概要
松屋銀座にお弁当の注文が入ると、当社の配送依頼システム「デリボード」に必要な情報を入力することで、松屋銀座は配送の依頼・手配を完了させることができます。
そして、集荷・配送についてもcanuuで対応するため、手配から納品までをワンストップでcanuuで完結させることができ、配送状況や請求確認まで一連の業務工程を含め、大幅な削減に寄与しております。
納品の際に必要となる訪問先での納品の手順や駐車場・入館口の場所等の施設・物件の情報については、当社が開発する「ノウカル(旧:ドラトーク for Biz)」で一元管理・情報共有をしており、誤配や事故等を防ぐに至っております。
なお、「ノウカル」にはチャット機能がついており、松屋銀座とのコミュニケーションの面でも電話以外の手段の提供を可能にしました。
今後の展望
注文データのマーケティング利用
「デリボード」を活用することで、クラウド上に注文データが蓄積されます。
蓄積されたデータを元に、より精密なマーケティング活動(注文者の分析、新商品の開発、エリア別の販売促進等)を行うことが出来るようになります。
会社概要
株式会社松屋について
【会社概要】
会社名:株式会社松屋
銀座店:銀座店 東京都中央区銀座3丁目6番1号
代表者:代表取締役 社長執行役員 古屋毅彦
事業内容:百貨店業、通信販売業およびこれらに関連する製造加工、輸出入業、卸売業
会社HP:https://www.matsuya.com/corp/
松屋銀座公式オンラインショップ:https://store.matsuya.com/cp.html?fkey=food_deliveryservice
株式会社canuuについて
【会社概要】
会社名:株式会社canuu
代表者:永井新、濱田崇裕
事業内容:①運送事業、②WEBサービス・アプリケーションの企画・開発・運営事業
会社HP:https://canuu.jp/
「デリボード」について
「デリボード」は飲食店がデリバリーの依頼を配送会社に行えるWEBサービスで、canuuが企画・開発・運営を行っています。
このサービスを活用することで、飲食店や配送会社の受発注・顧客管理業務が大幅に改善されます。
【飲食店の利用方法】
依頼の閲覧:作成した配送依頼を確認でき、必要に応じて検索機能を使って特定の依頼を素早く見つけることができます。
依頼の作成:新しい配送依頼を簡単に作成できるUIであり、直感的な操作で依頼内容を入力できます。
お客様の管理:顧客管理機能も備わっており、顧客情報の登録・編集・削除が可能です。これにより、リピーターのお客様への対応がスムーズになります。
「ノウカル」について
「ノウカル」は届け先の軒先情報(集荷・納品時に必要とされる入館口等の物件&施設情報)をクラウド上で管理し、ドライバーは配送前に軒先情報を確認することができます。
このサービスを活用することで、配送ドライバーの納品業務を標準化することができます。
管理者向けのダッシュボード(PC WEB)とドライバー向けのアプリ(iOS・Android)があります。
本件に関する問い合わせ
担当者:代表取締役 濱田崇裕
E-mail:takahiro.hamada@canuu.jp
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