-フィルター交換感染リスクに関する意識調査- 意外な落とし穴”フィルター交換感染リスク” 87.3%が「想定できていない」と回答

コロナ禍で需要拡大“空気清浄機” お手入れ時、2人に1人のマスク未着用が判明 感染症の専門教授が教える安全なお手入れのポイントとは

株式会社フジコー

株式会社フジコー(本社:福岡県北九州市、代表取締役長:萩尾 寿昭、以下フジコー)は、空気清浄機のフィルター交換時におけるウイルス感染症への感染リスクに関する意識調査を実施しました。本調査は2021年8月に実施し、調査会社(調査協力:株式会社シグナル)によるインターネット調査により、空気清浄機を所持している、または購入検討している男女800名を対象にアンケートを行いました。
■調査結果概要
1.コロナ禍で空気清浄機を購入するきっかけも変容
空気清浄機の購入または購入検討のきっかけTOP3に「新型コロナウイルス感染症の蔓延のため」がランクイン。
2.空気清浄機は季節の変わり目のお掃除が最も多い!
フィルター掃除の頻度は「シーズンに1回」の回答が最も多く、タイミングは「季節の変わり目」が33.5%と最多。
3.掃除の際に2人に1人がマスクを着けていないことが判明!
フィルター掃除の際に「マスクを着けていない」と回答した人は53.9%。毎回着けている人は4人に1人にとどまる。
4.掃除の際のウイルス感染を想定できているのはたったの12.8%!
フィルター交換時のウイルス感染のリスクについて、87.3%もの人が想定できておらず、多くの人にとって掃除が日常の”落とし穴”に。

①コロナ禍で空気清浄機を購入するきっかけも変容
空気清浄機の購入または購入検討のきっかけTOP3に「新型コロナウイルス感染症の蔓延のため」がランクイン
 空気清浄機の購入または購入検討のきっかけに関して、最も多かったのが「花粉症などアレルギー症状の改善のため」で34.1%、第2位が「ほこりなどの衛生面が気になるため」で29.1%、ついで「新型コロナウイルス感染症の蔓延のため」12.9%がランクインし、「部屋のにおいが気になるため」などを抑えて第3位となった。

空気清浄機の「除菌」技術に期待される時代に突入
 新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、人々の感染症への意識も高まり、ウイルス対策の1つとして空気清浄機が活用されています。抗ウイルス効果が科学的に認められている空気清浄機であれば、より安心して生活に利用できると考えます。(感染制御学専門 小林教授)

②空気清浄機は季節の変わり目のお掃除が最も多い!
フィルター掃除の頻度は「シーズンに1回」の回答が最も多く、タイミングは「季節の変わり目」が33.5%と最多
 空気清浄機をすでに保持している人の中で、掃除の頻度で一番多かったのが「シーズンに1回」で24.8%。ついで「月に1度」が23.1%、「2~3週に1度」が11.7%という結果となった。また、3か月以上に1回の頻度で掃除をしている人に、掃除のタイミングを伺ったところ、「季節の変わり目」と回答した人が33.5%と最も多く、ついで「汚れが目立ってきたタイミング(28.2%)」「年末などの大掃除のタイミング(9.4%)」が多い結果となった。(SA,N=266)

生きたウイルスに触れる「フィルター掃除」。気づかないうちにウイルスはたまっている
 フィルターなどに付着したウイルスの活性(生存)が維持される期間は数日と短いため、フィルターに蓄積されていくことはありません。しかし、毎日使用することによって1日分のウイルスは取り込まれて付着していると考えられます。また、季節の変わり目は気候の変化が大きく、体調も崩しやすく免疫力も低下していることもあるので、フィルターの掃除には身体へのリスクもあり注意が必要です。(感染制御学専門 小林教授)

③掃除の際に2人に1人がマスクを着けていないことが判明!
フィルター掃除の際に「マスクを着けていない」と回答した人は53.9%
毎回着けている人は4人に1人にとどまる

 空気清浄機のフィルター掃除をする人の中で、掃除の際に「毎回マスクを着けている」人は25.9%と4人に1人にとどまった。「時々着けている」と回答した人は20.2%で、「着けていない」と回答した人は53.9%と半数を超え、2人に1人は掃除の際にマスクを装着していないことが分かった。

家の外でしか着けない人が多いマスク。掃除にも感染リスクは潜んでいる
 空気清浄機のフィルターにはウイルスに限らず、細菌やカビなどの病原体が多く付着していることもあります。フィルターの掃除の際には、それらを吸いこまないようマスクの正しい着用をお勧めします。(感染制御学専門 小林教授)

④掃除の際のウイルス感染を想定できているのはたったの12.8%!
フィルター交換時のウイルス感染のリスクについて、87.3%もの人が想定できておらず、多くの人にとって空気清浄機のお手入れが日常の”落とし穴”に
 フィルター交換時における、感染症ウイルスの感染リスクについてどのくらい想定しているか伺ったところ、「全く想定していない」と回答した人が46.0%、「感染リスクの可能性はあると思いつつあまり想定はしていない」と回答した人が41.3%となり、87.3%もの人が想定していないと回答。「想定したうえで掃除をしている」と回答した人は12.8%にとどまった。

フィルター交換時に特に気を付けるべきポイントとは
 集塵されているフィルターにはウイルスに限らず細菌やカビなどの病原体がホコリとともに多く付着していることも考えられます。従って、空気清浄機のフィルターを掃除する際にはホコリが舞わないように、ポリ袋などに密閉した空間で作業し、吸い込まないように注意しましょう。(感染制御学専門 小林教授)
 

 

新しい技術「光除菌」を使った空気清浄機
最先端の除菌技術を使用した「光触媒フィルター」は交換不要 簡単なお手入れが可能

空気消臭除菌装置「ブルーデオ」


勉強部屋、仕事部屋などコンパクトな空間に。
新しい生活様式にあったサイズで販売中
URL:https://massc.jp/lp/lp_tv/

 フジコーが製造しているコンパクトな空気清浄機「ブルーデオ」は、「光触媒」の技術を使った「光除菌」という新しい除菌の形を採用しています。「光除菌」の技術を支える光触媒フィルターの交換は基本的に不要(※)。水洗いや水タンクの洗浄の必要がなく、お手入れ時の利便性がより高い技術として注目されています。
※プレフィルターは、環境や使用状況により異なりますが、掃除機で掃除しても目詰まりやにおいが取れにくくなった場合は交換を推奨しております。

 


<ブルーデオについて>
光触媒フィルター搭載で現代のニーズに応える高性能空気消臭除菌機。オゾンや次亜塩素酸などの放出もなく、赤ちゃんやアレルギーをお持ちの方にもやさしい設計で、置く場所を選ばないコンパクトな商品です。

◎小林 寅喆 (コバヤシ インテツ) 教授 プロフィール

東邦大学 看護学部 感染制御学教授
東邦大学大学院 看護学研究科 教授
保健学博士/インフェクションコントロールドクター
日本感染症学会 評議員
日本環境感染学会 評議員
日本防菌防黴学会 理事   他多数
感染症や院内感染対策など感染制御学を専門とした研究・教育に携わり、感染症とその対策についてTV、ラジオなどメディアに多く出演。
 

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会社概要

株式会社フジコー

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URL
https://www.kfjc.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
福岡県北九州市戸畑区中原西2-18-12 自社ビル
電話番号
093-871-3724
代表者名
萩尾寿昭
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1952年06月