石綿調査・分析を期間限定で特別価格で提供　―リフォーム業界支援―

石綿調査の必要性を啓発し、コスト負担を軽減することで業界全体のサポートを目指します。

株式会社ビクトリー

2024年11月29日 10時00分

株式会社ビクトリーの関連会社である株式会社ビクトリーワークス環境調査部では、2024年12月1日から2025年1月31日までの期間限定で、石綿調査・分析を特別条件で提供するキャンペーンを実施します。本キャンペーンは、法改正により義務化された石綿調査をまだ十分に理解できていないリフォーム業者やリノベーション業者の皆様に、価格面での課題を解消し、調査依頼のハードルを下げることを目的としています。この機会にぜひ、安心と信頼のある石綿調査サービスをご利用ください。

キャンペーン詳細

2024年12月1日から2025年1月31日までの期間中、石綿調査・分析をご依頼いただくお客様を対象に、特別価格で3つのパックをご提供いたします。お問い合わせやご依頼を希望される法人のお客様は、ぜひ当社までご連絡ください。価格や対応エリアの詳細については、当社の環境調査部までお気軽にお問い合わせください。

キャンペーン名	初めての石綿調査を支援！期間限定の特別価格パック
実施期間	2024年12月1日～ 2025年1月31日
対象サービス	石綿調査・分析（3つの特別パック）
提供プラン	Aパック: 特別価格プラン（調査のみ） Bパック: 調査＋2検体分析 Cパック: 調査＋4検体分析
対応エリア	関東圏を中心に全国対応可能（詳細はお問い合わせください）
注意事項	交通費や諸経費が別途発生する場合がありますのでご了承ください

本キャンペーンの背景と目的

リフォーム・リノベーション業界では、法改正により石綿調査の義務化が進む中、課題を抱える業者が少なくありません。具体的には、石綿調査の必要性やその重要性を十分に理解できていないことや、調査費用が負担となり依頼をためらうケースが多く見受けられます。また、調査を行わずに工事を開始することで、罰則や工事中断といったリスクが発生する懸念もあります。

こうした状況を受け、本キャンペーンでは業界全体のサポートを目的に、特別条件で石綿調査・分析サービスを提供します。価格負担を軽減し、調査依頼のハードルを下げるとともに、石綿調査の必要性を分かりやすく啓発することで、法令遵守を促進します。また、調査未実施によるトラブルを未然に防ぎ、業務のスムーズな進行を支援することを目指しています。

違反事例から学ぶ石綿調査の重要性

事前調査を怠ることで法令違反となり、工事中断や罰則を受けた事例が全国で報告されています。以下はその一部です。

事例1：事前調査なしで解体工事を実施（大阪府／平成28年）設計図がない建築物で目視調査を行わずに解体工事を実施した結果、書類送検されました。

事例2：飛散防止措置を行わずに耐震補強工事を実施（東京都／平成28年）改修対象のビルで飛散防止措置を怠り、元請会社と施工業者が書類送検されました。

事例3：小学校で飛散防止措置なしの工事を実施（神奈川県／平成25年）飛散防止措置を行わず、700名以上がアスベストを吸引した事例です。

出典元：オルビー環境「アスベストの事前調査や飛散防止措置を怠ったことによる違反事例7選」https://olbee-kankyo.com/2023/11/508/

アスベストの危険性

石綿（アスベスト）の繊維は、人体に深刻な健康被害を引き起こす可能性があり、主に以下の3つの疾患の原因とされています（WHO報告）。

石綿肺（じん肺）　

石綿を長期間吸入することで、肺が線維化する病気です。特に職業上アスベスト粉じんに10年以上曝露した労働者に多く見られ、潜伏期間は15～20年とされています。一度発症すると、曝露をやめた後も進行することがあります。
肺がん

石綿の繊維が肺細胞に与える物理的刺激が原因で発生するとされ、喫煙がリスクをさらに高める要因となります。曝露から発症までの潜伏期間は15～40年で、曝露量が多いほどリスクが高まります。
悪性中皮腫

肺を覆う胸膜や、胃や肝臓を包む腹膜に発生する悪性腫瘍です。若い時期にアスベストを吸入した場合、発症リスクが高まることが知られています。潜伏期間は20～50年と長く、早期発見が困難な疾患です。

石綿による健康被害は、石綿を扱ってから数十年後に現れるケースが多いため、定期的な健康診断を受けることが重要です。特に石綿を扱う労働者に対しては、労働安全衛生法に基づき、事業主に健康診断の実施義務があります。