Srust、産学連携の推進を目的としてOISTと基本合意書を締結
「科学者の可能性を最大化し、研究開発領域から世界で勝ち抜く」ことを目指す株式会社Srust(東京都千代田区、代表取締役社長:野崎 光太、以下:Srust)は、世界でもトップクラスの研究開発力を有する沖縄科学技術学院大学(沖縄県恩納村、学長:ピーター・グルース、以下:OIST)と共同研究並びに大学発ベンチャーの創出による産学連携の推進やアカデミアにおける人材の流動性を高めることを目的として、基本合意書を締結したことをお知らせします。
- 目的
事実、産業から大学への研究開発費の流入割合は、諸外国と比較しても日本は低く、産学連携の余地は十分に残されています(図1)。
また、これまで大学内でのポストを探す際には、知り合いからの紹介が主であり、ポストを探している求職者或いは採用を行いたい求人者の採用には課題がありました。
図1: 産業から大学への研究開発費の流入割合(2020年)
(出典:科学技術指標2022, 科学技術・学術政策研究所)
Srustは、科学者の働き方を最適化することを目的とした研究者のプラットフォーム”free-ist”を運営しており、登録している研究者に対して、企業或いは大学におけるポストのマッチングをサポートしています。
サービス開始から僅か3か月超で既に70か国以上から数千名規模の科学者が登録しており、キャリア選択において、国内外の科学者に対して幅広い選択肢を提供しています。
また、獲得している科学者個々人のデータベースを活用して、大学発ベンチャーの設立支援や地方創生を目的とした地域企業との共同研究のマッチングなど、研究者のイノベーションシーズを産業につなげるために国内外の大学との連携を強化しています。
OISTは、在籍している教職員の約6割、博士学生の約8割が外国籍の国際的な大学院大学です。そのため、人材交流において海外研究者も多く登録するfree-istと高い親和性があることに加え、世界でもトップクラスの研究開発力を有するため、有望な大学発ベンチャーを輩出することが期待されています。
今回の連携により、free-istの登録人材の活用に限らず、OISTの有する科学技術を発掘し、大学発ベンチャーの設立および共同研究の促進に向けて協業して参ります。
- OISTについて
https://www.oist.jp/ja
- 株式会社Srustについて
研究開発の重要性が各国で注目されている一方、当該領域を支える大学等の研究機関に勤める人材の雇用環境や企業研究職人材の待遇改善は支援が追い付いていません。
単なる人材紹介としてではなく、如何に当該領域で働く人材がより自由に自身の働き方を選択し、研究者が当たり前のように研究者として働き続けることができるような環境の構築を目指し、国内外で事業を推進しています。
https://srust.co.jp/
(概要)
会社名:株式会社Srust
代表:代表取締役 野崎 光太
所在地:〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-11-25 SPROUTIIDABASHI 8階
事業内容:研究開発人材特化型グローバルプラットフォーム”free-ist”の開発・運営
有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-313573
関連会社:索斯特(大连)科技有限公司
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