歩行リハビリのパートナーロボットcurara®(クララ)のニューモデル発表会を開催

ハード&ソフトをリニューアルし、本格的に販売を開始

AssistMotion株式会社

高齢者や患者の動作支援技術・リハビリ訓練装置と次世代ソフトアクチュエータを提供するAssistMotion株式会社(本社:長野県上田市、代表取締役:橋本稔)は、2022年10月20日(木)に、歩行リハビリ向けトレーニングロボットcurara®(クララ)のニューモデル発表会を開催いたします。

報道関係各位

2022年10月6日
AssistMotion株式会社
代表取締役社長 橋本稔

歩行リハビリのパートナーロボットcurara®(クララ)のニューモデル発表会を開催
~ハード&ソフトをリニューアルし、本格的に販売を開始~


私たちAssistMotion株式会社(http://assistmotion.jp/)は、信州大学発のベンチャー企業です。
このたび、弊社が昨年に新製品として発表し、これまではレンタルのみで提供していた“歩行トレーニングロボット「curara」”の本格的な販売を開始することとなりました。それに合わせて、よりユーザーフレンドリーを深化させた製品としてヴァージョンアップいたしました。
多くの皆様にお伝えしたく、報道関係者様向けの「ニューモデル発表会」を開催いたします。

【開催概要】
名  称: 「curara®ニューモデル発表会」
開催日時: 2022年10月20日 14:00~15:00
開催場所: AssistMotion株式会社 本社
〒386-0017長野県上田市踏入二丁目16-24信州大学OVIC
zoomオンライご参加いただけます。ご希望の場合は会場へのご来場も可能です


参加ご希望の方は、下記URLのお申込みフォームより
ご予約をお願い申し上げます。
http://assistmotion.jp/entryform_for_press/ 


curara®とは
高齢者の方や、身体障害によって歩行に不自由さがある方の「歩き」を助ける装着タイプのロボット。ヒトとロボットがお互いにリズムを合わせて歩き方を学ぶ、「同調制御法」という大きな特徴があります。そのため、利用者様にとって、無理の無い強さ・速さ・歩幅で歩行のアシストをします。また、専用アプリを使うことで、トレーニング前・後の歩行データを測定し、その人に合わせた適切な運動プログラムを提案するなど、リハビリテーションの「トレーニングパートナー」としての機能も充実しています。そして、圧倒的な軽さ(フルセットで2.9kg)、装着の簡単さ、様々体形・症例の方にお使いいただける点など、使いやすさも大きな魅力です。

ニューモデル販売開始の背景
curaraは昨年12月の新製品発表以来、多くのお問合せをいただき、現在は様々な施設で活用され始めています。「レンタルではなく購入をしたい」という声も多く、また、「この点が改良されたらぜひ使いたい」という具体的なご指摘も多数いただきました。そんな皆様の声にお応えするべく、ニューモデルの販売を開始することとなりました。
2年以上に渡るコロナ禍で、外出を控える傾向にある高齢者の歩きが減り、それによる足腰への弊害が心配されています。自粛生活の長期化は、最終的に要介護や寝たきりになるリスクが高くなる、という研究も出ています。また、リハビリ自体が困難な時期も続きました。コロナが落ち着きつつある中で、歩行リハビリが必要となる方々の急速な増加と、curaraがお役に立てる場面がますます増えることが予想されます。
必要とする多くの方々に、curaraの情報が届けられるよう、取り上げていただければと願っております。

フルセット(4関節用)/ハーフセット(2関節用)/使用風景フルセット(4関節用)/ハーフセット(2関節用)/使用風景


ニューモデルの特徴
1.アプリケーションのリニューアル

 

・長期間の歩行データが記録・保存ができるようになりました。長期間の継続したリハビリテーションによる変化が一目で確認できるようになりました。

・curaraが利用者の通常の歩行を評価し、それに基づいたトレーニングの提供がスムーズに行えるようになりました。
・より使いやすいモード選択、画面デザインになりました。


2.ロボットのセッティング構造及びベルトの改善
・各モーターの位置を調整するスライド機構にメモリ表示をつけたことにより、位置調整が簡単になり、迷わず適切な装着ができるようになりました。

腰ベルト部の位置調整/膝関節用モーター部位置調整腰ベルト部の位置調整/膝関節用モーター部位置調整


・素材や形状を改善し、装着の固定性が格段にアップすると共に、ベルトの違和感が減少しました。

腰骨を支えるクッション材/各ベルトの幅や形状の見直し腰骨を支えるクッション材/各ベルトの幅や形状の見直し

 

3.ユーザー間の情報交換の場「ユーザーミーティング」の開催
様々な疾患の方々への使い方を情報交換し、より効果的にcuraraを使ったリハビリをしていただくことを目的とした会を定期的に開催予定です。

■AssistMotionについて (http://assistmotion.jp/
AssistMotionは、信州大学繊維学部において得られた研究成果を社会貢献につなげるために、2017年に設立した信州大学発ベンチャー企業です。人に優しいウェアラブルロボット(ロボティックウェアcurara)と次世代ソフトアクチュエータ(ソフトロボティックデバイスPVCGEL)の研究開発を二つの柱とし、これらの技術を実用化することを目指しています。

■本件についてのお問合
 AssistMotion株式会社
 〒386-0017長野県上田市踏入二丁目16-24信州大学OVIC
 TEL:0268-75-8124 E-mail:contact@assistmotion.jp

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

AssistMotion株式会社

4フォロワー

RSS
URL
http://assistmotion.jp/
業種
製造業
本社所在地
長野県上田市踏入 2丁目16-24
電話番号
0268-75-8124
代表者名
橋本稔
上場
未上場
資本金
-
設立
2019年01月