秋の浅草で、和楽器の競演!いやさかプロジェクト『めばえいずる』

芸能の持続可能性を考え、気鋭の和楽器奏者達と展開するコンサート・シリーズ。9月30日に浅草での3度目の開催決定!

株式会社宮本卯之助商店

株式会社宮本卯之助商店(東京都台東区、代表取締役社長宮本芳彦)は、2023年9月30日(土)に、地元・浅草で「いやさかプロジェクト『めばえいずる』」を開催することになりました。「いやさかプロジェクト」は、宮本卯之助商店が日本の芸能の継承と発展を願って展開するコンサート・シリーズで、浅草公演は3度目。SDGsの取組みとして話題の「森をつくる太鼓」を始め、雅楽器や箏などの多彩な和楽器が織りなす舞台は、現代的であり、かつどこか懐かしい、誰しもの原風景を描きます。創業160年余の宮本卯之助商店が気鋭のアーティストと考える、これからの日本音楽世界を是非お楽しみください。


『めばえいずる』

  

古来日本人は、豊穣と安寧の祈りを込めて芸能を捧げてきました。厳しい自然の中で、めぐる季節、変わりゆく環境に適応して、人の営みはより力強く、豊かになってきました。世界的な試練の“冬”を乗り越えてきた今、令和の芸能者達がその間に感じ、蓄えた力を解き放つ時、舞台にはどんな花がめばえいずるのでしょうか。それはきっと、集いし全ての人々に勇気と新しい時代の息吹を感じさせるでしょう。

和楽器ならではのぬくもりと、現代的抽象性を併せ持つ「いやさかプロジェクト」の唯一無二の舞台が、今世界に問うべき日本文化の価値を発信していきます。

宮本卯之助商店と「いやさかプロジェクト」

 宮本卯之助商店は1861年の創業以来160年余に渡って雅楽・能楽・歌舞伎などの伝統芸能の太鼓を始めとする和楽器類と、神輿や山車などの祭礼具を製造・販売。現在ではモノづくりだけでなく、コトづくりとして邦楽教室事業やイベント企画・制作にも積極的に取り組んでいる。教室事業ヒビカスでは、太鼓を通じたコミュニティの創造を目指し、浅草・横浜・福岡にてスタジオを開設。またアメリカ子会社kaDON(カドン)は世界初のサブスクリプション制の和楽器オンライン・レッスンサイトを開設し、海外での日本文化の普及を推進している。2022年にはSDGsプロジェクト「森をつくる太鼓」を始動し、東京の杉の間伐材を活用し、世界初のFSC認証の和太鼓を開発。2022年ウッドデザイン賞を受賞した。2023年には、太鼓になれなかった胴のリプロダクトに挑戦した「The Curve」シリーズを発表。自然と人を繋ぐサステナブルなものづくりで、アートと環境を豊かにする循環型社会を提案している。

「いやさかプロジェクト」は、芸能の持続可能性を考え、気鋭の和楽器奏者達と展開するコンサート・シリーズで、和楽器に触れた事のない方にも楽しめ、且つこれからの演奏者達にとっての「憧れ」となるような高品質の作品作りを目指している。これまでに浅草公会堂や渋谷Bunkamuraオーチャードホールなどで公演を行い、伝統と革新の融合した美しい舞台は国内外から高い評価を受けている。


プロデューサーノート

『めばえいずる』は、日本を代表する和楽器奏者が集い、太鼓、篠笛、箏、笙、篳篥、鳴り物など多様な和楽器を織り交ぜた舞台です。経験豊富な奏者ひとりひとりが積み重ねてきた音楽を持ち寄り、構成し、作品として創り上げます。

演出には宮本卯之助商店のエンドーサーでもあり、和楽器の舞台で評判が高い山部泰嗣氏を招聘しました。浅草公会堂では花道を使った演出を行います。そこにレーザー演出も加え、和楽器の舞台ではあまり目にすることのない仕立てを施し、今の時代のエッセンスを散りばめていきたいと考えています。素晴らしい演出家、奏者、クリエイティブスタッフの皆さんとともに古典、創作を織り交ぜ、新しくも懐かしい、それでいて新鮮な舞台を目指しています。

演奏に際しては自然と人を繋ぐサステナブルな楽器づくりをコンセプトに展開する「森をつくる太鼓」を活用します。環境を見つめることにより職人が生み出した現代の楽器。その楽器で舞台を作る。舞台を通して自然、ものづくり、舞台が繋がる「あり方」も楽しんでいただければと考えています。

公演タイトル『めばえいずる』の元となった草木萌動とは日本の四季をあらわす言葉のひとつです。厳しい冬があけ、暖かな日差しのもと、硬い大地を押し開くように草木達は地上へ出てきます。自然はどれほど大変な時期が続いても、ただ直向きに根を張り、一生懸命芽を伸ばします。この作品を通して舞台に携わる皆の生命力あふれる姿を感じていただき、皆様の活力となれる事を願っています。



プロデューサー:西村信之 / Nobu Nishimura

「NOBU」代表。

舞台、アート、文化、芸能分野のプロデュースとアーティストマネジメントを行う。

ワールド太鼓カンファレンスを立ち上げ、太鼓文化の普及と発展に取り組む。主なプロデュース作品として、いやさかプロジェクト『太鼓クラシックス』『和楽奏伝』、HIBIYA FESTIVAL『三陸芸能おどり』、Taiwan NOW スペシャルプログラム『渥美幸裕コンサート~邦楽2.0と台湾民謡~』など。

2020年までは鼓童のプロデューサーとして世界ツアー作品を多数創り出す。坂東玉三郎、初音ミク、BRAHMAN、新日本フィルハーモニー交響楽団など幅広いアーティストとの共演作をプロデュース。歌舞伎座、FUJI ROCK FESTIVAL GREEN STAGE、サントリーホール、NHKホールなどでの演奏を実現する。




演出:山部泰嗣

岡山県倉敷市出身。2004年、「東京国際和太鼓コンテスト 大太鼓部門」にて史上最年少で最優秀賞を受賞。五木ひろしや坂本冬美など演歌勢との舞台競演、きゃりーぱみゅぱみゅらJ-POP、ロック界ではSPYAIRとのセッションまで広げ様々なエンターテイメントとの競演も精力的に行っている。Fuerza Brutaの日本公演『WA!』での約400回のロングラン公演や、中村壱太郎が手掛ける『ART歌舞伎』でも注目を集める。2019年3月アルバム「TAISHI」をリリース。太鼓を始めとする邦楽曲の作曲も手がけ、和太鼓の新たなる可能性と邦楽の素晴らしさを作品に残すと共に舞台演出も行う、日本の誇る太鼓奏者であり創作者の一人である。


公演概要

【公演名】 いやさかプロジェクト『めばえいずる』

【会 場】 浅草公会堂(東京都台東区浅草1-38-6)

【日 時】 2023年9月30日(土) 13:30開場/14:00開演

 

【出 演】 山部泰嗣(太鼓)、前田剛史(太鼓・鳴り物)、三浦元則(篳篥)、大塚惇平(笙)、

山野安珠美(箏)、辻 勝(太鼓)、吉村靖弘(太鼓・笛)、

小池将也(太鼓・鳴り物・笛)、佐野健士龍(太鼓)、見目 萌(太鼓)、音間大誠(太鼓)

 

【チケット料金】(全席指定・税込)

SS席:10,000円/S席:8,000円/A席:5,000円/B席:3,000円

※全席指定、消費税込み。 ※未就学児入場不可。

※学生の方は、公演当日に学生証をご持参のうえ、受付にてご提示ください。2,000円キャッシュバックいたします。(開演前までの対応)

※車椅子でご来場されるお客様はご購入前に必ず宮本卯之助商店 西浅草店(03-3844-2141)までお問い合わせくださいませ。

 

【チケット一般発売日】 2023年6月17日(土)

 

【チケット取扱い】

・宮本卯之助商店 西浅草店(東京都台東区西浅草2-1-1)

店頭、電話03-3844-2141(10時〜18時 火曜日定休)

オンラインショップ https://www.miyamoto-unosuke.co.jp/products/list.php?category_id=80

            ヒビカス横浜、ヒビカス浅草ベースメント、ヒビカス天神

・チケットぴあ        https://w.pia.jp/t/iyasaka-pjt/ 【Pコード:243-644】

・ローソンチケット    https://l-tike.com/iyasaka-project/ 【Lコード:75855】

・イープラス              https://eplus.jp/sf/detail/3874050001-P0030001

・浅草公会堂              窓口のみ ※予約不可(管理事務所9時〜17時)

 

【主 催】  宮本卯之助商店

【製 作】  宮本卯之助商店、kaDON

【チケットのお問合せ先】 宮本卯之助商店 西浅草店 03-3844-2141(10時〜18時 火曜日定休)

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会社概要

株式会社宮本卯之助商店

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URL
https://www.miyamoto-unosuke.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都台東区浅草6-1-15
電話番号
03-3873-4155
代表者名
宮本芳彦
上場
未上場
資本金
9600万円
設立
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