大阪・関西万博2025会場 関西パビリオン多目的エリア 外国人学生が着付けモデルとなる きもの着付けショー×和装ヴァイオリニスト生演奏
万博2025ならではの国際色豊かな着付けショー!繭生産に始まる、日本の美をご覧頂きます!
イベント名:EXPO2025関西パビリオンITOKO【Kimono-Violin】外国人学生モデル着付けショー
主催企業名:株式会社伊と幸
開催日時 :2025年5月3日 土曜日 13:00~13:30

株式会社伊と幸(京都市中京区御池通室町東入竜池町448-2 伊と幸ビル6階 代表取締役社長 北川幸)は、2025年日本国際博覧会(略称 大阪・関西万博、大阪府大阪市夢洲地区)関西パビリオン、多目的エリアにて、着付師 徳田敦子&ヴァイオリニスト雅子姉妹の「装×奏」とタイアップし、着付けパフォーマンスのステージショーを行います。
絹の原材料である繭生産が壊滅的に衰退し、日本文化の象徴である着物も、99.86%が輸入繭・輸入生糸に依存する中、純国産繭「松岡姫」使用の白生地を中心に、小室庵のロウケツ染めで仕上げた着物をテンプル大学ジャパンキャンパス京都の外国人学生モデルに着付けます。
万博2025ならではの国際色豊かな着付けショーです。世界に誇る日本の美をご覧頂きます。
■ステージショーの詳細
タイトル :きもの着付けショー×和装ヴァイオリニスト生演奏
サブタイトル:テンプル大学ジャパンキャンパス京都で学ぶ外国人学生が着付けモデルとして登場!
世界に誇る日本の美を展開
開催場所 :2025年日本国際博覧会(略称 大阪・関西万博)大阪府大阪市此花区夢洲
関西パビリオン 多目的エリア:
EXPO KYOTO Official Site
https://expokyoto.jp/event/251.html
開催日 :2025年5月3日 土曜日
出演時間 :13:00~13:30
団体名 :株式会社伊と幸「装×奏」
英語表記 :ITOKO【Kimono-Violin】


■イベントの目的
伊と幸は、日本国内に着物の生産工程を維持し、蚕糸絹業の発展を目指しています。
着物Kimonoは世界語であり、世界から見た日本ならではの伝統美です。
古来より日本には豊かな自然があり、太陽、水源、土壌に恵まれた国土を有し、本来は蚕糸絹業に適した風土にもかかわらず、実際にはその原料となる繭生産の99.86%までも海外に依存しております。しかし、まだゼロではありません。世界に誇る美しい着物の生産工程を、原材料の繭・生糸から国内に残し、丹後ちりめんに代表される京都の製織を守り、京都市内の染色を維持したいと思います。
着付師・和装音楽家と外国人学生との交流を通して、古来より我が国が培ってきた、日本文化の価値を知って頂くチャンスとなることを目的としています。
この度、ステージに登場する着付けモデルは、米国ペンシルベニア州立テンプル大学ジャパンキャンパス京都(京都府京都市伏見区深草田谷1番地/学長:マシュー・ウィルソン、以下TUJ京都)で学ぶ外国人学生です。
尚、学生の中には、事前に伊と幸内「絹の白生地資料館」で、絹の学びと京友禅の体験授業を受け、着物に染める前の素材となる白生地や、その原料となる繭・生糸を知り、絹織物を使って京友禅の色挿しと金箔を貼る作品作りを体験した学生も含みます。
私たちは、外国人学生に日本文化の魅力を伝えると共に、世界で活躍をめざす若いグローバル人材との交流をはかり、双方向の理解促進を目指しています。

■開催背景
株式会社伊と幸(いとこう)は、創業94年の和装用白生地の老舗メーカーです。2011年より、伊と幸ビル4階に「絹の白生地資料館」(京都市内博物館施設連絡協議会加盟施設 事務局 京都市教育委員会)を開設し、着物の原点となる繭・生糸から白生地までの紹介と蚕糸文化の発信に努めています。また、内装資材「絹ガラス」ほか、絹扇子など、生活に寄り添う絹製品も開発しています。
2020年経済産業省「地域未来牽引企業」に選定、2022年京都府「京都中小企業優良企業表彰」「京都府協力事業所認定」、2023年京都商工会議所「知恵1グランプリ優秀賞」ほか、受賞歴があります。

テンプル大学は、米国ペンシルベニア州フィラデルフィアに本校を構える、米国の州立総合大学です。その日本校であるテンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)は東京都世田谷区に位置し、 40 年以上にわたり日本にて学部・大学院教育と学位(学士、修士、博士)を提供してきました。現在では約80ヶ国・地域から学生が集まり、学んでいます。2025 年 1 月より、TUJ は新たな拠点として 「TUJ 京都」を新設し、京都ならではの学びを提供することに力を入れています。

「装×奏」は、着付師の徳田敦子氏の和「装」と、プロのヴァイオリニストの妹 徳田雅子の演「奏」を掛け合わせたステージショーです。2017年beyond2020認証プログラム「装×奏キモノとクラシックの響宴」を国立文楽劇場にて開催し評価を受けました。
万博2025での出演者全員、和装で登場、プロフィールは以下のとおりです。
・和装着装士 徳田 敦子
(一社)kdm着付士支援機構 代表理事、厚生労働省認定 一級着付技能士、大原和服専門学園 着付講師
これまでにイタリアミラノ、ドイツヴッパタール演奏会にて着付けデモンストレーション開催。
・ヴァイオリニスト 徳田 雅子
大阪教育大学教養学科芸術専攻音楽コース卒業、同大学大学院教育学研究科芸術文化専攻修了、ロシア国立モスクワ音楽院マスタークラス修了。
これまでに塩谷峰子、青砥華、故 辻久子、稲垣琢磨の各氏に師事。
・ピアニスト 初瀬川 未雪
大阪芸術大学演奏学科卒業、同大学院芸術研究科修士課程修了、ソロ・伴奏・オーケストラ内の演奏活動多数。
・和装着装士 川添 晶美
(一社)kdm着付士支援機構 理事、厚生労働省認定 一級着付技能士、salon ViViE代表 障がい者向け着付け展開。
■ステージショーの内容
オープニング:
ヴァイオリン生演奏に合わせて、w3500mm×H2000mmのLEDスクリーンに、日本の原風景となる桑園、養蚕、繭から、製糸、製織、染色までのショートムービーを投影します。
(曲目「R.ラヴランド:You Rase Me Up」)
モデル1人目着付けショー:
ヴァイオリンと電子ピアノの生演奏に合わせて、丹後ちりめん伊と幸「月下美人」中振袖(濃紫ロウケツ手染「小室庵」)に、銀通し「変わり立涌」帯の個性的な変わり結びの技法をパフォーマンス。
モデルは、ザラ・ベーリーさん、アメリカ人学生18才。
(曲目「B.バルトーク:ルーマニア民族舞曲よりⅠ.Ⅱ.Ⅴ.Ⅵ.」)
モデル2人目着付けショー:
和の曲調と共に、丹後織物の襦袢(松岡姫)姿でモデルが登場。純国産絹(松岡姫・又昔)の丹後ちりめん伊と幸紋意匠「菱木立」(空色ロウケツ型染「小室庵」)に、西陣織の帯を結ぶパフォーマンス。
モデルは、スカイラー・ベアバーさん、アメリカ人学生19才。
(曲目「宮城道雄:春の海」)
モデル3人目着付けショー:
緩急のある生演奏の迫力に合わせて、純国産絹の絽(松岡姫)の夏振袖(折鶴文ロウケツ手染「小室庵」)に、丹後織物の染め袋帯を、豪快に結ぶ圧巻のパフォーマンス。
モデルは、エラ・トロイアーノさん、アメリカ人学生20才。
(曲目「V.モンティ:チャルダッシュ」)
フィナーレ:
リズミカルなヴァイオリンとピアノに合わせて、手に絹扇子を持ったモデルが客席を練り歩き、テンプル大学ジャパンキャンパス京都 学生交流コーディネーター、アダム・フランクリン氏よりモデル紹介とひと言を予定。
(曲目「葉加瀬太郎:エトピリカ」と「G.ビゼー:カルメン前奏曲」)
■関西パビリオン多目的エリアについて
多目的エリア位置:東ゲート近くの関西パビリオン多目的エリア(大阪ヘルスケアパビリオンの隣り)
関西パビリオン :関西広域連合及び連携団体 「いのち輝く関西悠久の歴史と現在」
京都府、滋賀県、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、徳島県、福井県、三重県
パビリオンパース:関西広域連合 提供
URL https://www.expo2025.or.jp/domestic-pv/kansai-pv/
春のステージ期間:2025年5月1日木曜日~5月4日日曜日
イベントテーマ :MEET UP KYOTO きょうと大集合
EXPO KYOTO公式 URL https://expokyoto.jp/event/251.html
万博のオープニング期間にちなみ、京都の様々な文化が集合するイベントを実施


■ステージショー主催者 会社概要
商号 : 株式会社伊と幸
代表者 : 代表取締役 北川 幸
所在地 : 〒604-8176 京都市中京区御池通室町東入竜池町448-2 伊と幸ビル6階
創業 : 1931年6月
事業内容 : 和装用白生地製造卸、絹の内装材絹ガラス事業、不動産賃貸事業
資本金 : 9900万円
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