株式会社チャイルドサポート「正しい離婚で子どもの成長機会を取り戻す」が愛知県主催『AICHI NEXT UNICORN LEAGUE』シーズン2で入賞し愛知県大村知事から表彰されました。

「ソーシャルイノベーション」の課題解決ビジネスアイデアのピッチコンテストで、株式会社チャイルドサポートの「ひとり親支援」の取り組みが３位入賞しました。

株式会社チャイルドサポート

2024年11月30日 23時05分

チャイルドサポート代表の佐々木裕介が愛知県の大村秀章知事から入賞の盾をいただきました。

株式会社チャイルドサポートは、愛知県から次世代ユニコーンの創出を目指すビジネスプランコンテスト『AICHI NEXT UNICORN LEAGUE（主催：愛知県、運営：eiicon）』シーズン2にて、2024年11月27日に行われた「ソーシャルイノベーション（防災・まちづくり/ヘルスケア・ウェルビーイングなど）」をテーマにしたピッチコンテストにて優秀賞を受賞し、大村秀章愛知県知事から表彰、賞金200万円を授与されました。

株式会社チャイルドサポート

『正しい離婚と養育費保証でひとり親家庭の子どもたちの成長機会を取り戻す』

本来は１００％支払われるべき養育費ですが、母子家庭のうち、養育費を受け取れている世帯割合は約２８％。課題は、協議離婚を選択している夫婦のうち、離婚条件を法的書面に残した「正しい離婚」ができている人の割合が約２４％程度と低迷していることが挙げられます。チャイルドサポートでは「正しい離婚」の伴走支援と、離婚後も必ず入金される養育費の支払保証サービスの２つを提供しています。

ご夫婦だけで離婚条件の協議を行い、法的書面を作成することは難易度が高いと言われる一方で、高額な弁護士費用を支払って専門家に依頼したり、離婚調停で長期間の紛争に発展させることは避けたいと考える方は多いです。チャイルドサポートでは、そのような特に協議離婚を選択する夫婦のニーズに応えるべく、「離婚協議の最初の一歩」としての離婚ADRサービス、または、「公正証書作成支援サービス」を提供しています。

また、離婚後も10年、20年と継続する養育費の支払いを確保する「座組み」として、養育費の自動回収代行、１２ヶ月支払保証、弁護士費用保証という3つの機能をパッケージ化して提供しています。

チャイルドサポートは、「正しい離婚」の伴走支援を起点として養育費受給の安定化を実現し、ひとり親世帯の子どもたちの支援を目指します。

チャイルドサポート代表　佐々木裕介のコメント

この度は、審査員の皆様、ご視聴いただいた愛知県関係者、愛知県内の地方自治体の皆様、運営者、関係者の皆様に貴重な登壇・受賞の機会を頂戴し、本当にありがとうございます。

当社が取り組んでいるひとり親世帯の子どもたちのための取り組みや課題感が伝わり、ますます事業進捗を加速させたいとの思いを改めてしています。

「養育費確保」は、自治体が取り組む「ひとり親支援」の4つの柱の1つに数えられており、自治体が現在進行形で主体的に取り組まれている課題ですが、自治体のアセット、既存の補助金制度と当社サービスを組み合わせると、「当事者負担ゼロ」で離婚公正証書の作成及び養育費保証加入までを実現することが可能です。自治体と共創できる余地はまだまだ大きく、1人でも多くの子どもに養育費が届くように課題解決に取り組んでいきたいと思います。

賞金に関しては、特に愛知県内の地方自治体との提携など取り組みを進めるための資金にしたいと考えておりますので、引き続き、愛知県内の自治体の方はお話を前進させていただけますようお願い致します。