ギター型電子楽器にルーパーとドラムマシン機能も内蔵したインスタコード ver.2.0

初心者でもすぐ弾ける人気の電子楽器が劇的進化。唯一無二のパフォーマンスツールに。

InstaChord株式会社

あらゆる楽器を1台で演奏できるようになったインスタコード

InstaChord株式会社は、初心者でもすぐ弾ける電子楽器「InstaChord(インスタコード)」に、上級者向けの「ルーパー機能」を追加した最新ファームウェアver.2.0を2024年3月に公開しました。

また、iOS, Android 用ドラムマシンアプリ「MIDI Drum」をリリースし、本体とアプリを連動させることでドラムの自動伴奏に対応しました。

楽器に挫折した人もすぐ弾ける

数字を選んではじくだけ

数字を選ぶだけのかんたん操作

インスタコードは、楽器が苦手な初心者でもすぐに演奏できる音楽システム「KANTAN ミュージック」に対応した電子楽器です。

電卓のように並んだボタンで1〜7の数字を選びながら、弦を模した6本のパッドを爪弾いたり叩くだけで演奏できます。

インターネットで楽譜を探せます

100万曲以上の専用楽譜

この数字はディグリー(相対度数)と呼ばれる音楽記号に準拠しています。インターネットのコード譜サイトをディグリーに変換するアプリ「KANTANコード」を使えば100万曲以上の専用楽譜が手に入り、買ったその日からあらゆる曲を弾き語りできます。

※ KANTANコード対応サイト:U-FRET、楽器.me、J-Total Music、ULTIMATE GUITAR TABS、Guitarians.com

ギターにもピアノにもなる

多彩な演奏が可能

ストロークやアルペジオといったギター的な奏法だけでなく、ピアノや管楽器のような演奏も可能で、音色は128種類内蔵しています。また140種類以上のコードと、オンコード、メロディやベースラインの演奏にも対応しており、パソコンやスマートフォンとMIDI接続して音楽制作にも活用できる本格的な電子楽器です。

1台で様々な楽器を多重録音

このたび追加されたルーパー機能は、複数の楽器の音色を重ねて録音し、繰り返し再生させる機能です。

例えばドラム、ベース、ギター、ピアノの伴奏を重ねてループ再生させながらサックスの音色でメロディを奏でる…といった演奏が1台で完結するので、他の楽器では真似できない画期的な演奏パフォーマンスを生み出します。

ケーブルレスでオールインワン

一般的なルーパーを使う場合、それぞれの楽器をケーブルで接続し、さらにスピーカーや電源も必要になります。

インスタコードなら充電式バッテリーとスピーカーを内蔵しているので、電源を入れればいつでもどこでも気軽に最大12トラックのループパフォーマンスを行なえます。

演奏のズレを自動修正

ルーパーを使った演奏は、タイミングがシビアなので楽器の上級者にしか使いこなせませんでした。

しかし、インスタコードのルーパーは、演奏のズレを自動修正する「オートクオンタイズ」にも対応しているため、初心者でも気軽にループ演奏を楽しめます。

全モデルが無料アップデートの対象

2021年9月に発売された初期モデルIC-30、翌年11月に発売された改良モデルIC-31、いずれも無料アップデートの対象となります。アップデートの方法も非常に簡単で、パソコンで専用サイトにアクセスし、本体とパソコンをUSB接続すれば、ワンクリックで約10秒後に完了します。

ドラムマシンアプリMIDI Drum

ルーパー機能の公開に合わせてスマートフォン用のドラムシーケンサーアプリ「MIDI Drum」(Android, iOS対応)をリリースしました。

あらゆる電子楽器にドラム伴奏機能を追加

スマートフォンから電子楽器にドラム伴奏データを送信

MIDI Drumはスマートフォン単体でも使えますが、電子キーボードなどの電子楽器とスマートフォンを接続すると、電子楽器からドラム伴奏を鳴らせるようになります。電子楽器は MIDI入力に対応する必要があり、USBまたはBluetooth MIDI接続に対応しています。

各社の電子キーボードにはあらかじめリズムパターンが収録されていますが、編集できないものがほとんどです。シンプルな操作で自由にリズムパターンを作れる本アプリを使うことで電子楽器の活用の幅が広がります。

インスタコードのルーパーと同期

インスタコードのルーパー機能と連携させると、ループポイントやオートクオンタイズ機能がドラム伴奏と同期されるので、さらに多彩な表現を実現します。

世界が認める日本生まれの電子楽器

海外の展示会でも好評でした

インスタコードは、ボーカリストで作曲家のゆーいちが「挫折しない本格的な楽器」「音楽理論が身につく楽器」を目指して2018年に開発を始めました。

開発メンバー集めや、資金繰りなど様々な苦労を乗り越え、2020年にクラウドファンディングで7900万円の予約注文を集めて量産が決定。

2021年の発売以降、順調に売上を伸ばし、2022年からは全国の楽器店でも取り扱われるようになりました。

2023年にはドイツの世界的なデザイン賞「iF Design Award」を受賞し、世界で最も革新的な電子楽器を表彰するアワード「MIDI Innovation Award」でも世界ベスト3に選ばれるなど、世界からも注目を浴びています。


製品仕様

  • 製品名:InstaChord+ IC-31(インスタコードプラス アイシーサンイチ)

  • 本体色:ホワイトパール、メタリックグレー

  • 演奏モード:
    – Strum / ストラム(ギターのようにはじく)
    – Hit / ヒット(ピアノのようにたたく)
    – Push / プッシュ(押さえる強さで音量が変わる) 

  • 音色:内蔵128音色

  • 搭載音源:SAM2695(フランスDream社製)General MIDI準拠、16チャンネルマルチティンバー

  • 演奏可能コード:maj, m, 7, m7, M7, mM7, 6, m6, add9, madd9, sus4, dim7, aug, m7-5, 各種オンコード

  • 有線接続:
    – 3.5mmオーディオ端子(ヘッドフォン)
    – USB-C端子(充電・USB-MIDI兼用)

  • 無線接続:Bluetooth LE MIDI(iOS, Macに対応)

  • MIDI機能:入力、出力に対応

    サイズ:L 420mm x W 210mm x H 50mm

    重量:660g

  • バッテリー:3400mAh、動作時間約10時間、充電時間約8時間

  • 小売価格:42,900円(税込)※インターネット通販または、全国の楽器店で販売中

ルーパー機能詳細

  • 最大12トラック MIDI ルーパー

  • トラックごとに、ミュート、ソロ、音量バランスを変更可能

  • テンポ設定時はループエンドがテンポに同期

  • オートクオンタイズ(演奏のズレを自動修正する機能)に対応 (8分音符, 3連符, 16分音符, 6連符)

  • ドラムアプリ MIDI Drum との同期再生に対応

  • 外部MIDI出力に対応(音色ごとに出力チャンネルを設定する必要があります)


MIDI Drum 主な特徴

  • 8トラックドラムシーケンサー

  • シンプルで分かりやすい操作画面

  • 4〜48ステップ✕4周分を1画面に表示して編集

  • 最大6ブロックを切り替えながらライブ演奏可能

  • General MIDIに準拠した音源を内臓

  • MIDI接続した電子楽器(InsataaChord等)の演奏に対応
    ※接続方法:Bluetooth LE MIDI または USB MIDI

  • 他のアプリ bs-16i等と接続し音源を拡張可能

  • 外部接続したキーボード操作に対応(ページめくり用スイッチなどで操作可能)

  • ソングライブラリーで、自作データを公開したり他のユーザーのデータをダウンロード可能

  • MIDIクロックを送信し他のアプリ等とテンポ同期可能

  • 無料(アプリ内課金あり)

リンク

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会社概要

URL
https://instachord.com/
業種
製造業
本社所在地
東京都目黒区下目黒3-2-3 アパルトヌッフ201
電話番号
0120-964-737
代表者名
永田雄一
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2019年09月