「わーくはぴねす農園」と民間企業が初タッグ 地域全体で障がい者雇用をサポート
障がい者の雇用創出を目的とした企業向け貸し農園 ソーシャルファーム「わーくはぴねす農園」が千葉県八千代市に開園します
新京成電鉄ホームページ「 『障がい者の雇用創出を目的とした企業向け貸し農園 』が開園」
https://www.shinkeisei.co.jp/topics/2019/15414/
ワークはぴねす農園とは?
https://plus.spool.co.jp/service/support02.html
新京成電鉄は自社が所有する八千代市吉橋土地7街区約20,000m²をエスプールプラスに賃貸し、同時に働く障がい者の移動手段として新京成グループの船橋新京成バスが特別価格でバスを運行します。また農園を運営するために必要な井戸の設置や、電車やバス車内への求人広告の貼り出しなどの協力を実施し、近隣に住む障がい者や、これまで働きたくとも働くことのできなかった障がい者の雇用を支援します。本農園は2019年9月に開園を予定しており、これにより障がい者約120人の一般就労が生まれます。
新京成電鉄では今回、エスプールプラスの「1人でも多くの障がい者雇用を創出し、社会に貢献する」という企業理念の下、新京成電鉄としてできることを検討した結果、所有する土地を有効活用するという今回の企画に至りました。エスプールプラスは障がい者の雇用実績1,400人以上、定着率92%以上という実績を持っております。このような障がい者支援サービスに先進的な会社とタイアップをすることで、障がい者の活躍はもちろん、農園管理者としての高齢者の雇用促進、近隣の子どもたちの農業を学習する場としての活用など、地域活性化につながることを期待しています。
昨今、障がい者雇用が大きな話題となっています。障がい者雇用促進法の法定雇用率は、2021年4月までには現在の2.2%から2.3%へ引き上げられる予定であり、企業は障がい者雇用をさらに増やすことが求められています。そのような中で、今回の新京成電鉄とエスプールプラスで協力して開園するソーシャルファーム「わーくはぴねす農園」は社会的にも大きな意義があるものと期待しています。
企業向け貸し農園ソーシャルファーム「わーくはぴねす農園」とは?
エスプールプラスでは、「1人でも多くの障がい者雇用を創出し、社会に貢献する」を企業理念として、障がい者の雇用創出を目的とした企業向け貸し農園ソーシャルファーム「わーくはぴねす農園」を2010年より運営しています。現在、農園を利用する企業は約240社まで増加し、約1400人の障がい者が企業への就労ができています。また、農園の管理者には近隣の高齢者を積極的に採用しており、これまでに約450人のシルバー雇用が生まれました。
現在、全国では約90万人の知的障がい者がおり、その中で企業に就労している数はわずか全体の12%に留まります。このような現状を受け、エスプールプラスでは、雇用機会の少ない障がい者がやりがいを持って働くことができるソーシャルファーム「わーくはぴねす農園」を積極的に拡大し、今では農業を活用した障がい者の就労施設としては、国内最大規模に成長しました。エスプールプラスでは、本農園の拡大を通じてノーマライゼーションの実現と、障がい者の職業的自立及び社会参加を積極的に支援しています。
【ソーシャルファーム「わーくはぴねす農園」ちば八千代ファームの概要】
- 名称:ソーシャルファーム「わーくはぴねす農園」ちば八千代ファーム
- 所在地:〒276-0047 千葉県八千代市緑が丘西八丁目6番
- ビニールハウス棟数:10連棟×4
- 内容:障がい者の雇用創出を目的とした企業向け貸し農園
- 雇用人数:約160人(障がい者および農園管理者)
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像