【プロジェクト目標金額336%達成!!】日本の酒文化を世界に広めたい。生まれ故郷である地元の再興と日本が誇る伝統産業である酒の再興を掲げる一人の男の挑戦。CAMPFIREにてプロジェクトが終了しました
支援総額が目標金額100万円に対し336%達成の336万5188円、245人もの多くのご支援者の皆様に支えていただき、クラウドファンディングを終了いたしました。

株式会社天郷醸造所 代表:中山雄介 以下コメント


この度は、天郷醸造所のクラウドファンディングにご支援いただき、心より御礼申し上げます。
ゼロからの酒蔵建設──
それは思っていた以上に、静かで長い孤独の連続でした。
思い描いた理想と、現実とのギャップ。資金、制度、時間、仲間集め。
やればやるほど、自分の無力さと対峙し、「本当に自分にできるのか?」という問いが、
夜毎に胸を刺しました。
でも、そんな不安や葛藤を、そっと灯すように照らしてくれたのが、皆さまからの応援でした。
支援の言葉ひとつひとつが、あたたかく背中を押し、「大丈夫だ、進め」と教えてくれました。
その存在が、どれだけの心の救いになったか──
言葉に尽くせません。
この酒蔵は、私ひとりの夢ではありません。皆さまと一緒に“在る”を紡ぐための場所です。
どうかこれからも、この物語の続きを、共に歩んでください。
心より、感謝を込めて。
株式会社天郷醸造所 代表:中山雄介

クラウドファンディング336%達成!!
CAMPFIREにてクラウドファンディングをスタート。開始からわずか2日足らずで、目標金額を達成。そして、最終日時点では支援総額が目標金額100万円に対し336%達成の336万5188円、245人もの多くのご支援者の皆様に支えていただき、クラウドファンディングを終了いたしました。ご支援、応援してくださっている皆様、本当にありがとうございます。
福岡県/福智町発、新たなSAKEで描く3つの挑戦

①地元に対する感謝と恩返しとなる町おこし
日本酒業界の再興とサケ造りへの挑戦を志す中で、福智町の「クラフトサケ誘致事業」との奇跡的な出会いがありました。地元の魅力をもっと多くの人に届けたい。その想いから、天郷醸造所では福智町産の米や副原料を活かし、無農薬栽培の原料を使いながら、地域資源の価値を高める新しいサケ造りに挑戦していきます。
②日本酒業界ごと再興させる
ユネスコ無形文化遺産に登録された日本の伝統的な酒造り。国内市場は縮小する一方、世界では日本酒の評価が高まり続けています。この流れの中で日本人として、そしてサケに携わる者として、自ら挑戦し、日本酒業界に変革を起こしていきたいと考えてます。


③日本人の誇りを取り戻したい
「仰々しい言い方になってしまっていますが、日本の歴史を振り返ると、西洋文明が入ってくる前に存在していた日本人らしい精神性や、行事、伝統工芸などが現代社会において消滅していっている気がしてなりません。従来の酒造りにはそんな古来の日本らしさが詰め込まれています。稲作に始まり、神事があり、神事の後には皆で集まって歌って踊って酒を飲み、食事と共に肚を割ってみんなと話す。素朴ですがこういう習慣こそが人間にとってどれだけの精神的安定性を維持してきたかわかりません。一方で現代社会はどうでしょうか。デジタルの渦へと吸い込まれ、リアルでの人との繋がりが薄くなってしまった感覚を持っているのは私だけではないと思います。旧い時代にただ立ち戻るということを言いたいのではなく、旧い時代には在った、日本人らしさと、日本の誇りを再発見する過程をこのプロジェクトを通じてより多くの人に発信していきたいと思っています」
福智町の恵みが紡ぐ、唯一無二のブランド 「在る 宵」
我々が醸したいお酒
ー「在る」ものを見つめ直す「酒」と「宵」の時間ー

私たちのサケ造りの物語が、ここ福岡県 福智町から始まります。
私たちのサケ造りは、地域の恵みと対話しながら生まれる独自の味わいを追求しています。蔵を立ち上げる際、まず考えたのは「どんなお酒を作りたいのか」。最近の流行りでもある、甘口で香り華やかなお酒は、多くの人にとって飲みやすいお酒となるでしょう。しかし、せっかくなら自分たちが心から愛する味わいを形にしたい。そう考え、香りは穏やかで甘さ控えめ、苦味がなく後味がすっきり切れる、そんな理想の味わいを追求することに決めました。

①米へのこだわり、地域の誇り
酒造りの命ともいえる米には、福岡県産の山田錦と、地元農家が合鴨農法で育てた無農薬ヒノヒカリを使用。山田錦は信頼する酒米、ヒノヒカリは福智町の大地が育んだ飯米です。将来的には山田錦に頼らず、この土地ならではの個性を映し出す酒造りを目指します。地元の米を活かし、地域とともに未来へつながるサケを醸していきます。
②大地の恵みと福智町の歴史を宿す水
福智山山麓にある酒蔵は標高が高く、市水が使えないため、建設時に調査を実施。奇跡的にミネラル豊富な微硬水の井戸水が湧き出していました。この水は欧米のワイナリーが求めるほど貴重な水質で、酵母の働きを活発にし、酒の発酵を促します。さらに、福智山伏流水の最上流に位置する「白糸の滝」や、近隣に湧くラドン鉱泉水を活用し、水にこだわり抜いたサケ造りを追求していきます。


③四季折々の副原料と、手作りの真心
福智町で栽培された無農薬の果物とハーブを副原料として使用。無農薬栽培は手間がかかりますが、その分、果物本来の甘みと香りが際立ちます。さらに、地域の方々とともに育てたハーブが独特で爽やかな風味を生み出し、酒に心地よい余韻をもたらします。四季折々の恵みを活かし、自然の移ろいを感じられる一杯を目指しています。


先日、私たち天郷醸造所にとって大きな節目の日を迎えました。昨年10月の地鎮祭を経て、約4か月にわたる工事が無事終了しました。急ピッチでの施工にもかかわらず、完成まで導いてくださった建設業者の皆さまには、心より感謝申し上げます。
今後のスケジュール
2024年1月 福智町より本公募案件の誘致事業者として認定
2024年7月 酒蔵設立地の土地売買契約が完了
2024年11月 地鎮祭(工事の無事を祈願する伝統的儀式)を実施
2024年12月 着工開始
2025年3月 建物施工完了予定
2025年4月 設備搬入完了
2025年5月 酒蔵公式オープン予定
2025年8月 リターン発送開始予定
会社概要
■会社名:株式会社天郷醸造所
■代表者:中山雄介
■所在地:福岡県田川郡福智町弁城1813
■設立:2023年12月
■URL:https://amanosato-sake.com/
■事業内容:その他醸造酒製造及び販売
報道関係の方からのお問い合わせ先
担当:小林/荻町
メールアドレス: press@amanosato-sake.com
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