第7回インフラメンテナンス大賞 国土交通大臣賞受賞者として中性子非破壊塩分計RANS-μの開発者が講演! 株式会社ランズビュー が事業展開を行う世界初の画期的非破壊計測技術に大きな反響
東京ビッグサイトで開催された「社会インフラテック2024」のカンファレンスステージ「インフラメンテナンスのグッドプラクティスの展開」にて理化学研究所((株)ランズビュー兼務)の若林泰生が登壇しました。
若林泰生氏(国立研究開発法人理化学研究所(以下、「理研」) 光量子工学研究センター 中性子ビーム技術開発チーム(大竹淑惠チームリーダー) 兼 (株)ランズビュー主任研究員)は、さる12月5日、東京ビッグサイトで開催された社会インフラテック2024 第7回インフラ維持管理・老朽化対策総合展でのカンファレンスステージ「インフラメンテナンスのグッドプラクティスの展開」にて、第7回インフラメンテナンス大賞 国土交通大臣賞(受賞主体は理研とオリエンタル白石(株))受賞者として講演を行った。
理研で開発されたRANS-μ(ランズマイクロ)は完全非破壊によるコンクリート中の塩分濃度計測が可能な世界初の装置であり、今後深刻化が予想される社会インフラの老朽化、中でも特に重大な塩害による劣化の問題に対して、予防保全による対策の実現に向けての貢献が期待されている。若林氏はその開発において中心的な役割を果たした。理研発ベンチャーである株式会社ランズビューにより、早くも全国20を超える都道府県で橋梁の塩害調査に活用されている。その技術の先進性とすでに実績が蓄積されつつある社会貢献が評価され、2024年1月には「第7回インフラメンテナンス大賞 国土交通大臣賞」を受賞した。講演会場では活発な質疑応答が展開された。
◆株式会社ランズビュー
代表取締役:髙村 正人
所在地:埼玉県和光市南2-3-13 和光理研インキュベーションプラザ405
設立:2023年4月
事業内容:非破壊検査技術による計測サービス等
当社HP: https://ransview.co.jp/