ヤサイちゃんが東京農業大学江口文陽学長を表敬訪問。これからの活動に向けてのエールをいただく。
2023年3月にデビューしたヤサイちゃんは“農に親しく、野菜に親しく”をモットーに、農業や野菜について子供たちや若い世代を含めた多くの人達に向けて発信している農と野菜のスターです。農家や野菜と一般の人の懸け橋となり、ふだん野菜や農業になじみのない人達に生産者の声や野菜の魅力などを伝えています。
今回、ヤサイちゃんの母校である東京農業大学の江口 文陽 学長を表敬訪問し、現在の活動状況を報告いたしました。その後、食料自給率向上や有機農業の是非など、現在農学を取り巻く課題についてお話を伺いました。
「農業と言えば、東京農業大学と言ってもらえるようにしたい」というヤサイちゃんが活動内容をお伝えすると「野菜が嫌いな子供たちに野菜の重要性について是非広めていってほしい」とエールをもらい始まった表敬訪問。農大で学べる農学は山の上から海までのすべてを科学する幅広い学問である「総合農学」の話から、農学を志望する志願者は学生全体の3%であるためもっと広げていきたいという考えをお伺いしました。
また、ヤサイちゃんが活動していく中で出会った疑問に丁寧に答えて頂きました。昨今話題になる食料自給率についての質問では、「国消国産」を進めていく必要性や世界に目を向けていき日本の安心安全なものを海外の方に食べて頂くのも大事なことであるということ、有機農業についての質問では、総合性が大切であり有機肥料を使用することを進める一方、収量や収入に響く場合には化学肥料を使用するなどお互いのいい所をうまく使うというお答えをいただきました。ヤサイちゃんは、「すごく参考になったので、農家の方々にアドバイスじゃないですが、ヤサイちゃんとして話しながら一緒にいいものを作りましょうと言える」と自信になった様子でした。
最後にヤサイちゃんの「ベジったー!」の掛け声を一緒にしながらの写真撮影。
「野菜は本当に素晴らしいもので、体にとって大切な栄養素がいっぱいある。野菜をもっともっと日本全国のみならず、世界に広げる活動をしてほしいなと思います」との励ましを頂き今回の訪問を締めくくりました。
■ヤサイちゃんとは
1997年1月20日生まれ、千葉県出身。
幼稚園の頃から野菜に夢中、特にレンコンが大好きであった。食べるのが好きで美味しい野菜を自ら作ってみたいという想いで東京農業大学に進学。専門知識を学ぶ傍ら、多くの農家で実習を経験。卒業後は一番好きな石川県のレンコンを育てるため、移住し農業法人に就職。そんな中、ザファーム主催のヤサイちゃんオーディションを発見し自身が経験した農業の現状を若い世代に伝えたいという想いで応募。持ち前の明るさや人間的な魅力、そしてスター潜在能力が高い評価を得て83人の中からグランプリを獲得。2023年3月より活動を開始。現在、野菜の魅力を伝えるべく、ザファームでの収穫体験やイベントなどを行っている。また、InstagramやTikTokなどのSNSで野菜や農業を広める動画を発信中。
■東京農業大学 ホームページ
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