厳冬のウクライナ、停電で苦しむ方々へ発電機を贈呈

2023年12月、爆撃による停電が続くウクライナからの緊急要請を受け、発電機購入資金として(50万円)の送金を行い、本年1月15日に発電機がマルゼーエフ公衆衛生研究所に無事到着致しました。

冬が深まっていく中、ウクライナではロシアによる攻撃が激化しています。首都キーウのインフラを標的とした広範な攻撃などで停電が断続的に続き、現地は深刻な状況となっています。
ウクライナ国マルゼーエフ記念国立公衆衛生研究所からの緊急要請を受けた私たち「ヒューマニタリアン・サポーツ」は、昨年12月20日「みずほ銀行郡山支店」より、日本円で50万円の送金を行いました。
義援金は現地の通貨に換金されたのち、市民団体 (CEHRA) を通じて発電機の購入資金となり、今年1月15日に発電機がマルゼーエフ公衆衛生研究所に無事到着。現地の関係者から感謝状を賜りました。


感謝状と共に届いたメールを全文掲載いたします。

■ウクライナの市民団体 Center of Environmental Health and Risk Assessment (CEHRA)*

アラ・トゥロス氏から感謝のメール全文(原文はウクライナ語)

『尊敬する木村博士*、

あなたとなたに近しい方々がご無事で、

地震の被害を受けておられないことを願っております。

あなたと貴基金のご尽力により、

3台のパワーステーションが公衆衛生研究所に届き、

研究所の備品となったことをお知らせしたいと思います。

ウクライナのエネルギー独立へのご貢献に衷心より感謝申し上げる

とともに、

将来も協力を続けさせていただけることを期待申し上げます。

ご多幸を祈りつつ、

アラ』

■マルゼーエフ記念国立公衆衛生研究所*のコブリャンシカ氏から感謝のメール全文(原文はウクライナ語)

『深く尊敬する木村博士*、

サポートとご支援に心よりお礼を申し上げます。

深い感謝とともに、”Humanitarian Support”宛の感謝状をお送りします。

我が国にとって困難なこの時期、当研究所の専門家たちは、

国にとって不可欠の業務を遂行することができます。

写真を貼付します。

改めて深く感謝申し上げます!

お仕事の上のインスピレーションとゆるぎないご健康に恵まれ、

平穏無事でいらっしゃいますように。

敬意を込めて、

N.S.ポーリカ

O.I.トゥロス

A.V.コブリャンシカ』

現地に届いた発電機現地に届いた発電機

マルゼーエフ記念国立公衆衛生研究所スタッフマルゼーエフ記念国立公衆衛生研究所スタッフ

  • *注) (CEHRA) は Center of Environmental Health and Risk Assessment の略称、ウクライナの市民が安全な環境と最大限の健康と福祉を実現するために結成した市民団体

  • *注)ウクライナ国マルゼーエフ記念国立公衆衛生研究所、チェルノブイリ原子力発電所事故による地域住民への中長期的健康影響について、事故発生当初から対応にあたっている

  • *注)木村博士は当団体代表 木村真三(放射線衛⽣学者・獨協医科⼤学准教授)チェルノブイリ原子力発電所事故や東京電力福島第一原子力発電所事故の調査研究を行っている


これまでの活動(一部抜粋)

  • 2022年には防毒マスク(50万円相当)を現地へ届けました。

コブリャンシカ氏コブリャンシカ氏

  • 2023年には発電機(100万円相当)を贈りました。

2023年に贈った発電機2023年に贈った発電機

私たちはこれからもウクライナの支援を継続して参ります。

2024年も私たちの活動について応援をよろしくお願いいたします。

これまで、ご寄付や応援を頂いた皆さま、ならびに「ウクライナ緊急支援金*2022」 として多大なるご協力をいただいた『グリーンコープ生活協同組合連合会』の皆さまと『組合員』の皆さまに心から感謝を申し上げます。


「支援活動へのご寄付をお願い致します」

ヒューマニタリアン・サポーツでは「いつでもいくらでも」出来る時のご寄付をお願いしております。

お寄せいただいた大切なご寄付はウクライナへの支援、難民、避難民の支援をはじめとした社会貢献活動に限定して使用され使途は公表されます。


お振込先

銀行名 大東銀行

支店名 二本松支店(支店番号 045)

預金科目 普通預金 口座番号 3011586

口座名義 シャ) ヒューマニタリアン サポーツ


銀行名 住信SBIネット銀行(金融機関コード0038)

支店名 法人第一支店(支店コード106)

預金科目 普通預金 口座番号 1962759

口座名義 シヤ)ヒユ‐マニタリアンサポ‐ツ


「一般社団法人ヒューマニタリアン・サポーツ」について

2022年2月、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受け、前身団体『ウクライナ難民支援基金ふくしまキャンプ』を設立。避難民の保護や日本語教育等、日本での生活すべてをサポートする事業を開始、同時にウクライナ本国へ防護マスクなどを贈る活動を行う。法人化後も医療器具や発電機を現地へ贈る等、積極的にウクライナ支援をしている。

ヒューマニタリアンとは人道(じんどう)すなわち人として守るべき道のこと、サポーツはサポート(助ける・支援する)の複数形です。私たちは、様々な困難を抱えた人たちを助けながら、共に活動するすることを目指しています。


「団体概要」

法人名:一般社団法人ヒューマニタリアン・サポーツ

所在地:福島県二本松市太田字西勝内67番地

代表理事:木村真三

設立:2022年11月1日

ホームページ:https://fukushimacamp.com/

メールアドレス:support@fukushimacamp.com


SNSでも情報を発信しています

X(旧ツィッター):https://twitter.com/fukushimacamp

Instagram(インスタグラム):https://www.instagram.com/fukushimacamp/

団体ロゴマーク ©柚木ミサト 2022 misato yugi団体ロゴマーク ©柚木ミサト 2022 misato yugi

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会社概要

URL
https://fukushimacamp.com/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
福島県二本松市太田 字西勝内67番地
電話番号
0243-24-9524
代表者名
木村 真三
上場
未上場
資本金
-
設立
2022年11月