三陸の恵み仙台名物 “ひょうたん揚げ” と石巻の “藻” がコラボ 新たな食べ歩きグルメ“ナンノ入りひょうたん揚げ” 新発売

イービス藻類産業研究所(所在地:宮城県石巻市、代表取締役:寺井良治 )と阿部蒲鉾店(所在地:宮城県仙台市、代表取締役:阿部賀寿男)は、2024年4月25日(木)より、宮城県内の阿部蒲鉾店 本店限定で「石巻産のナンノクロロプシ スという“藻”を使用した“杜のひょうたん揚げ”」を期間限定で発売いたします。阿部蒲鉾店の名物“ひょうたん揚げ”と次世代の食を担うサステナブルフード“ナンノクロロプシス”を使用して宮城県の新しい名産品にしたいという想いで、今回の商品化が実現しました。

藻が入った食べ歩き商品は初めての試み ほんのり磯の香がする藻が入った食べ歩き商品は初めての試み ほんのり磯の香がする

ひょうたん揚げには“ナンノクロロプシス”のパウダーを混ぜているひょうたん揚げには“ナンノクロロプシス”のパウダーを混ぜている

阿部蒲鉾店は今年で創業89年目を迎える “仙台名産 笹かまぼこ”と命名したのは 阿部蒲鉾店の創業者阿部蒲鉾店は今年で創業89年目を迎える “仙台名産 笹かまぼこ”と命名したのは 阿部蒲鉾店の創業者


  • 将来起こりうるたんぱく質危機を救う新たな食べ物“杜のひょうたん揚げ”

近年、2050年にタンパク質の需要と供給のバランスが崩れる“タンパク質危機”が起こるのではないかと世界中で懸念されています。その一方で、日本ではこれを自分事として捉えられている人はまだまだ多くありません。イービス藻類産業研究所は「これからの“食の安全と健康”のために何かできないだろうか」という想いから、宮城県仙台市にある今年で創業89年を迎える阿部蒲鉾店と連携して、宮城県グルメとして親しまれている仙台名物「ひょうたん揚げ」とイービス藻類産業研究所が培養・生産している新しい食材「ナンノクロロプシス」を組み合わせたこれまでにないコラボを実現しました。阿部蒲鉾店の代表 阿部社長は「“藻”を製品に使用することは初めてのことであり、期待を膨らませていました。完成品はほんのり磯の香がして非常に美味しく、緑色も綺麗で期待以上の仕上がりになっている。一人でも多くの人に楽しんでもらいたい。」と語っています。


  • 無添加で安心安全の地球の恵み“藻”

イービス代表の寺井は「昨年、石巻市の小中学校で実施された藻(ナンノクロロプシス)を使った給食が非常に好評だったことから、今回のコラボレーションが実現。今回の商品化を通じて、一人でも多くの方に“杜のひょうたん揚げ”を 楽しんでいただき、現代の食に関する問題やSDGs、そして藻が食べられることを知ってもらい、これからの食についてより一層興味を持っていただきたい」と考えております。


【商品概要】

■商品名:杜のひょうたん揚げ

■価格:400円(税込み)

■販売場所:阿部蒲鉾店 本店(宮城県仙台市青葉区中央2丁目3-18)

■発売日:2024年4月25日(木)10:00~

■特徴:通常のひょうたん揚げにナンノクロロプシスを配合。ほんのり磯の香がする。

歩きながらでも手軽に味わえる「ひょうたん揚げ」の40周年記念商品。仙台の新たな食べ歩きの楽しみに。




  • 今回の商品開発までの道のり

ナンノクロロプシスは 宮城県石巻市牡鹿半島で研究・培養をしているナンノクロロプシスは 宮城県石巻市牡鹿半島で研究・培養をしている

仙台市で毎年5月に開催される青葉まつりは、今年で40周年を迎えます。初回の青葉まつりの際に、片手でも食べやすい商品を提供するために、「ひょうたん揚げ」を開発した仙台の老舗蒲鉾店である阿部蒲鉾店は、この記念すべき40周年に合わせて特別な商品を製作することを考えていらっしゃいました。青葉まつりは新緑の美しい季節に、杜の都仙台で開催されます。そこで緑をテーマにした「緑色のひょうたん揚げ(仮称)」を製作し、青葉まつり40周年を盛り上げたいと考えました。“杜の都”の「杜」には、自然に育まれた樹木や草花だけでなく、地元の人々が協力して長年にわたって育んできた豊かな緑も含まれると言われています。

そのため、仙台市民の「杜」に対する愛着を表現するために、このひょうたん揚げを通じて伝えたいと考えました。当社はこの思いに共感し、メイドイン宮城のナンノクロロプシスを提供することで、今回「杜のひょうたん揚げ」が実現しました。



  • ナンノクロロプシスは“藻のすごい”生物!SDGsにもたくさん貢献していた!

ナンノクロロプシスは 健康増進だけでなく、飼料や農業、観光保全、土地の有効活用までできる優れた生物。

 直径 2~5μmほどの小さな海の植物プランクトンが、本当に地球を救うかもしれません。


  • (株)阿部蒲鉾店について

1935年(昭和10年)創業、「仙台名産 笹かまぼこ」の名付け親。

創業当時より笹かまぼこや魚肉練り製品の製造加工・販売を行う。

昔から続く人気の看板商品である「阿部の笹かまぼこ」は第65回全国水産加工たべもの展水産ねり製品部門で最高賞の「農林水産大臣賞」を受賞。「美味しい」だけでなく人々の健康に寄り添えるような商品開発を目指している。



  • (株)イービス藻類産業研究所について

2018年創業。宮城県石巻市に培養施設と本社を構える。
クライメートテックの研究開発カーボンクレジットの創出と販売

微細藻類の屋外培養・処理技術の研究・開発・実験及びエンジニアリング業務

微細藻及びその関連商品の開発・生産・加工・販売

バイオ燃料及びその関連商品の開発・生産・加工・販売

医薬品、オメガ3、キノコ菌類及びサプリメントの製造・販売

藻関連商品及びサプリメントの輸出入・販売

社会貢献事業の支援(未来の食育 給食事業)


【会社概要】

社名:株式会社イービス藻類産業研究所

本社所在地:〒986-2527 宮城県石巻市十八成浜清崎山1-21

代表取締役:寺井 良治

設立:2018年6月

HP:https://www.ebisalgae.com/

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

URL
https://www.ebisalgae.com
業種
製造業
本社所在地
宮城県石巻市十八成浜清崎山1-21
電話番号
0225-98-8372
代表者名
寺井良治
上場
未上場
資本金
2億1000万円
設立
2018年06月