亡き夫が乗っていた艦の今を知りたい…旧海軍艦艇「長月」遺族の要望受けた調査実施
駆逐艦「長月」調査、今世紀初か
旧日本海軍の駆逐艦「菊月」の元乗員遺族と研究者らでつくる「駆逐艦菊月会」が、平成30年6月19日、南太平洋ソロモン諸島コロンバンガラ島沖にて、「菊月」の同型艦「長月」の調査を、同艦元乗員遺族の依頼を受け、実施しました。
報道関係各位
2018年6月20日
駆逐艦菊月会
ソロモン諸島国立博物館(所在地:ホニアラ、館長:ローレンス・キコ)ほか私立2館と連携協定を結ぶ、駆逐艦菊月会(事務局:愛知県春日井市、幹事:堀江仁貴)は、平成30年6月19日、「菊月」と同じ睦月型駆逐艦の「長月」について、現地の公的記録上、今世紀初となる一般調査を行いました。この成果は、READYFOR株式会社(所在地:東京都文京区、代表取締役CEO:米良はるか)が運営する、クラウドファンディングサービス「Readyfor」において、現在、駆逐艦菊月会が実行している、下記プロジェクトの全てのリワードに含まれる報告書にて発表致します。
〈プロジェクト概要〉
・プロジェクトタイトル:『ソロモン諸島の海に眠る駆逐艦 菊月・長月の消えゆく戦跡を追う』
・実行者名:駆逐艦菊月会
・プロジェクトページURL:https://readyfor.jp/projects/16835
・公開期間:6月29日(金)23時まで
・目標金額:50万円(6月19日、目標金額に到達)
※目標金額に達しない場合、支援者に全額返金となるAll or Nothing形式を採用。
・リターン:3000円から7万円まで全6コース。
駆逐艦「長月」が沈むコロンバンガラ島は、首都ホニアラのあるガダルカナル島より北西へ空路で1時間、海路で2時間移動した場所にあり、東京-大阪間とほぼ同じ距離です。
「長月」は、太平洋戦争中の1943年7月5日から翌日にかけてソロモン諸島クラ湾で生起したクラ湾夜戦で、コロンバンガラ島のジャック・ハーバーに座礁しました。そして戦後に、その船体は、ほとんどがスクラップとして回収されています。
水中の様子など、詳細な調査は、現地の考古調査所が主導となり、今後実施される予定です。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- キャンペーン
- ビジネスカテゴリ
- 財団法人・社団法人・宗教法人その他
- ダウンロード