【R&D発シニアインサイト】身体の衰えを感じ始める年齢は？ －シニアの身体機能の変化と老化

～『R&Dシニア基礎研究レポート』より～

株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメント（所在地：東京都新宿区、代表取締役：五十嵐幹）は、生活者総合ライフスタイル調査『ＣＯＲＥ』やシニアのリアル・コミュニティ『iDOBATA KAIGI』などの独自データに加え、国や組織が公開する既存データを盛り込んだ、現在のシニア像を理解するための『R&D基礎研究レポート』を発行いたしました。

そのレポートから一部結果をご紹介いたします。

この調査結果のレポート（『Ｒ＆Ｄシニア基礎研究レポート』）は10月1日より標準価格300,000円にて販売しております。詳細につきましては弊社ＨＰ http://www.rad.co.jp/news/date/2014/2768/ をご覧ください。

加齢に伴う身体機能の変化
■視力の衰えは年齢があがるにつれ慣れる。聴力は６０代から衰え実感。

• 視力の衰えは、男性・女性ともに９割以上が５０代から実感していると回答しています。
  「生活で不便・困難を感じる」レベルまでの衰えは、男性・女性ともに５０代前半から７０代前半にかけて２０ｐｔ以上弱まります。
• 一方、聴力は、男性・女性ともに６０代前半で５０％以上が「衰えを感じる」と回答し、その意識は年代があがるにつれて強まります。

＜身体部位別の衰えの程度～目・耳＞

■７０代に入ると嗅覚・味覚はガクッと衰えを実感し（特に女性）、咀嚼における不便さも顕著に。

• 嗅覚・味覚の「衰え」は、女性の６０代後半から７０代前半にかけて１５ｐｔ前後、「衰え」の実感が
  強まります。
• 男性・女性ともに７０代の約半数が入歯を使用すると回答し、噛む力に対しても、特に女性７０代前半で「不便・困難」を感じています。（６０代前半で１１％、７０代前半で２８％と１７ｐｔ上昇。）

＜身体部位別の衰えの程度～食まわり＞

■握力や足腰の衰えは、女性の方が早く、５０代からかなりの人が衰えを実感。７０代に入ると不都合も急増。

• 女性の５０代前半から約６０％が、握力や足腰の「衰え」を実感し、特に６０代後半から７０代前半にかけて、「生活で不便・困難を感じる」という回答は１３ｐｔ上昇しています。

 

＜身体部位別の衰えの程度～手・肢＞

R&D発 シニアインサイト
◇足腰、握力、嗅覚、味覚…毎日の生活の中でフル活用するこれらの能力に対し、特に７０歳以上の女性は自分の衰えを敏感に感じています。買い物に行く時の足腰の不自由さ、調理をする際のキャップの開閉や袋の開封のしにくさ、出来上がった料理の味に対する違和感…今まで問題なくできた家事のあちこちに不具合を感じている様子がうかがえます。

◇そんな自分にちょっとイラッとして、でも年のせいかな、とあきらめて…日常で感じるこんな「ちょっとした不具合」には、何らかヒントが隠されているかもしれません。「はっきりした不便・不都合」になる前の「ちょっとした不具合」現象を集めて、シニアにどんなサポートができるかを考えてみませんか。
シニアの生活に密着するアプローチもR&Dがお手伝いいたします。


■会社概要■
会社名： 株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメント
所在地： 〒163-1424 東京都新宿区西新宿３-２０-２
代表者： 代表取締役社長 五十嵐 幹
資本金： ３０，０００千円
設立 ： １９６８年１月１７日
ＵＲＬ： http://www.rad.co.jp
事業内容：マーケティング・リサーチの企画設計、実施及びコンサルテーション、経営・マーケティング活動の評価及びコンサルテーション

≪引用・転載時のクレジット表記のお願い≫
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＜例＞「(株)リサーチ・アンド・ディベロプメントが実施した調査によると・・・」


■本資料に関するお問い合わせ先■
株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメント セールスプランニング部 坂根
ＴＥＬ：[phone] e-mail：[e-mail]
■調査内容に関するお問い合わせ先■
株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメント マーケティングソリューション部 高田
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