「自転車通勤」社内制度化3年が経ち、「自転車安全利用モデル企業」に指定されました。

「SPORTS　FIRST：スポーツ・ファースト」な私たちの取り組み “顧客視点の浸透”と“社員の健康、エコ通勤による環境意識の向上”を目指して自転車通勤スタイルの模範を目指します

株式会社ゴールドウイン（本社：東京都渋谷区／社長：西田明男／東証一部：コード番号8111）では、2010年3月29日に自転車通勤を社内制度化して以来3年が経過し、現在15名がこの制度を利用し自転車通勤を実施しています。また2013年6月27日には警視庁より「自転車安全利用モデル企業」に指定されました。

当社は「SPORTS FIRST：スポーツ・ファースト」をタグラインとしてあげ、人々の健やかで豊かな生活を提案しています。
「GOLDWIN」ブランドで自転車ウェア関連商品を販売していますが、社員に対して「みずから自転車に乗ることで自転車を楽しむお客様の視点に立つとともに、より活き活きと健康的な生活を送ってほしい。さらに、自転車でのエコ通勤を通じて、環境意識を高めてもらいたい」との思いから、自転車通勤の制度化をスポーツ業界として初めてスタートさせました。
当初は9名からスタートした自転車通勤ですが、2013年6月末現在で登録者は15名となっております。

■当社が、警視庁より「自転車安全利用モデル企業」に指定されました■
当社は、本年6月27日に警視庁より「自転車安全利用モデル企業」に指定されました。これは全国で初めての制度で、交通安全教育を受ける機会が少ない社会人の自転車の利用マナーを高めようと、通勤や業務で自転車に乗る従業員が多く、交通安全に力を入れている企業を「自転車安全利用モデル企業」として取り組みを紹介し、他社の参考にしてもらうことが目的です。
指定されたのは、自転車利用について(1)マナー向上の担当者を配置(2)社内規則を制定(3)交通安全指導を年１回以上実施――などの条件を満たした企業です。

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担当者（鈴木直）のコメント
「この度、警視庁より「自転車安全利用モデル企業」に指定されました。震災後の危機意識や環境意識の高まりから、自転車が注目を集めており、自転車ウェアを扱っている企業として、この社会情勢は喜ばしいものであると同時に、今まで以上に製造者としての社会責任を問われるものといえます。
当社の自転車通勤制度が社会的注目を浴び、結果として自転車安全利用モデル企業に指定された以上、メーカーの一員として、また、自転車ユーザーの一人として、自転車が社会のよりよき発展に寄与できるよう、そして他社のお手本となれるよう努力していきたいと思います。」

鈴木直（すずき・ただし）　管理本部総務部勤務。
自宅から会社まで、片道約20kmの距離を自転車で通勤。
もともと自転車が好きで、当社自転車部部員、
2010年の自転車通勤制度化の際には、総務の担当者として奔走。
2012年には警視庁が主催する自転車総合対策推進検討委員会の委員として委嘱される。

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自転車通勤制度の対象者は、本社ビルを起点として走行距離半径2km以上20km以内に居住している社員で、希望者が申請書を提出することで許可をします。

また当社では、本社ビル地下1階の駐輪場を提供し、申請者に対しては、距離に応じて通勤手当も支給されます。
また、飲酒運転や過労運転など7つの禁止事項や、ヘルメット・グローブの着用、任意保険の加入を義務づけ、他の通勤者および近隣環境への安全配慮や制度利用者個々人の倫理観醸成を目的とした制度運営をしながら、自転車ウェアブランドを有する企業として、注目を集める自転車通勤スタイルの模範を目指していきます。

■株式会社ゴールドウイン　自転車通勤制度　概要　■

■目的
社員への顧客視点浸透と健康維持、エコ通勤を通じた環境意識の向上
■対象者
自宅より本社ビルまで走行距離2km～20km圏内の社員。
■通勤手当
自転車通勤者には、通勤距離に応じた通勤手当を支給する。
■設備
　・本社地下駐輪場
　・シャワー室
　　（7:30～8:40の間、一人10分／リンスインシャンプーとボディソープを完備）
■運転禁止事項
・飲酒運転　 ・過労運転　 ・無灯火運転　 ・整備不良状態での運転
・携帯電話、ヘッドフォンスピーカーを使用しながらの運転　
・天災地変、その他道路事情が安全運転に困難と予想されるとき
・その他、道路交通法令が禁止している事項に該当するとき
■履行義務
・ヘルメット、グローブの着用。
・任意保険(賠償責任20,000千円以上)への加入。
・本社地下駐輪場への登録・駐輪。
・事故時の速やかな報告。