ゼウレカ、創薬・ヘルスケア業界で最先端AIサービスを提供する「Tokyo-1プロジェクト」を開始

株式会社ゼウレカ

三井物産株式会社の子会社である株式会社ゼウレカ(以下「ゼウレカ」)は、創薬研究の効率化に資する高速、大容量の計算能力を有するスーパーコンピューターの構築と共に、最先端のAIサービスを製薬会社・ヘルスケア関連企業へ提供する「Tokyo-1」の運用を開始しました。本取り組みは産業的課題を解決することで、国内製薬会社やヘルスケア関連企業のデジタル・トランフォーメーション推進、グローバルでの競争力強化に貢献します。


製薬業界が抱える産業的な課題として、1つの新薬を開発するのに総費用1,000億円以上ともいわれる高額な研究開発費や1%未満の低い成功率、10-20年と長期に亘る開発期間が指摘されています。こうした課題に対し、海外ではスーパーコンピューターと最先端のAI技術を活用した創薬研究が進んでいますが、国内では両リソース共に整備・開発の遅れが指摘されています。


Tokyo-1プロジェクトは、最先端のGPU(Graphics Processing Unit)で高速化されたNVIDIA DGX搭載のAIスーパーコンピューターや創薬DXソリューション、情報コミュニティを通じて、国内製薬会社やヘルスケア関連企業のデジタル・トランフォーメーション推進、グローバルでの競争力強化に貢献します。


ゼウレカは、Tokyo-1に参画するライフサイエンス分野のお客様を繋ぐことで、共同研究や知見の共有を推進し、国内の創薬をはじめとしたヘルスケア業界におけるイノベーションハブの構築を目指します。



Tokyo-1の特長

  

最先端のAIスーパーコンピューター:Tokyo-1は、AIスーパーコンピューターNVIDIA DGX  H100システムを採用し、ゼウレカが最先端のシステムを構築。ゼウレカのAIシステムとシミュレーションの高度な能力を駆使し、従来の創薬の枠を超越した次世代のアプローチを提供します。

  

最先端の創薬DXソリューション:Tokyo-1では、ゼウレカによるシミュレーションの大規模化やAIによる大規模学習関連の機械学習ソリューションを提供します。また、大規模モデルのトレーニング用フレームワークを備えた創薬向け生成AIプラットフォームであるNVIDIA BioNeMoをはじめとし、国内外の新興企業が開発・提供する先端創薬AIソリューションを紹介します。

  

最先端の情報コミュニティ:Tokyo-1では、参加ユーザー間の情報交換を促進し、海外先進事例への情報アクセス、海外先進企業との共同ワークショップ等を主催し、より効率的かつ効果的なAI活用に貢献します。



【株式会社ゼウレカについて】 

ゼウレカは、最先端のAIやシュミレーション等の最新コンピューター技術を駆使し、創薬研究における大幅な効率化と成功率改善を実現し、病気に苦しむ患者様に良い薬を安く、迅速に提供することに貢献します。


・名称:株式会社ゼウレカ

・所在地 : 東京都千代田区大手町一丁目2番1号 

・代表者 : 務台 明子 

・設立日 :  2021年11月 

・株主 :  三井物産株式会社(100%) 

・事業内容 : 製薬企業様、バイオテック企業様向けに、AI活用による大規模計算の創薬支援サービスの提供、創薬を目的とした共同研究開発の推進


【関連ページ】

株式会社ゼウレカ ホームページ: https://xeureka.co.jp/

Tokyo-1 ホームページ: https://tokyo-1.ai/

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
医薬・製薬
関連リンク
https://tokyo-1.ai/
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社ゼウレカ

1フォロワー

RSS
URL
https://xeureka.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区大手町1-2-1
電話番号
-
代表者名
務台明子
上場
未上場
資本金
-
設立
2021年11月