『グランドキャニオンで世界で初めて綱渡り』 世界記録を本日達成!/ディスカバリーチャンネルの番組内にて
6月24日(月)23時~ディスカバリーチャンネルにて再放送予定
世界最大級のドキュメンタリーチャンネル「ディスカバリーチャンネル」(ディスカバリー・ジャパン株式会社、東京都千代田区、代表取締役社長:ルイ・ボズウェル)が日本独占生中継でお伝えした、米・グランドキャニオンでの綱渡りにおいて、挑戦者ニック・ワレンダが「世界で初めてグランドキャニオンを綱渡りした」として世界記録を達成しました。
本挑戦は、米・グランドキャニオンのリトルコロラド川上空1,500ft (約457m)の高さから、1,250ft(約381m)の距離をわずか2インチ(約5cm)の幅のワイヤーを命綱なしで綱渡りをして世界記録にギネス世界記録に挑戦するもので、ニック氏の子どもの頃よりの夢の実現となりました。今回の挑戦で、二ック氏は22分54秒をかけてグランドキャニオンを渡りきり、見事、世界記録を達成しました。尚、本記録は、2012年に達成した「ナイアガラの滝壺の真上をアメリカ側からカナダ側へ綱渡りする」という世界記録に続く、ニック氏の8つ目の世界記録となります。
今回の挑戦は、風速約16m以上という想定よりも強い風の中、現地時間時にスタートしました。家族が見守る中で、落ち着いた表情でスタートしたニック氏でしたが、グランドキャニオンの谷底から吹き上げる想定以上の風のため、ワイヤーの揺れを調整するためにしゃがみこむ場面もありました。一歩一歩進む度に、ニック氏の表情は緊張を増しながら挑戦を進めるニック氏でしたが、安全コーディネーターとして今回の挑戦をサポートしていた父親の声援も受けながら自らのペースで挑戦を続けました。ゴール直前になると、ニック氏は観客にむけて投げキスをし、余裕の笑顔でポーズをすると小走りでワイヤーを渡りきり世界記録を達成。ゴール到着後ニック氏は涙ぐみながら、ゴール地点で待っていた家族と喜びの抱擁を交わし、「グランドキャニオンを世界初めて綱渡りをした」という歴史的記録の達成を喜びあいました。
また挑戦終了後のインタビュー(※全文は別紙ご参照)では、ニック氏は今後、N.Y.の高層ビルであるエンパイア―ステートビルとクライスラービルの2つの摩天楼の綱渡りを挑戦したい、とコメントし、今後の更なる挑戦への意気込みを語りました。
ディスカバリーチャンネルでは、ニックのこれまでのチャレンジや、ワレンダー家の歴史、そして本挑戦のダイジェスト版を今夜23時にて放送予定です。歴史的世界記録の達成の瞬間を、是非お楽しみください。
<今回の世界記録データ>
場所:アメリカ グランドキャニオン、リトルコロラド川の上空1,500ft (約457m)
記録:グランドキャニオンでの綱渡り
詳細:命綱なしで、高さ1,500ft (約457m)、距離1,250ft(約381m)の綱渡り
風速:16m/s
<番組概要>
番 組 名 : 「グランドキャニオン綱渡り生中継」
放送日時: 6月24日(月)9:00~11:30(150分間)※放映済
再放送日時: 6月24日(月)23:00~25:00 (ハイライト編集版)
場 所: アメリカ グランドキャニオン、リトルコロラド川の上空1,500ft (約457m)
制 作: ディスカバリーチャンネル
内容: グランドキャニオンでの綱渡り生中継、ワレンダ一家の紹介映像、事後インタビュー等
視聴方法: ディスカバリーチャンネル(ケーブルテレビ、スカパー!、IP放送等)
特設HP : www.japan.discovery.com/skywire(日本版)/http://skywire.discovery.com(米国版)
※米国版ウェブサイトの放送日時は、現地時刻で記載されています。
※ダイジェスト版映像を特設サイト内に6月24日にアップ予定です。
<ニック・ワレンダとは?>
■略歴
本名:ニコラス "ニック" ワレンダ(Nikolas "Nik" Wallenda)
1979年1月24日生まれ(34歳)
8つの世界記録保持者。「空飛ぶワレンダ一家(Flying Wallendas)」と呼ばれる綱渡りファミリーの7代目。世界的に名高い綱渡り芸人カール・ワレンダのひ孫。ワレンダ一家伝統の安全ネットなしでの綱渡りを受け継いでいる。
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