クウェート国パビリオン、開館!「先見の明かり」をテーマに革新的なデザインと未来志向のビジョンで、2025年大阪・関西万博を照らし出す
文化遺産と革新を融合させた壮大なパビリオンにより、進歩、持続可能性、そして国際人道支援に対する同国の取り組みを象徴し、未来に向けた意欲的なビジョンを浮き彫りに
2025年4月13日(日)、2025年日本国際博覧会 (以下、大阪・関西万博) の開幕と同時にクウェート国パビリオンが正式にオープンし、同国の未来に向けた大胆なビジョンを体現する壮大なパビリオンの公開が開始されました。

「先見の明かり」をテーマに設計されたクウェート国パビリオンは、意欲的な国家開発計画「クウェート・ビジョン2035」のダイナミックなシンボルとして、クウェート国の豊かな伝統、革新、持続可能性をシームレスに統合し、世界中の来場者を魅了するインタラクティブな体験を提供します。
万博会場のエンパワーリングゾーンに位置するパビリオンのデザインは、クウェートの海と砂漠の風景に着想しており、同国の回復力、進歩、そして前向きな精神を反映しています。
クウェート国による2025年大阪・関西万博への参加は、経済協力、文化交流、相互尊重を基盤とする同国と日本の長年にわたる外交の継続を象徴するものです。1970年の大阪万博にも参加したクウェート国は、55年の時を経て、中東地域および国際社会の発展に対する同国の影響力の拡大を物語るパビリオンとともにこの大阪の地へと戻ってきました。
大阪・関西万博クウェート国パビリオン万博参加総代表のサレム・アル ワティヤン(Salem Al-Watyan)は、次のように述べています。
「2025年大阪・関西への参加は、クウェート国と日本の永続的な友好関係の証です。私たちのパビリオンは、クウェートの豊かな伝統と、持続可能で革新的な未来の形成に向けた取り組みを反映し、グローバルな協力の牽引役として、同国のビジョンに焦点を当てています。」
またクウェート国2025年大阪・関西万博事務局のナセル・アル・ダイハニ(Naser Al Daihani) 事務局長は、次のように述べています。
「このパビリオンは、クウェート国の意欲と強靭さを表現しており、来場者を過去と未来をつなぐ唯一無二の旅へご招待します。この世界的なイベントへの参加を祝福するとともに、この万博を機に新たなパートナーシップを築き、クウェートの国際的な存在感と影響力を一層高められることを期待しています。」
■ クウェート国パビリオンのデザインコンセプトについて

パビリオンの各デザイン要素は、建築全体を引き立てるようにクウェートの自然から着想を得ています。またロゴには、海の波、砂漠の風紋、自然保護区や農地を表す波が描かれており、クウェートの風景や文化の多様性を反映しています。
同館のインタラクティブで没入感のある内装はクウェートの豊かな歴史と、持続可能で革新的なテクノロジー主導の未来に向けた大胆なビジョンを五感に訴える旅として来場者に体験してもらうことを目的としています。魅力的な物語性と興味を喚起する展示を通じ、クウェート国内および世界中で、進歩、知識、グローバルな協力を通じて「いのちに力を与える」クウェートの取り組みに焦点が当てられています。
そしてクウェート国パビリオンの大胆で開放的な外観デザインは、前を通りがかる来場者に対しても際立つ存在感を放っています。同館は一般エリアに自然に溶け込みながらも、来場者に強い視覚的インパクトを与えます。さらに、万博会場内の高台に設けられた遊歩道からは、昼夜を問わずこのパビリオンを臨むことができます。その姿は、進むべき道を照らし来場者を鼓舞する灯台のように見えます。そしてこの建築のシンボル的な要素である中央のドームは、クウェート国の過去、現在、未来のつながりを象徴し、その強じんさと進歩の道標の役割を果たします。
■ クウェート国パビリオンでの体験について
パビリオン内部では、クウェート国の持続可能性、経済の多様性、革新におけるリーダーシップを物語るダイナミックな展示スペースが来場者を迎えます。 インタラクティブな展示やデジタル技術を駆使したストーリーテリングを通じて、紡ぎ出される物語は来場者に新たなインスピレーションを与え、関心を惹きつけ、訪れた人の既成概念に挑戦することを目指して設計されています。同パビリオンでは、クウェートが抱く希望、そして世界的な舞台でより良い未来を築くという同国の決意を垣間見ることができます。
■ 4/13(日) オープニングセレモニー~Visionary Lighthouse Show~
4月13日(日)に開催された同館のオープニングセレモニーでは、クウェート国の海洋遺産と未来への希望を想起させる壮大な「真珠の点灯式」をはじめ、盛大なパフォーマンスが披露されました。



式典の中では、真珠の形をしたインスタレーションに光が灯り、同国の変革の道のり、そして持続可能性、革新、進歩への揺るぎないコミットメントを象徴する力強いシンボルとなりました。
オープニングセレモニーに続いて、VIP、政府高官、ゲストがパビリオンを見学し、最先端の展示や魅力溢れるデジタル技術を駆使したパビリオンツアーを体験しました。来場者は、伝統とテクノロジーが融合する感動的な世界に浸り、革新と文化交流のハブとしてのクウェート国の役割を実感しました。
クウェート国パビリオンは、クウェートの豊かな歴史を祝うとともに、持続可能で革新的な未来を体現するという忘れがたい体験を来場者に提供し、2025年大阪・関西万博で最も魅力的なアトラクションの一つとなることが期待されています。
■2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)について:
日本国際博覧会(大阪・関西万博)は、2025年4月13日から同年10月13日まで、「いのち輝く未来社会のデザイン」を総合テーマに大阪で開催されます。
大阪・関西万博会場では、「いのちを救う」「いのちに力を与える」「いのちをつなぐ」というサブテーマに沿ったエリアが計画されています。大阪・関西万博の開催目的の一つは、国連が掲げる17の持続可能な開発目標(SDGs)を達成した未来社会の現実的な姿を開催地・大阪で示すことです。クウェート国パビリオンはサブテーマ「いのちに力を与える」のエンパワーリングゾーンに位置します。ひときわ印象的なファサードを持つクウェート国パビリオンは、人々の目を引きつけ、注目を集めることが期待されます。
大阪・関西万博に関する詳細は以下をご覧ください:
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