無人フロントでも79%はOK!宿泊施設フロントで最もストレスなのは「待機列に並ぶ」こと
株式会社NASII(本社:東京都八王子市)は、20歳以上の男女に対して旅行におけるストレスを感じる局面と無人フロントに関する意識調査を行いました。
◆調査期間:2025年3月25日
◆調査対象:全国の20歳以上65歳以下の男女300名
◆調査方法:インターネット
調査結果トピックス
・今回のGWで25%の人が旅行を計画している
・滞在先のホテル(旅館)のフロント対応で、時間や煩雑さでストレスを感じるのは、「フロントの待機列に並ぶこと」が44%で最多
・フロントにおける待機列や対応で許容できる時間は「5分」が最多で39%
・無人のフロント対応に抵抗があるかどうかについては、「抵抗はない」が57%と多数を占めた
考察
宿泊施設のフロントにおいてゲストを不快にさせないためには、フロント対応を5分以内に終わらせることが望ましい。行列に並ぶぐらいならフロント対応は無人機で済ますことをゲストは望んでおり、チェックイン・チェックアウトや食事時間予約をスムーズに行えるシステムの導入はゲストの満足度を上げるために有効だと思われる。
調査詳細
GWに旅行を計画しているのは男女ともに25%程度だった
今回のGWに旅行を計画している人は約25%という結果であった。

滞在先のホテル(旅館)のフロント対応で、時間や煩雑さでストレスを感じるのは、「フロントの待機列に並ぶこと」が43.7%で最多
滞在先のホテル(旅館)のフロント対応で、時間や煩雑さでストレスを感じるのは、「フロントの待機列に並ぶこと」が43.7%で最多。「住所指名記入」が31%で続き、「フロントのやり取り」が17%、「鍵の受け渡し」、「会計」、「お見送り」が10%前後で続く。

フロントにおける待機列や対応で許容できる時間は「5分」が最多で39%
フロントにおける待機列や対応で許容できる時間は「5分」が最多で39%、続いて「10分」が21%となり、10分以内の回答は75%に及んだ。「20分」がわずか5%であった一方、気にしないという回答も20%あった。

無人のフロント対応に抵抗があるかどうかについては、「抵抗はない」が57%
無人のフロント対応に抵抗があるかどうかについては、「抵抗はない」が57%と多数を占めた。「抵抗はあるが有人フロントが行列ならば使ってみる」を合わせると79%となり、無人のフロントに対する抵抗感は大きくないことが伺える。 さらに有人対応を望むと答えた方で、無人だと抵抗のある対応については、「住所氏名記入」が23%と最多であったが、その他の回答と大きな差はなかった。

(参考資料)

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電話: 042-649-8706
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