地域発、サステナブルな未来を共創する「小海 SX Field」構想を始動
-2025年春、長野県小海町に拠点施設を開業!共創パートナーを募集します-
全国50エリア以上で地方創生事業のプロデュースを行う株式会社さとゆめ(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:嶋田俊平、以下「さとゆめ」)の100%子会社・株式会社MIYAMOTOは、地域と人、地域と企業が協働し、持続可能なまちへの変革に挑戦する「小海 SX Field」の取り組みを始動します。
2025年春には、拠点となる宿泊施設「MIYAM/OTO」を開業します。この拠点を中心に、持続可能な未来を共に考え、生み出すフィールドとして、滞在型プログラムによる研修や、実証・実践の場を提供していきます。
また、本事業に共感してくださる企業・団体・起業家等を共創パートナー・アンバサダーとして募集します。
事業背景と私たちが目指すもの
長野県小海町は、八ヶ岳のふもとに広がる松原湖高原を中心に、時に観光地として、時に地域の信仰の地として、賑わいをみせてきた地域です。しかし近年は、環境や社会の変化に大きく影響されています。冬になると全面結氷する湖として有名な松原湖が、地球温暖化の影響で全面結氷しない年が出てきたり、若年層の流出や高齢化、新型コロナウイルスの流行により、人口減少とともに宿泊施設や飲食店の廃業が続いたり、地域自体の存続が危ぶまれる状態になっています。
そのような中、さとゆめは2017年から小海町への伴走支援をスタートし、松原湖を中心として、健康経営に取り組む企業向けのセラピープログラム造成や人材の育成などを通して、地域活性化に取り組んできました。
しかし、コロナ禍を経て社会が変化を続ける中で、地域経済を守り、持続可能な社会を作っていくためには、これまで以上に地域外の人や企業を巻き込み、アイディアを出し合い、形にするための「場」が必要と考えました。
これまで企業との関係を築いてきた小海町だからこそ、町全体がフィールドとなって、“地域発SX”を生み出す「小海 SX Field」を立ち上げます。
小海 SX Fieldとは
一般的に「SX」とは、“Sustainability Transformation(サステナビリティ・トランスフォーメーション)”を指し、社会の持続可能性と企業の価値創造を同期化させること、そのための変革を意味します。
小海 SX Fieldは、「SX」を“Sustainability Experience for Sustainability Transformation”と定義し、この場所での持続可能な体験(Experience)を通して、サステナビリティへの変革(Transformation)に繋がるきっかけを作っていくことを目指します。
想いに共感する企業や団体、起業家等が集い、持続可能な社会づくりに繋がる新たな価値を共に考え、生み出していく場として、さまざまな人やプロダクト、ソリューションを集積させながら、世の中の価値の再定義に繋がる気づきを発信していきます。
▼小海 SX Field 公式サイト
■小海 SX Fieldが提供する価値
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Meet Up:仲間との出会い
同じビジョンや想いを持つ人やサービス、ソリューションとのマッチング支援や、共創パートナー・アンバサダー同士の繋がりを築くミートアップの開催を通して、出会いの場を創出します。
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Build Up:チーム力を高める
小海 SX Fieldの中心となる「MIYAM/OTO」は、宿泊型の拠点施設です。滞在に併せて、小海町独自のセラピープログラム「Re・Designセラピー」などの体験も可能です。宿泊施設への滞在・利用により、仲間との関係性を深め、チームビルディングなどに貢献します。
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Hatch Out:新たな価値を生み出す
小海 SX Fieldの拠点施設「MIYAM/OTO」を中心に、企業のプロダクトやソリューション等の実証実験に利用できるフィールドを用意しています。共創パートナーは、次世代素材や環境に配慮した新製品を試す場としての活用や、町全体を巻き込んだサービスのトライアルなど、さまざまなシチュエーションの実証実験にご利用いただけます。
拠点施設「MIYAM/OTO」について(2025年春 開業予定)
小海 SX Fieldの拠点として、2025年春、松原湖畔に宿泊施設「HOTEL MIYAM MATSUBARAKO(ホテル ミヤム)」を開業します。標高1,123mの森に囲まれた静かな湖畔で、豊かな環境に身をゆだねながら、五感を研ぎ澄まし、自分自身や仲間、自然とゆっくり向き合う時間を提供します。
また併設するカフェレストラン「OTO(オト)」では、この地ならではの食に舌鼓を打ちながら、人と空間が織りなす音色を楽しんでいただけるよう、現在メニュー開発を進めています。
※施設詳細は2025年2月以降にリリース予定
共創パートナー・アンバサダーの初期メンバーを募集!
小海 SX Fieldでは、初年度「サーキュラーエコノミー」、「脱炭素」、「生物・環境保全」、「ウェルビーイング・人的資本」の4つを重点テーマとし、共に持続可能なまちづくりに挑戦する企業・団体・起業家等を共創パートナー・アンバサダーとして募集します。重点テーマは毎年アップデートをしていきます。
■参加要件
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共創パートナー
「小海 SX Field」構想に共感し、サービスやソリューションの導入、実証実験の実施、アドバイザリーサービスの提供等ができる方、またはその意向がある方
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アンバサダー
「小海 SX Field」構想に共感し、ご自身の活動やネットワーク等を通じて情報や取組を広く発信してくださる方、イベントや意見交換会等にご参加いただける方
■参加特典
共創パートナー・アンバサダーは、小海SX fieldを通じて以下の特典があります。
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小海 SX Fieldを実証フィールドとして利用可能
事業化前のサービスやソリューション、プロダクトなどについて、MIYAM/OTOへの実証導入が可能です。オープン後は宿泊施設利用者からのフィードバックなどもお受けいただけます。
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小海 SX Fieldをショールームとしてプロモーション
サービスやソリューション、プロダクトなどをMIYAM/OTOへ導入いただくことで、小海 SX Fieldをプロモーションの場としてご活用いただけます。
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施設やサービスを会員優待価格で利用可能
共創パートナー・アンバサダーは、小海 SX Field内の施設やサービスを会員優待価格でご利用いただけます。施設は自社の研修やオフサイトミーティングから、SXに関連したセミナー・プロモーションイベントまで、さまざまな目的・シーンでご利用ください。
2025年3月には、完成した小海 SX Fieldにて本格始動を記念するキックオフイベントを開催予定です。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
■初期メンバーのご紹介
2024年11月現在、小海 SX Fieldでは、さまざまな企業・団体等を共創パートナー・アンバサダーとしてお迎えしています。
共創パートナー ※五十音順
<サーキュラーエコノミー>
・fabula株式会社
・NULL (合同会社YTRO DESIGN INSTITUTE)
<脱炭素>
・アスエネ株式会社
・自然電力株式会社
・株式会社TBM
・株式会社UPDATER
<生物・環境保全>
・株式会社Vitalize
<ウェルビーイング・人的資本>
・憩うまちこうみ協議会
・株式会社ファイアープレイス
・株式会社U-NEXUS
<その他>
・沿線まるごと株式会社
:JR小海駅を中心とする、小海線沿線の活性化に向けたアドバイザリーサービスの提供
・小海町
:小海 SX Fieldにおける全面的なパートナーシップ締結
アンバサダー
・City Lab TOKYO
・HI合同会社
問合せ・申込先
小海 SX Field事務局(株式会社MIYAMOTO)
MAIL:info@miyam-oto.com
【さとゆめ 会社概要】
さとゆめは、「Local Business Incubator 〜人を起点として、地域に事業を生み出す会社〜」を、コーポレートアイデンティティとする、地方創生に特化した、伴走型の事業プロデュース会社です。全国 50 以上のエリアで、計画策定から事業の立上げ・運営まで、地域に伴走しています。
JR東日本との協業による「沿線まるごとホテル」(東京都奥多摩町・青梅市)、“700 人の村がひとつのホテルに。” をコンセプトとする「NIPPONIA小菅 源流の村」(山梨県小菅村)、地域と企業の協働による保養地づくり「癒しの森事業」(長野県信濃町)、町単独のアンテナショップ&地域商社事業「かほくらし」(山形県河北町)等、人を起点に様々な事業創出に取り組んでいます。
所在地:東京都千代田区九段南3-4-5 ビラ・アペックス市ヶ谷 801
代表者:代表取締役 嶋田 俊平
設立:2012年4月17日
事業内容:地方創生に特化した事業プロデュース、伴走型コンサルティング
【MIYAMOTO 会社概要】
2017年より、企業の癒しの場として小海町を活用する「憩うまちこうみ事業」の立ち上げやセラピープログラム「Re・Designセラピー」の造成・人材育成など、幅広く伴走支援を続けてきたのち、更なるコミットを心に決め、さとゆめの100%子会社として2023年6月設立。
小海 SX Field及び拠点施設「MIYAM/OTO」の立ち上げを中心に、地域に根ざして、小海町の持続可能なまちづくりに貢献することを目指しています。
所在地:長野県南佐久郡小海町大字豊里4779-1
代表者:代表取締役 浅原 武志
設立:2023年6月27日
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