あまねキャリア株式会社と株式会社FromToが共同で中山間地域の地域振興を促進

—『#ダム際ワーキング』と企業版ふるさと納税を活用し、全国10地域で展開を目指す

中山間地域における地域振興を目指し、共同で『＃ダム際ワーキング』プロジェクトを加速させる取り組みを開始

2024年8月27日 — あまねキャリア株式会社（以下、あまねキャリア）と株式会社FromTo（以下、FromTo）は、中山間地域における地域振興を目指し、共同で『#ダム際ワーキング』プロジェクトを加速させる取り組みを開始します。この取り組みは、FromToの新規事業である企業版ふるさと納税仲介サービスを活用し、より多くのステークホルダーを巻き込んで地域を活性化させることを目的としています。

本取り組みの背景

中山間地域では、人口減少や過疎化が進行しており、地域経済の持続可能性が危ぶまれています。あまねキャリアはこれに対し、『＃ダム際ワーキング』という新しい働き方を提案し、地域の経済活動を活性化させる取り組みを進めています。

本取り組みの成果目標

本プロジェクトでは、現在取り組みを進めている地域以外にも、全国の中山間地域におけるダムを活用した地域活性化を行うことを目標にしています。今後、10地域ほどの自治体との連携を目指し、地域の経済活性化と移住促進に貢献する予定です。

取り組み内容

初めに、現在あまねキャリアとして『＃ダム際ワーキング』の取り組みを行っている地域をモデルケースとして、地域の企業、自治体、金融機関、広域の大企業などを巻き込みながら、地域振興の具体策を進めていきます。FromToの企業版ふるさと納税仲介サービスを活用し、企業が地域に対して寄附することで、地域のインフラや公共施設の整備を支援します。また、この制度を通じて、地域外からの支援を受けることで、#ダム際ワーキングの環境を整え、さらなる移住促進や地域経済の活性化を図ります。

本プロジェクトのスケジュール

2024年秋には、『#ダム際ワーキング』を推進する社団法人を設立し、実証実験地域の選定を行います。その後、参画していただく企業を募集し、2025年度には選定された10地域のダムを活用した取り組みを実施する予定です。その成果は、作家でもあるあまねキャリア代表の沢渡あまね氏の発信を含め、メディアで広く紹介される予定です。

代表コメント

あまねキャリア株式会社 代表取締役 沢渡あまね氏

「この取り組みを通じて、中山間地域の新たな可能性を引き出し、地方と都市部をつなぐ新しい働き方のモデルを確立したいと考えています。企業版ふるさと納税を活用することで、より多くの企業が地域振興に参画できるようになります。」

株式会社FromTo 代表取締役 宮城浩氏

「このプロジェクトは、地域社会に対する企業の貢献をさらに深める素晴らしい機会です。私たちのサービスを通じて、企業と地域が共に成長し、地域の課題解決ないし持続可能な未来を築いていくことを期待しています。」

#ダム際ワーキングを実践する沢渡あまね

問い合わせ先

あまねキャリア株式会社 広報担当

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