【国内初の新技術】「旬をまとう」を掲げるファッションブランドfavi mercatoが桜で染めた新素材を含む、サステナブルな植物由来コレクションを発表。2024年7月23日より渋谷で展示会開催

非加熱15秒で染まる100%天然由来の草木染め体験ブースにて、環境に優しいモノづくりの裏側を公開

allvi inc.

オルビー株式会社(所在地:東京都渋谷区、CEO/ディレクター:満汐国明)が運営する、ファッションブランド「favi mercato」は、「旬をまとう」をコンセプトに、料理で旬の素材を活かすように、ファッションにおいても旬の自然素材を活かしてクリエイションするブランドです。この度、株式会社Circulife(サーキュライフ)(所在地:熊本県天草市、代表 川原 剛)と山梨県立大学の増田特任教授が共同開発した、100%天然由来・非加熱15秒で染まる草木染め染料「Circular dye」を用いた 植物由来コレクションを発表いたします。2024年7月23日(火)-2024年7月27日(土)、渋谷駅徒歩5分のQFgallery渋谷にて期間限定の体験型展示会を開催いたします。

「旬をまとう」 新しいファッションの楽しみ方への挑戦  

日本料理では旬の素材を取り入れることで、自然の恵みを受け、四季の変化を楽しむことが文化として深く根付いています。『もしも、ファッションに旬の自然素材を活かしてクリエイションし、「旬をまとう」という概念を追求したら、どうなるだろう。』favi mercatoは、そう考えたオルビー株式会社CEO満汐国明のアイデアを具現化したブランドです。旬の自然素材を服づくりに取り入れることで、料理店で旬の素材を紹介された時の高揚感をフッションでも体験できることを目指しています。新たな素材との出会いにより広がる世界観、旬の素材の力を肌で感じる新体験、そして素材が服になる過程を知ることでくすぐられる好奇心。自然に寄り添った、新しいファッションの楽しみ方を提案するブランドです。

世界的な環境意識の高まりやSDGsの目標達成に向けた取り組みにより、アパレル業界でも環境配慮の重要性が増しています。しかし、衣類の製造プロセスや染料に関する環境対策はまだ不十分とされ、石油由来の化学染料や合成繊維に依存する現状から、環境負荷を軽減する循環型社会への転換が必要です。


この度、favi mercatoが発表する植物由来コレクション、注目素材の「Sakura Marinade」は株式会社サーキュライフが開発した、非加熱15秒で染まる100%天然由来草木染め染料「Circular dye」の新技術を用いて、サクラの木から抽出した色素で製品染めをしています。他にも天草のヒノキを織り揚げたデニム「Hinoki Denim」、トウモロコシを溶かしたソフトシェル「Corn Shell」を中心に、環境に優しい自然由来の素材を用いた「旬をまとう」ことができるアイテムをデザインいたしました。

  • オルビー株式会社 / favi mercato ディレクター 満汐国明 コメント

サステナブルファッションへの関心が高まる中、「サステナブル」という言葉が一人歩きし、実際には表面的な広告効果に過ぎない「グリーンウォッシュ」が問題となっています。この現状に対し、子供たちに残す未来を真剣に考え、ファッションとサステナビリティが共に主役となるブランドや服を模索してきました。サステナビリティをファッショナブルでワクワクする体験にするというアイデアに基づき、日本料理独特の「旬」という概念をファッションに取り入れました。「サステナブルな服」ではなく、「美味しそうな服」と称されるようなクリエーションを目指しています。

2025年の春夏コレクションでは、ヒノキ、サクラ、トウモロコシなどの旬の素材を使用し、春夏の軽やかで鮮やかなスタイルを提案します。来年の春夏はぜひ、素材の魅力を感じながら、軽やかなファッションをお楽しみください。

国内初の商品化・新技術「Circular dye」とは

株式会社サーキュライフと山梨県立大学の増田特任教授が共同開発した非加熱15秒で染まる草木染め染料「Circular dye」は、100%天然由来による草木染めを採用しており、自然原料から染料成分を抽出します。

環境負荷を低減するために100%天然由来の草木染めを採用することは、化学染料に比べて工程に手間がかかるため、従来は多くの時間と労力を必要としてきました。Circular dyeは、半導体の技術を応用することで、染色のためのエネルギーと時間を大幅に短縮することに成功しました。CO2の排出を減らし、光熱費も下げることができる新技術です。


Circular dyeの技術により、本来廃棄される農作物、草木、果樹等の植物を染料として活用することが可能になりました。favi mercatoはCircular dyeを活用し、季節ごとの旬の自然素材、廃棄予定の間伐材などを有効活用し、環境に優しいファッションの選択肢を増やす挑戦を続けます。

「favi mercato 2025 Spring / Summer」 展示会概要

▼展示会開催期間:
 2024年7月23日(火)~2024年7月27日(土) 

▼営業時間:
 11:00-19:00 ( 最終入場 18:30)

    7月27日のみ 11:00-18:00
 

▼草木染め体験開催日時:

 2024年7月25日(木) 11:00 - 19:00

▼場所:QFgallery渋谷 (渋谷駅 5分)

 〒150-0041 東京都渋谷区神南1-3-2 久保井ビル 5F

▼展示内容:

 ・2025年春夏コレクション「SAKURA」展示

 ・100% 天然素材/非加熱15秒で染まる草木染め「Circular Dye」体験ブース(日時限定)

▼ご予約フォーム:

「2025Spring / Summer」旬の素材紹介


allvi 株式会社について 

  • allvi 株式会社

「旬をまとう」をコンセプトに、シーズンに合った機能性や新しさ、発見がある素材を使用したクリエイションを行うブランドです。サステイナブルなラグジュアリー路線を目指し、世界進出を視野に入れています。デザイナーの満汐国明は、「エズミ」「コスチュームナショナル」などでデザイナーとして活躍し、環境意識の高いファッションを追求しています。ブランド名の「fa」はファブリック、「v」はビブラント、「i」はアイデア、「mercato」は市場を指し、ファッションを通じて新しい価値を提供します。

満汐 国明

オルビー株式会社 CEO / favi mercato ディレクター

ミラノコレクションを発表した「EZUMi」でブランドの立ち上げからデザインや パターンや生産など多岐にわたり担当したのち、イタリアラグジュアリーブランド の「CoSTUME NATIONAL」でメンズ・レディースのチーフデザイナーを経験。

その後渡米し、サンフランシスコのデザイン会社 btrax inc にて Brand Experience Designer として国内外の大手企業に Branding や UI/UX Design や Communication Design を担当し、木の実由来のダウンブランド「KAPOK KNOT」でディレクター デザイナーを歴任。

現在はファッションデザイナーとして活動しながら、UX を用いたモノだけでなく 体験、アナログだけでなくデジタルなどの垣根を越えたクリエイティブディレクター として 活動している。

  • 企業情報

allvi inc. (オルビー株式会社) 

代表取締役 満汐 国明 

〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-19-11寿道玄坂ビル10F 

kuni@allvinc.com

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会社概要

allvi inc.

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URL
https://allvi-inc.com/
業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区道玄坂1-19-11 寿道玄坂ビル10F
電話番号
080-7688-1228
代表者名
満汐 国明
上場
未上場
資本金
500万円
設立
2023年06月